自分の過失で大切なペットを失ってしまった
わたしが学生の頃、ある朝、オカメインコのピーちゃんが口呼吸してる事に気がつきましたが、家族皆んなおおごとには思ってなくて、仕事に行ってしまいました。
当時のわたしはお金もなく、対人恐怖もあったのでペットを一人で病院に連れていくことができませんでした。
わたしは休みだったので様子を見て、家族が帰ってきたら病院に連れて行っていくという話になっていたのですが、ずっと側で見守って「大丈夫?」「がんばれ」と声をかけていたのですが徐々にピーちゃんの口呼吸は激しく苦しそうになっていき、家族に帰ってきてもらいたくて何度もメールをして様子を伝えていました。
家族から「水をたっぷり与えてあげると元気になるとネットに書いてある」と連絡をもらったのですが、時間が経つにつれて息が苦しくなっていくピーちゃんを目の前にしてパニックを起こしてしまい、生き返って欲しくて何度も必死に水をあげてしまっていました。
ピーちゃんが飲みやすいようにストローを加工したり小さなスプーンでソッと口元に水を与えていました。本当にパニックでした。
今思えば鳥は水をたくさん飲めず、苦しんでいるのに無理矢理水をあげる形になってしまい水のせいでピーちゃんは亡くなってしまいました。苦しかったはずです。本当に申し訳ないです。
もう何年も前の話ですが、その事を今もずっと考えていて、後悔しかないです。なんでパニックになってしまったのか。自分が許せないし生きているのが辛いです。ピーちゃんに会いたいです。
過去にも同じような質問をさせていただき、
「今に不安があるから過去の後悔を引っ張り出してくるのではないか」と回答をいただきました。
わたしが何に不安を抱いているのかを考えたのですが、生き物は亡くなってしまってからどうなるのか分からないし死後の世界があるのかもわからないのでピーちゃんが今も苦しんでいたらどうしようと、考えても答えが出ないことを考えています。
また、ピーちゃんが亡くなる寸前両手で掬い上げて泣きました。わたしは「ありがとう」と泣き叫んでいて、ピーちゃんはゆっくりと目を閉じていきました。
目を閉じて亡くなるのは最期、安心していたからと聞いた事があります。それは本当なのでしょうか。
ピーちゃんは天国に行けているのでしょうか。安らかに眠っているのでしょうか。わたしを見守ってくれているでしょうか。辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
なむあみだぶつ
南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えて、阿弥陀仏の力によってピーちゃんが極楽浄土へ往生し、ピーちゃんが光り輝く菩薩様に生まれ変われるように願いましょう。
あとは、仏様にお任せしておけば良いのです。
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
その子への思いをお伝えなさって下さい
拝読させて頂きました。
大切な家族であるその子が亡くなってしまい月日が経った今でもその子のことが思い起こされてあなたのお気持ちは悲しみや後悔にさいなまれておられるのですね。あなたのその思い全てはわからないですけれども、あなたのその子への思いを心よりお察しします。
お亡くなりになられたその子が心から安らかになります様に、そしてこれからもあなたや皆さんを優しく見守っていて下さいます様にと心からお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお導きなさって下さいます。あなたのご先祖様方や先に往かれた親しい方々がその子を優しくお迎えなさって下さいます。その子は仏様のもとにて一切に苦しみや痛みや迷いからも救われてご先祖様方と一緒に安心なさるでしょう。そしてその子はご先祖様と共に清らかに安らかにご成仏なさっていかれます。その子はご先祖様と一緒にこれからもあなたやご家族の皆さんを穏やかに見守り続けて下さるでしょう。
その子とあなたや皆さんとのご縁はこれからもずっと続いていくのです。
その子はあなたや皆さんと巡り合い毎日を心から和やかに幸せに生きたのです。あなたもその時にとても動揺してしまってお世話なさることが難しかったのかとも思います。それはやむを得なかったのかとも思います。その子は巡り合わせの中でその天寿を全うなさって往かれたのです。
あなたのその悲しみや後悔の思いは消えないでしょう、罪の意識も消えないでしょう。どうかその子に手を合わせて心からご供養なさって下さい。その子が安らかになります様にと心からお祈りなさって下さい。そしてあなたのその子への思い全てをありのままその子や仏様や神様やご先祖様にお伝えなさって下さい。その子も仏様も神様もご先祖様もあなたのその思いを全て受けとめて下さいます。そしてあなたに寄り添いなぐさめて下さいます。
あなたはこれからもその子とのご縁の中で生きるのです。どうかこれからもその子のご縁を大切になさって下さい。
あなたがこれからもその子のことを心から祈りその子とのご縁を大切になさり、皆さんと一緒に毎日を健やかに幸せに生きていかれます様にと切に祈っています。
そしていつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ずその子がご先祖様を連れてお迎えなさって下さいますからね。そして共に喜び合い分かち合うことでしょう。
質問者からのお礼
ご回答をいただき、本当にありがとうございます。
ピーちゃんが自分の過失のせいで亡くなってしまった後悔が消えることはありませんが、ピーちゃんが温かく迎え入れてもらって安心して過ごせているはずだとご回答をいただき、少し心が楽になりました。
ピーちゃんとのご縁がずっと続いていると信じて、前を向いて生きていきたいです。
ピーちゃんにありがとうとたくさん伝え続けていきたいです。