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4人目の中絶を考えています

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

私は、現在4人目の子供を授かりました。
ですが、今回の妊娠に私は喜ぶことはできませんでした。
産みたくても産めない方々や、その命があることを重々承知の上での質問をお許しください。

妊娠が分かって真っ先に思い浮かんだのが
「中絶」の二文字でした。

私には現在、3人の子供がいます。
6歳、2歳、1歳
中絶を考えた大きな理由は、ここ数年で続けての妊娠、出産、子育てで精神的に辛いと思うこと。
今お腹にいる赤ちゃんに対して、元気に育てる 責任 を果たせる自信がないこと。
またあのつらい悪阻の日々を過ごさないといけない、出産の痛みを味合わなければいけない、寝れない日々が続く、、、
その後の子育ての不安等あげたらキリがありません。
それが、今の私には耐えきれない。と感じたこと。(下の子供達の育児で手一杯で)

過去に2人目を授かった際、あともう少しで出産を迎えるという時、37週の時に死産を経験しました。
その時の死産はとても辛く、苦しく、今でも思い出すと心が締め付けられる程です。

今回の妊娠はその時の子が帰ってきたのかな?とも思いました。
私をもう一度選んだきてくれたんだ。とも思いましたが、それでもやっぱり
産む という決断は出来ずにいます。

夫は中絶を望んでいません。
 
私は、中絶を選択しようとしています。

妊娠してるという今この状況も嫌で嫌でじょうがないです。

考えてることも、全部自分の事ばかりでお腹の子供の心配も何もしてない。
こんな人がこの子を産んでいいのか?
ちゃんと育てられるのか?

もう、自分の事しか考えれません。

2022年9月22日 23:09

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

先ずはあなたを大切になさって下さいね

拝読させて頂きました。
あなたが妊娠なさり今とても悩み苦しんでおられることを読ませて頂きました。い尼迄あなたは妊娠・出産と辛い思いを経験なさってこられて今も3人のお子さんを必死でお育てなさっておられるのでしょうね。あなたがその痛みや苦しみを再度したくないと思わるのも無理からぬことかとも思います。その辛い思いはあなたでなければ分からないことですものね。あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
今あなたはとても心身共に追い込まれているのではないでしょうか?子育てと毎日の様々な仕事や用事もあって大変お忙しくもあるでしょう。
先ずはあなた自身の心身をどうかいたわってあげて下さい、あなたの心と身体をゆっくりと休められるように少しでも時間の余裕を作って下さいね。ですからお子さん達のお世話も可能な範囲でいろんな方に手伝ってもらったり預けられるところが預けてみてはいかがでしょうか?そしてあなたが少しでも穏やかに生きることできます様にとご夫婦でもできることは分かち合っていきましょう。ご家族の皆さんにも分かち合っていきましょう、地域の支援も積極的に受けていきましょう。
あなたは本当に大切なひとなのです、あなたはかけがえのない人なのです。ですからあなた自身のことを優先なさってもいいかとも思います。そして少しでも心身を回復なさり心にゆとりを作って下さいね。

そうしてあなたと旦那さんとお話なさってみて下さいね。
あなたも旦那さんもお子さん達もとても大切です、新しく生まれた命も大切です。
落ち着いてよくお考えなさって下さいね、或いは児童相談所や自治体の子ども課の相談窓口や産婦人科医にもご相談なさってみて下さいね。

あなたや旦那さんやお子さん達がこれからも仲良く健やかに毎日を生き抜いていかれます様に、皆さんがお互いを大切になさり思いやり助け合いながら幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。そして皆さんを心から応援させて頂きます。

どうか皆さんでお健やかに成長なさっていきましょうね。応援してますね!

ありがとうございます。どうかこれからも皆さんでお互い思いやりながら仲良く生きて下さいね。ご無事を心より祈ってます。

2022年9月23日 11:34
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お言葉ありがとうございます。
心身共に疲れている。
確かにその通りだと感じました。
3人の子育てに家事に仕事に、、
私は疲れ切っているんだと、気付きました。
休みの日は精一杯夫に頼り、身体を休める時間を多めに取ろうと思います。
その上で、、もう一度じっくり考えたいと思います。

約三週間前まで、お腹にきた子供の命を私自身の判断で閉ざそうとしていました。

お坊さんに質問して、回答を頂いた後、夫とも話し合い、病院にも行って中絶の手術を受ける流れを聞いたりもしました。

お坊さんの回答に、私が心身共に疲れないるのでは?と、あったように、私は全部を自分で乗り切ろうとしていたようです。
子供の世話や家事は自分がやらないと、誰もやってくれない。やらないで、後から後悔するのはわたしだから、頑張らないと。と、自分を知らず知らず追い込んでいたのかもしれません。

夫と話合いの中で、夫は今まで以上に家事や育児をやる。と言ってくれました。

その後私は、一度何もやらなくなりました。
すると、夫は毎日私がやってた
子供達の翌日の保育園の準備や水筒を洗う、洗濯等やってくれるようになり、私はだいぶ楽をできるようになりました。

また、保育園に通ってる子供達も子供ができても保育園に通い続けれることも夫が調べてくれて、その点も私は救われました。

今は心身共に落ち着いていて、今お腹にいる子供に対してとても前向きに向き合っています。
来年の出産に向けて、夫婦共にもう一度頑張ろう。と産む決意ができました。

お坊さんの助言通り、わたしは今
夫にたくさん頼るようになりました。
やってほしいことも、言わなくてもやってあったり、言ったらやってくれたり。
とても楽できてます。
ありがとうございました♪

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ