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昆虫葬という言葉を、初めて知りました

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有り難し有り難し 25

いつもお世話になっています。
今日はとても悲しい出来事があり、聞いてもらいたくてこちらにお邪魔しました。
6月の終わりに、主人が大きな公園でクワガタを捕まえて、我が家で家族の一員として飼ってました。
主人は昆虫が大好きで、夏になると、カブトムシやクワガタをとりに、よく息子と一緒に行ってました。
私は虫が大の苦手で触ることもできなかったのですが、触れるようになりました。毎日お世話してると、感情移入してしまい、とても可愛いのです。
今は訳あって息子と一緒に住むことができず、主人と一緒にこのクワガタを息子のように思ってしまい、愛情いっぱいに今日まで、3ヶ月育ててきました。
たかが虫かもしれないけれど、私たちにとって息子の居ない寂しい時間を、クワガタが来てくれたことで、楽しい時間を過ごすことができて感謝の気持ちでいっぱいです。
今日初めて、色々調べていたら昆虫葬という言葉を知りました。ありがとう、ずっと忘れないよっていう気持ちを込めて、近いうちに埋葬しに行きます。
今は胸がいっぱいで、今日は泣いてばかりの一日でしたが、聞いていただいてありがとうございました。

2022年9月29日 18:40

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

土に還り、また新たな生き物へ命を繋いでくれることでしょう。

あなたが、愛情をかけてこられたことが、文面からも伝わってきます。
昆虫の寿命は短いですが、小さな生き物でも懸命な姿を想いますと、ただの虫から 愛おしい存在に変わってきますね。

苦手だったのに、触れるほどまでに。毎日ずっと観察しながら、一緒に生きてこられた特別な時間だったのですね。

動かなくなり命尽きたのだと思うと、悲しくて堪りませんね。
あなたに喜びと あたたかな時間を与えてくれたクワガタに、ゆっくり眠れる場所へと埋葬してあげてくださいね。土に還り、また新たな生き物へ命を繋いでくれることでしょう。

合掌

2022年9月30日 0:09
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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質問者からのお礼

中田さま

こんにちは、お返事が遅くなってしまいすみませんでした。
実は先月、ハスノハに投稿した時はもうクワガタくんが亡くなっていたと思ったのですが、主人に確認してもらったら、体はもう全く動きません、餌も食べることはできませんが、左側の触覚だけが、かろうじて、少しだけ、こちらの声掛けに反応するぐらいです。
あれから2.3日経ちましたが、クワガタくんも懸命に生きています。ホントに、目を凝らして見ないとわからないぐらいの動きですが、まだ亡くなっていません。
私の早とちりで、もう少しで生き埋めになるところでした。
ただ、今は水分補給と温度調節で、今はクワガタくんを見ています。食べれることはできないですが、大好物なバナナも毎日とりかえ、口元に置き食べれるようにしています。

クワガタくんも私たちの声かけに頑張っているんだなあ、すごく生命力強いなあと勇気をもらってます。
それでも、もう時間の問題なのはわかっているので、最期までクワガタくんに寄り添いながら、見守っていきたいと思います。

昆虫葬は、火葬だと何も残らないので、基本は埋葬ですが、まだ飼い始めた頃
に、クワガタくんがケースの上の編みの部分に角を引っ掛けてしまい、左側の先端が折れてしまいました。
今でも、大切に保管しておりますが、クワガタくんが亡くなってしまったら、その折れてしまった角をメモリアルケース(刻印入り)に入れて、お守り代わりにしよう思ってます。
命あるものとの別れは、どんなに小さくても一緒です。
次の命につながって、また何かの形で再会できると思っています。
温かいお言葉ありがとうございました。

追記

10月3日の13時30分頃には、こちらの声かけに、左側の触覚だけが少しだけ、反応することが確認できましたが、その日の20時頃にもう一度声かけした時には、もう全く動かなくなりました。
約100日あまりの期間でしたが、クワガタくんは一生懸命生きました。
クワガタくんが大好物なバナナと、どんぐりを添えて埋葬してきました。
お空から、私たち家族のことを見守ってて欲しいなあと思います。

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