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嫉妬と現実

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いわゆる毒母の元で育ったので、結婚後に子育てに対する希望が持てず、子供をもうけないことにしています。

しかし、姪の成長や母親になれた妹(彼女は、私と正反対に愛されて、のびのび育ちました。私はキツく当たられ、制限、否定ばかりされてきました。)や、友人からの出産報告に嫉妬をしてしまいます。

女性の本能を落としてしまった自分にも嫌悪しています。

もう、生きる希望さえ、なくなってきてしまいました。

金銭面、年の差婚、やはり子育てに良いイメージが持てないことで、子供は作らないと夫婦間で決めましたが、
やはり嫉妬、葛藤に深く悩んでおります。

愛着障害と診断されたので、心理士にお世話になり、母とも和解できましたが、友人の出産報告や姪の成長を目の当たりにすると嫉妬心が生まれ、母に八つ当たりしてしまいます。母はひたすら謝り、味方になろうとし、優しくしてくれるので、申し訳ないのですが。。。

これからどんな心持ちで生きていけば良いでしょうか?

2022年9月9日 14:07

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

産むことが女の価値じゃない。広く繋がりながら多くの愛を受けて

プロフィールも読ませてもらいました。あなたが望まないと決めたのは、望むことを奪われたからでもあると思います。
同じように生きてきても、受けたものによって、手にする幸せが違えば、誰だって悔しくて辛くて寂しい気持ちになってしまうわ。
あなたが受けた影響はあまりにも大きく、今もあなたを苦しめているのね。

お母さんへの怒りや憎しみも、それはお母さんが生涯かけて受け入れていくしかない。あなたも、我慢するよりは、伝えていけばいいと思うのですよ。

ただ、葛藤の中、ここまで生きてこられたのです。あなたと人生を歩く人は、パートナー。家族や周りではないわ。2人の幸せの形は、2人で作っていけるのだもの。周りの幸せと比較する必要はないし、子どもを産むことだけが、女性の価値ではありません。愛情を注ぐものは、子どもだけではありません。

私が出会ってきた人たちは、花や野菜を育ててたり、生き物を育てたり、子ども支援のボランティアをしたり…広く繋がりながら、愛を自ら与えながら、多くの愛を受けておられます。

どうか、しんどいなら、生きる希望が削がれる環境から離れて。あなたの愛し方を見つけていきませんか。

2022年9月9日 17:24
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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質問者からのお礼

おはようございます。昨日お礼のコメントを書いたのですが、どうやら反映されなかったようなので、もう一度。

改めましてありがとうございました。

あれから何度も読み返してみました。

いままで、部屋に閉じこもって鬱々とした日々を過ごして、立ち止まったままでしたが、偶然こちらのサイトを見つけて相談させていただいたのは、何とか頑張って生きてきたからこそのご縁を賜ったのでしょう。ご回答、本当にありがとうございます。

ボランティア活動をしてみようかな、と思いました。

広く多くと繋がり、愛情の交換を繰り返し、いつか自分自身が、「ひとりの人間」として受け入れ生きていけますよう、

一歩踏み出してみます。

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