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友人への後悔

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僕は、小学生の頃、とても捻じ曲がった性格をしていました。常に人から気に掛けられたり、好かれていたいと思っていて、当時は、仮病や虚言ばかりしていたのを覚えています。

ある日、僕は学校にいる時、急に“人から心配されたい”と思いました。なんでそんな風な心境になったのか、今となってはわかりません。そして誰も見てないタイミングを見計らい、友人の机に死ねと落書きした後、自分の机にも自らで落書きをして、あたかも、友人と一緒にいじめられた被害者のような形にして、何食わぬ顔で先生にその子と相談しに行きました。
(その後、先生がどんな対応をしてくれたか、友人とどんな話をしたかは、はっきりと覚えていません。)

この事について、当時は何とも思っていなかったのですが、成長するにつれて、自分の狂った性格のために、友人の机に死ねと書いてしまった事をとても後悔しています。
ただただ自作自演だとバレにくくするためだけに、その子を傷つけてしまいました。
それによって、相手の子が学校に来れなくなったとか、その子の親がいじめ受けてるなどと言って大事になった事はありませんが、とても申し訳ない気持ちで一杯です。
謝罪したいと思いますが、もう10年近く経っているので、どこにいるのかも分かりません。無かったことになんて出来ないのは分かっていますし、さっぱり忘れようなんて事は考えていませんが、このまま謝罪せず、生きていくのが正解とも思っていません。僕はどうしたら良いでしょうか。

2022年8月7日 19:34

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心から懺悔して謝罪しましょう

拝読させて頂きました。
詳細なその当時のあなたのお心はわからないですが、あなたが自分が注目されたいと思ったばかりにその様なひどいことをしてしまったのですね。そしてその子を傷つけてしまったことを思い出してとても申し訳ないと思い後悔なさって罪の意識にさいなまれておられるのですね。あなたがその様なお気持ちになったことは決して悪いことではないと思います。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたがその様な悪意や悪言や悪業をなさってしまい人を傷つけてしまったことを心から見つめ直して素直なお気持ちで反省なさって下さい。そして神仏やあなたのご先祖様方にそのことをありのまま告白なさって誠実に懺悔なさって下さいね。そしてそのことを心の中からでもその子に誠意をもって謝りましょう、神仏やご先祖様方も素直に謝りましょう。そして二度とその様なことをなさらない様にと神仏やご先祖様方にお誓いなさって下さい。また思い出すたびに懺悔し謝罪しお誓いなさって下さいね。あなたのその思いや謝罪や誓いを必ず神仏やご先祖様方が受けとめて下さいます。そして巡り巡ってその子にも届いていくでしょう。
もしもこれからの未来にその子にお会いすることがあれば再度心から謝りましょう。
私達はその様な愚かなことを考えたり言葉にしたり悪い行いをしてしまうものです。独りよがりになって自分のことだけを考えて人のことなど気にせずにその様なまちがいを犯してしまうものなのです。気がついたのならばそこから深く反省して懺悔して謝罪し二度と同じような間違いを犯さない様にと心がけていきましょう。そんなあなたのことを神仏やあなたのご先祖様方はいつでもどこでもどんな状況にあったとしても見守っていて下さるのです。
「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉があります。どんなことであっても必ず神仏やご先祖様方はしっかりとご覧になっているのです。この世で罰せられることが無くても必ずその報いは訪れます。
あなたがこれからの未来を悪しき考えや言葉や行いをなさらずに善き考えや言葉や行いを心がけて、皆さんと一緒のお互いを尊重し合い助け合いながら健やかにご成長なさっていかれます様に、皆さんと一緒に心おおらかに幸せに生き抜いていかれます様にと切に神仏やあなたのご先祖様方に祈っています。

2022年8月8日 11:16
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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あなたがしたいと思うことをされてみては?

爽太さん、こんにちは。
 自らへ注目を集めるために、他人を巻き込んでしまった事に後悔の念を抱いていらっしゃるのですね。その当時の状況が私にはわかりませんが、おそらく爽太さん自身に満たされない所があってそのような事をしてまったのではないかと思います。
 その時に、正直に話せていたら、今そのような思いは出て来なかったのかもしれませんね。だからこそ、あなたが謝ろうと思うのならば謝ればよいのではないでしょうか?
 仏教では、慚愧(ざんき)の心というものがあります。自分自身や人に対して罪を恥じる等をする心です。今、爽太さんの心には、この慚愧の心が働いているのだと思います。罪を恥じ、それに対して行動を起こすことに、早い遅いはないと思います。ただし、一つ言えることは今が一番早いということです。
 許すか許さないかも相手が決めることです。もしかすると、相手はそのことを覚えていないかもしれません。よって、謝る事にたいしてどうするかは爽太さん次第なのだと思います。
 謝ったことを機会にその方と、新しい関係を築くことができるかもしれません。何か行動されるということは、確実に何かが変わります。その結果が良いか悪いかは、わかりません。その判断でさえ、ご自分次第だと思います。
 私は、爽太さんが納得される行動をとられることを念じております。

2022年8月8日 11:14
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真宗大谷派僧侶です。 教員もしております。 20代の駆け出しの身ではご...
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