しっかりとしたい。
私は、とても弱いです。
前の会社でのトラウマに怯え、転職活動も上手くいかず、不安になって泣いてしまったり、
動物が好きで、動物の悲しいニュースや物語などを見聞きすると泣いてしまったり、過去のことに悩んで一日中泣いたりすること、不安障害とHSPに悩み一晩中泣いていたりすることもあります。
悲しい、辛い、怒り、不安という感情から出てくる涙を耐えることができません。凄く凄く弱い人間で、自分のことが大嫌いです。
前職で、『こんなこともできないのか』や、『あり得ない間違え方をする』など他にも色々と言われ、より一層自己嫌悪に陥り、自分を信じることができなくなってしまいました。
落ち着けばできることも、パニックになってできなくなってしまったり、人と話すことに恐怖を感じてしまい、仕事をすることが怖くなり、
お先真っ暗です。
どうしたら、しっかりとした女性になれるでしょうか。
我慢強い人間になりたいです。
ご教示よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
煩悩に気をつける
私が考えた標語(川柳?)を意識してみてください。
「欲・怒り・怠け・プライド 気をつけて おたがい様の 南無阿弥陀仏」
です。
私達には欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩があり、その煩悩が悩み苦しみストレスや失敗の原因になります。
だから、まずは自分の欲・怒り・怠け・プライドに素早く気付いて冷静になる習慣をつけましょう。
次に、自分にも他人にも煩悩があるから「お互い様」だと思って、他人の煩悩を許し受け入れる慈悲の心を意識し、他人の良いところをみつけて敬意を持ちたいですね。
とはいえ、怒りやプライドがあり、他人を許せないのが煩悩まみれの私達。
そんな私達をも、仏様の大慈悲は見捨てず救おうとしてくれます。
たとえば、南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と念仏を称(とな)えれば、どんな悪人でも阿弥陀様はその人を極楽浄土に迎えてくださる。
だから、人間の冷静さ(智慧)や慈悲には限界があるけど、完璧な大人である仏様に身を任せれば人生のハッピーエンドは確定しているという安心感を持つように、「南無阿弥陀仏」の念仏を意識しましょう。
上記の一連の思考回路を持てば、ちょっとは仏様みたいな大人になれるかもしれません。
幼児は飴玉1個のために泣き叫ぶほどの苦しみを感じますが、大人は良い意味で「たかが飴玉1個」と冷静になれます。
「欲・怒り・怠け・プライド 気をつけて おたがい様の 南無阿弥陀仏」
合掌
質問者からのお礼
願誉浄史さま
お返事をいただきありがとうございます。
「欲・怒り・怠け・プライド 気をつけて おたがい様の 南無阿弥陀仏」
意識して生活していきたいと思います。
ありがとうございます。