過去の言動、謝れなかった後悔回答受付中
詳細はお坊さんのみの公開としています よろしくお願いします
過去、嫌な子どもでした。あとからどれだけ自分が間違ったことを繰り返してしまっていたかに気づきました。
謝れていないことがほとんどでした。数年前、同窓会や成人式があり、当時の人達に会えるタイミングがありました。ですが私はあんなに嫌な子供だった自分に会いたい人などいないだろうと、行かないことを選んでしまいました。当時姉の病気が重かった時期でもあったのも理由の一つとしてはありますがずっと後悔しています。
自分のした事を後悔したはずなのに、それを謝れなかったからとまた後悔している自分がどれだけ間違いを繰り返しているのだろうと、呆れてしまいます。
そこから自分の中で、同窓会は謝りに行く場所ではないし、このまま反省を続けて行くしかないという思いと悪いことをしてたんだから謝るのが正解だっただろうという思いがぐるぐるとしてしまいます。
同窓会では、ほとんどのクラスメイトがきておりみんな元気で変わり無さそうだったと聞きみんなが笑顔でうつる集合写真もみました。その当時、嫌がられたことはあっても不登校などになった子はおらず、思い返せば嫌な子どもだったにもかかわらず仲良くしてくれる子もいたなと思い、大きな影響はなかったのかもと色々理由をつけて安堵しようとしてしまった自分もその時いて、悪に大も小もないのにどれだけ自分本位なんだろうとまた許せなくなりました。
10年以上経過した今、連絡先がある子もない子もいますが関わりはなく、相手がどこまで覚えていてどう思っているのかも何も分からないので相手に対して直接なにか動くのも、状況的に難しいと感じてしまうのが正直な思いです。
全ては自分のせいであり、罪の意識を抱えていくのは当たり前と思っています。
ですが今、わたしは過去に比べたらとても幸せです。ずっと大事にしたいと思う人達もいます。しかしその人たちは私の過去の全ては知りません
私はこのまま幸せを受け取っていていいのか、有難いことに信頼してくれる人達もいますが、過去の清算もできていない人がそれを受け入れていいのか分かりません
どう自分と向き合いながら生きていけば良いでしょうか
時々過去のことを思い返す度に自分は本当に嫌な奴なんだよなと、他の人からのありがたい評価や信頼を蔑ろにしてしまいそうになります。
長くなりすみません
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
謝ることだけに囚われずに、これからの「私」に目を向けて。
家庭環境も影響したのだろうと思います。家庭内で育むアタッチメントやコミュニケーションの部分が乏しかったこともあるのかなと思います。
今 気づけたことは、大きいですよ。10代の頃は、あなただけに限らず、周りも皆 未熟。その経験が、これからの人間関係の成長となっていきます。
謝ることだけに囚われずに、これからの「私」に目を向けていきませんか。
どんな自分になっていきたいのか。あなたの周りで、より良い関係を築いておられる人達をお手本にしながら、良き影響を受けて、学んでいきましょうね。
いつか、「あの頃はごめんなさい」と素直に謝まれる機会も得られるでしょう。その時には誠実に、そんな あなたに成長してくださいね。
心から懺悔し謝りましょう
拝読させて頂きました。
あなたは今幸せに生きていても過去におかした罪を思い返してとても不安や後悔の念がつのっているのですね。詳細なあなたの過去や現在はわからないですが、あなたのそのお気持ちを心より受け止めさせて頂きます。
人を傷つける様なことを言ってしまったりしてしまったことをあなたは謝りたいと思っているのですね。あなたが心からそう思い願うのであれば、心から仏様や神様やご先祖様に手を合わせてあなたのなさったことやあなたの思いをありのまま告白なさって下さい、そして自らのことを心から反省なさり懺悔なさって下さい。そして心の中からでも仏様や神様やご先祖様やあなたが傷つけてしまった方々に誠意をもって謝りましょう。そしてこれからの人生でそのようなあやまちを犯さないよう心からお誓いなさって下さい。
あなたのその思いや懺悔や謝罪や誓いを仏様や神様やご先祖様は必ず受け止めて下さいます、あなたをお許しになって下さりあなたを正しい方へお導きなさって下さいます。いずれその方々にもあなたの思いは届いていくでしょう。またもしその方々にお会いする機会があれば心から謝りましょう。
あなたは大切な方々っといっしょにこれからも幸せに生きることできるのです。
あなたがこれからの未来を悪しき行いをなさらず善き考えや言葉や行いを心掛けます様に、大切な方々とお互いを尊重し合い思いやり幸せに生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っております。至心合掌
そしてあなたを心より応援させ頂きます。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
過去に囚われて動けなくなるのではなく、やってしまったことは忘れないまま、抱えてこれからに目を向けながら進んで行けるようにしたいです。