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二人の祖母の死が一気にきそうで辛いです

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有り難し有り難し 4

質問失礼いたします、長文を読んでくださりありがとうございます。

母方の祖母が昨年の12月に亡くなりました。
仕事の関係でお葬式には行けず、四十九日に参加しました。
母方の祖母は相続の関係で母が嫌ってたのでいい思い出はありませんてした。突然相続トラブル起こした叔母から入院の知らせを受け、あっという間に居なくなった印象が強かったです。

それに加え、日常では父方の祖母が90代で認知で3人で見守って生活をしていて、最近は特に認知が酷くて私の仕事すら馬鹿にすることをポッと言っては忘れ、多忙なのも重なったりプライベートのことも重なり日頃の怒りが限界になって、今日はお風呂に入ったのにどうやって入ったのかも忘れたほど心の中では悲鳴を上げてました。

飼い犬が珍しく寝れない私と同じく寝れなさそうにしてたので「何かあるのかな」と思って見かねてたら、今更すぎるんですが母方の祖母も昨年亡くなったばかりで、父方の祖母の寿命もわからないですがかなり近いことに気が付き、我に返って怒りが一気に虚しさ、悲しさに変わりました。

両親は冷静なのか表に見せないだけなのかわかりませんが、私にとってはすごくショックなことに多忙さで全然気が付きませんでした。
そういや最近生理不順だし物忘れも激しいしとは思ってましたが多忙だからだとばかり思ってました。

祖父は両方亡くなってますが両方良い人でした、何故か最後の最後に問題を残して去った祖母と残して終わりそうな祖母二人のことを思うとやるせなさやら虚しさやら悲しみやらで、とにかくショックが大きすぎて、このやり場のない気持ちを今からどう対処したらいいか、何か仏教的な知恵がありましたら是非教えていただきたいです。
今までそのやり場のない気持ちを仕事や娯楽で昇華しようとして疲れ果て、これではまずいと書きながら思いました。

2022年8月3日 4:59

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それぞれの生き方を見守って下さいね

拝読させて頂きました。
あなたがその様な祖母様の姿をご覧になりやり場のない気持ちがつのっておられことを読ませて頂きました。
そうですよね、とてもやるせない思いがつのるかもしれません、おきもち心よりお察しします。

お亡くなりになられた母方のお祖母様が心から安らかになります様にと心を込めてお祈りさせて頂きます。父方のお祖母様が毎日を穏やかにお過ごしなさって下さいます様に、そしてもしも天寿を全うなさる時には心安らかになります様にと心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

お祖母様方は必ず仏様がお導きなさって下さいます。先に往かれたお祖父様方が速やかにお迎えなさって下さいます。そして仏様のもとにて一切の迷いや苦しみも消え去り心から安心なさって下さるでしょう。仏様のもとで心清らかに何の憂いもなくなり円満にご成仏なさっていかれます。お祖父様もお祖母様も心穏やかにあなたや皆さんをいつもお見守りなさって下さいます。

長いように思えて人の一生とははかないものですし、できることは限られているものです。その様な中での今までお祖母様もお祖父様も皆さんとのご縁に恵まれて一生懸命に生き与えられた天寿を全うなさって往かれたのです。
その姿を見守っていくのも残された方々の役目でしょうし、限られた中で見守っていくことはとても意味のあることです。

それが何かはその時々によって変わってくるでしょうしそれぞれの人によっても違ってくるでしょう。けれど人が生きることとは何なのか、人が生きて亡くなっていくとはどういうことなのか、残されたご縁のある方々にとっては何が与えられるのか等々それぞれの方々が様々感じるものです。

自分自身の生き方や周りの方々の生き方にも少なからず何かを残していって下さるでしょうし、影響を与えていくでしょう。

誰の人生も限りはあるものですし、共に生きる時間も限りがあるものです。あなたとお祖母様とのご縁や一緒に過ごす時もとても大切かと思います。
どうかご負担にならない範囲で優しくお見守りなさって下さいね。

あなたがこれからもお祖母様お祖父様とのご縁を大切になさりながら心穏やかに毎日を生きていかれます様にと心よりお祖母様やお祖父様やご先祖様方に祈っています。至心合掌

2022年8月3日 15:57
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
自分の悲しみを無視して喪中だったことも最近になっては忘れているほど仕事や娯楽に没頭していました。一度一人になって気持ちを整理してみます。
父方の祖父母の仏壇でできるだけお勤めし、命の大切さを体感したいと思います。生きてる祖母には辛くあたってしまうのでなるべく関わらない、祖母ができなくなったお勤めをする、忘れ物の処理をするぐらいしかできませんが、後悔のない範囲で接そうと思います。

追記です
父方の祖母も無事施設に入居したあたりから、段々いろんな物事から吹っ切れました。まだ疲れは残ってますが。
お仏壇のお勤めをして一日一日祈っていくうちに、何故かよくわからないけど一日の一区切りができだしたというか、まだまだなところは勿論ありますが昔より落ち着いてます。

自分や身内のことだけでなく、これからは広い世の中のことに対しても祈りたいと思います。ありがとうございます。

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