一般企業への就職が難しい
私は今年の9月までは一般企業への就職を目指していましたが体調や気分に大きな波があったり継続できる自信がなく結局就職出来ませんでした。
その後社会復帰へのリハビリを兼ねた作業所のような所へ行きましたがここでも利用者の私語が気になったりスタッフの人が無関心で辞めてしまいました。
このような失敗体験が続き働く自信が全くありません。
きっとまた同じような事になると考えてしまいます。
気合いを入れすぎて疲れたり絶対に遅刻や欠席してはいけないと思えば思うほどプレッシャーになり夜寝付けず朝起きれません。
また聞きもしない家庭や旅行の話など雑談が多い人はとても苦手です。
特に芸能人の結婚出産破局ニュース等、日常生活に関係ないのにも関わらず反射的に頭に入ってきて辛いです。わざわざ大々的に報道するメディアにも違和感を感じます。自分らが特別な存在だとアピールしたいのでしょうか。
どうしたら周囲の環境やマウンティング(自慢話ばかり)する人、強い不安感に振り回されず生きていけるかアドバイスをお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人の目的意識はそれぞれと分類していくことが必要。
拝読させていただきました。
他人に目が行くときは、自分にまだまだ余裕があるときです。
必死・全力などのモードに自己がスイッチ入っているときは、他人のことなど目に入らないものです。
・ものごとを獲得していくときに、確保してから ものごとを進めていくと、すべては遅くなります。
・先読みばかりでは、目の前にあるものは過ぎ去った後ということです。
・手に入れたいものを待っていたり、願っていては獲得できず、行動に移してこそはじめて実感を得ることができます。
とても離れた話しをしたようにも感じるかも知れません。
人は十人十色であるからこそ、育った環境や親・兄弟に時代など、皆異なります。
目的も変われば、意識も異なります。
皆、同じ環境からスタートしていないことから、他人と違って当たり前の認識が求められます。
就職すれば目的は変わり、恋人ができれば世の中の見え方も変わり、悲しみが訪れれば世の中が醜く見えたり、子を授かるなど色々か事が人生に起こると、今までとはまったく違う目的意識が働きだします。
大事なのが、自分を大切に導いていくこと。自分を好きになっていくこと。で、他人の行なっているすべてや、世の中の起こっている進化も含める現象に捉われることなく、自分らしく・自分の意志をもって人生を歩ませていくことが可能になっていきます。
そして、「不安」と戦うのではなく、自分を肯定していくことを思念していくことで不安という厄介者は、離れていきます。
目的にただ専一に。
誰しも、その人にしか分からない苦悩は必ずといっていいほどありますが、苦悩や困難などは、生きていく上で必ずといってよいほど、無駄なことは「無駄ではなかった」に変化していくものです。
それには、自己肯定感を高める自分を褒めていく「自己報酬」を小さくてもいい、少しずつでもいい、積み重ねていくことで大きな自信へと変貌していきます。
合掌
質問者からのお礼
お忙しい中お返事を頂きありがとうございます。色々と先回りで考え過ぎず一日一日を大切に過ごしていきたいです。ありがたいご教示を頂き感謝申し上げます。