仲違いした姉との復縁
まずはご覧いただき、ありがとうございます。
私と姉、母は、とても仲のいい家族でした。
よく一緒に買い物や食事に行ったり、
母の入院の折には、私と姉とで交代で見舞いに行ったりもしました。
母が急逝し、私たちの関係は一変しました。
認知症と診断された父。
ウマの合わない父と私との衝突。
姉にのしかかってくる介護の重圧。
徐々に、姉は精神的に追い詰められていったようです。
そして私は姉とケンカをしました。
理由はほんの些細なことです。
ですが、その時に私は、
姉の心をズタズタに傷つけてしまいました。
姉から送られてきたメールには
「お前とは縁を切る!死ね、ボケ!」という
捨て台詞が記されていました。
そのケンカから、5年が経ちます。
その間、謝罪の手紙を書いて送ったり、メールを送信してみたりしましたが、
姉からは何の返事もありません。
いまだに姉は私を許してくれないようです。
以前のような仲良しの関係に戻れるとは、
私自身、思っていません。
ただ、医者嫌いの姉が健康なままでいてくれているのか、
父の介護に疲れてはいないか、困ってはいないか、
やはり姉のことが心配です。
それとも、姉がひとりの大人として「お前とは縁を切る」と決め、
その言葉通りに私を拒み続けている以上、
復縁はもう諦めた方がいいのでしょうか。
どうかご意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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諦めたらそこでおしまい
たぷ様
優譽と申します。僭越ながら申させて頂きます。気を悪くされましたらどうかご容赦下さい。
お姉さんへの懴悔の思い、その思いが届かないもどかしさ、辛いと思います。謝罪の言葉は相手が許す事を求め過ぎず、諦めずに謝罪をしていきましょう。お姉さんが本当に困った時、苦しい時に、助けを求めるかも知れません。その時に声を掛けて貰えるように、お姉さんが心配である事が一番であるならば、諦めずに定期的にお手紙を出して行きましょう。
一回では見向きもしなかった手紙も、10遍、100遍と繰り返せば一度は見て下さるかも知れません。その時のたぷ様の言葉に心を向けて下さるかも知れません。諦めたらお終いです。もし復縁を求めるであれば、気長に誠意を見せて行きましょう。
お二人の関係が戻り、円満になる事を遠くより願っております。合掌
質問者からのお礼
優譽様 お声をおかけ下さり、ありがとうございます。そうですね。私が諦めてしまっては、本当に縁が切れてしまいます。それは仏様となったお袋も望んでいないことでしょう。いつか復縁できることを願い、辛抱強く手紙をしたためることにします。