悪いことが続くのはなぜ?
先日、庭を改修することになり庭木を切りました。その際、お塩とお酒でお清めさせていただいたのですが、木を切った次の日に祖母が急病、危ない状態です。100近くの歳ですが、前日まで元気でした。
そのほかにも身内の病気や入院したりがこの1ヶ月に続いています。
庭をさわってしまったからなのか?
また、以前寺院でいただいたお札を貼っていて、調べると一年過ぎると穢れがたまるとか言われるし、そういうのもよくないのか?と考えてしまいます。年齢的に高齢な身内が多いので仕方ないのですが、何かそうした不思議な力があるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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物事には(きちんとした)原因がある
ご相談拝読しました。
お祖母様が急病で危ない状態とのこと、お見舞い申し上げます。ここさん自身も心配・不安や混乱でお疲れのことでしょう。どうぞご自愛ください。
さて、本来無関係のものを繋げて考えてしまうのは人間のクセです。自分の中でそうだと一度思ってしまうと、もう中々切り分けて考えられないものなのです。
お祖母様のご病気と、庭木の伐採は無関係でしょう。たまたまタイミングが重なってしまったということです。
物事には原因があって結果が生じます。病気には病気の原因があるものです。急病とは言いますが、生活習慣病でも無い限り病気とは急なものです。たとえば菌やウイルスによる感染症の場合、だれもかかる前にこれからかかるぞとは知らないものです。
ではお清めの儀式やお寺のお札には効果が無いのか?はっきりいって因果関係を超えて強引に良いことを引き寄せ、悪いことを遠ざけるなどという効果はないでしょう。
ではなぜするのかといえば、そうした行為を通して自分自身の気持ちを改めたり、引き締めたり、切り替えたり、何かのきっかけにしたりするためのものです。
どうぞ冷静に判断し、ここさまの心が少しでも落ち着くことを念じております。
質問者からのお礼
ありがとうございます
関係がないとのこと、安心しました。
何かと結びつけてしまうのは悪い癖ですね。
お札とも上手くお付き合いしけるようにします。
はっきり言ってくださったのでよかったです
ありがとうございました