自分とは
回答 1
有り難し 21先月から急に体調が悪くなりました。
仕事のストレス（頑張っても評価されない、周りの人が敵に思える）友人関係の疲れ（SNS疲れ、どうしても友人の暮らしや考え方と自分を比べてしまう）など、いくつかの問題が重なって疲れてしまいました。
何をするにも意欲がわかず、毎日寝てばかりです。
どうしてこんなことになってしまったのだろうと頭の中がいっぱいです。
そんなとき仏教の教えが簡単にまとめられている本を読みました。
そこにあったのが、自因自果。
今の状況は自分がまねいたことなんだと受け止めなくてはと思いました。
しかし、どこかで、どうしてそんな自分になってしまったのだろうとまた考えてしまいます。
他人のせいではないのであれば、自分のせい。
自分の何がいけなかったのだろう。どこから間違えてしまったのだろう。
自己否定が止まりません。
自分を好きになること、自分を無くすことの違いは何でしょうか。
毎日毎日、目が覚めて自分が存在していることが辛いです。
自殺願望とはまた別に、存在そのものを消したい気持ちが出てきます。
誰も私を知らない、そんな場所があればそこで静かに過ごしたい。そんな気持ちです。
私はまず、何をすればいいでしょうか
他人からの評価を求めてしまう 他人からの目が気になる 他人の言動が気になる 自分の価値がわからない
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心地良いものに触れながら、日頃の自分を解放
自因自果
そうね、あなたの理解でいいと思いますが、深く追求して答えを導き出すことが正解というわけでもないのですよ。
我が身を振り返るということは、大切なことの気づきや自覚ですから、人として成長するのに必要なことです。そんな心掛けを大切にして生きることが、生きやすさに繋がっていきます。例えば、怒りの気持ちも、人に向ける攻撃的な心が生まれたら、私にだって至らない部分があったのかな、自分にも余裕がなかったのかもしれない…そのように気持ちを切り替えたり、見方を変えることで、怒りのエネルギーを解放させる。怒ってばかりの嫌な自分から、受け入れていける ゆとりをね。
あなたの不調の原因がストレス。頑張っても評価されないから、周りが敵に見える。その原因だって自分にあるのだわ！と、あなたの行動は自分を追い込む自己批判になってしまって。より辛くなってしまっていますよね。そんな時は、「考えても やっぱり私なりに頑張ってきたと思う、ちゃんと自分を認めてあげたい」と、自分を労ってあげましょう。
SNSも、キラキラの部分だけを投稿するわけで、それを見せられているのだから、承認欲求を満たしてあげたらいいのです。イイねって。私なんて〜と、今の自分を引っ張り出して比べなくてもいいし、SNSからキッパリ離れるのも気持ちがいいですよ。（私はそうしているの）
現実が行き詰まったり、心が疲れたら、自因自果で原因探しよりも、現実逃避を。（私もそうしているの②）
何の立場でもない自分になれる場所で、心地良いものに触れながら、日頃の自分を解放するのもいいんじゃないかしら。それが、本来の自分なんじゃないかしら。ちゃんと守ってあげよう。あなたは、よくやっているよ◎
個別相談可能
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
（相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので）
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )
質問者からのお礼
まずは、貴重なお時間を私のためにさいていただいたことと、
私のつたない文章で、何が言いたいのかわかりにくい中でも回答してくださりありがとうございました。
現実逃避。してもいいのですね。
頑なに、自分の何がいけなかったのか、これからどうすれば同じことを繰り返さずに済むのかと考えることに必死になっていました。
まずは、日常生活がおくれるくらいに休養をしっかりとり、回復してから前向きに考えができるように動いていきたいと思います。
大変、ありがとうございました。
