父親が大嫌いです
今度は家族関係について相談させてください。
父親を許す事が出来ません。
子供の頃は、躾の一貫として殴られたり、顔を踏みつけられたり、腕に蠟燭の蝋を垂らされ、現在も火傷の痕が残っています。
方言で馬鹿、知恵遅れなどと罵られる事もしょっちゅうでした。今でも、その様子が夢に出てきます。
全て自分が正しいと思っている人なので、話し合いも、ほぼ不可能でした。
そのくせ、自分の親には絶対服従で、母が父方の親族と折り合いが悪く、辛く当たられたり、父の実家の家事仕事や、行事の仕事が母に集中しても、母を庇う事もしませんでした。
結果、母はうつになり、乳癌になりました。現在は、乳癌は完治ましたが、うつは未だ治療中です。
母が体調を崩している時は、家事も、母の愚痴を聞くのも、八つ当たりをされるのも、全て私の役目でした。(愚痴や八つ当たりに関しては、物心ついた時から、現在まで進行中です)
そんな中、弟が子持ちの女性と結婚し、翌年、弟の実子も産まれました。
父も母も、弟の子を溺愛し、弟の嫁の連れ子にも、血の繋がりのある孫と差をつけないようにと、気を遣いながら良好な関係を築いているようです。
自分でも大人気ないとは思いますが、納得がいきません。
彼女たちは、孫というだけで父に殴られる事も、罵られる事も、母に愚痴を聞かされる事も、八つ当たりをされる事もありません。
先日、占い師に家庭の事情を相談したところ、
「あなたより辛い人は沢山います。」
「あなたの様な人といると、男性は疲れるから、体目当ての男は寄ってきても、そういう男さえすぐにいなくなる。」
と言われました。
感情や言葉を整理できないうちに、父に対する怒りを吐き出してしまった私にも非はあるかもしれませんが、私は私なりに家を守ってきたつもりです。
今までの生活も負担でしたし、父を許す事も負担です。
これ以上、自分に負担を課さないと、私は恋愛も結婚も出来ないのでしょうか。
正直これ以上、自分に負担をかけてまで、生きていたくはありません。
現在、私も精神疾患を患っており、就労支援センターに通いながら、社会復帰を目指してはいますが、精神的にも体力的にも、まだ実家を出るのは難しい状況です。
こんな自分も、とても歯痒いです。
どうすれば、家族と折り合いをつけられるのでしょうか。
宜しければ、アドバイスをお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの思いをおっしゃって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが今でもご家族の皆さんとの関係でとても苦しんでおられることを読ませて頂きました。ここでは書ききれない程の辛い目にもあっていらしたでしょうし、受け入れられない様なこともされてきたでしょう、そして決して許せないとも思っておられることでしょう。詳細なお気持ちはわかりませんけれどもあなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
できればあなたのその思いをここでもおっしゃって下さい。あなたの中でため込まずにどうかおっしゃって下さい。或いはオンラインでもご相談なさって頂いたり、カウンセラーの方や信頼できる第三者の方にもお話なさってみてはいかがでしょうか?
あなたの心の中にうずまく様々なお気持ちをお話なさる中で吐き出してしまいましょう。そしてご家族の皆さん以外の第三者の方や支援団体の方にもお話聞いて頂いて具体的なサポートを受けてみてもいいかと思います。
今まであなたの中で必死にこらえていらしたこともあるでしょうし、今なおくすぶり続けていることや納得できないようなことや許すことのできないことも思いつくままにおっしゃってみて下さいね、あなたは今もいろんな方々とのご縁に恵まれながら生きているのです。
許せないことがあってもいいのです、その思いをどうかおっしゃって下さい。あなたを心よりお待ちしています。
そしてあなたがこれからの未来を多くの方々とのご縁に恵まれながら助け合い支え合い、心豊かにおおらかにあなたらしく生き抜いていかれます様にと切に祈っています。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma 様
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。ご回答ありがとうございます。
「あなたは今もいろんな方々とのご縁に恵まれながら生きているのです。」とお言葉をいただき、はっとしました。
まだ、精神疾患に関して偏見もある中、以前と変わらず接してくれる友人や、認知症になっても、変わらず私を愛してくれる、母方の祖母。私が泣いていると、顔を覗き込んで寄り添ってくれる猫…仰る通り、沢山のご縁に囲まれて生きているのに、時折独りきりでいるような気になってしまいます。
家に置いてもらっているにも関わらず、家族へのわだかまりが解けない自分にも葛藤があったので、「許せないことがあってもいいのです。」とお言葉をいただき、心が軽くなりました。
今回、温かいお言葉を頂いたご縁を胸に、すでにあるご縁にも気づけるよう心掛けながら、もう少し頑張ってみようと思います。
本当に、ありがとうございました。