推し活が辛くなった時の対処法
お忙しいなかお目通しありがとうございます。
仕事や人間関係で嫌なことがあっても、たいていのことなら「まあ帰れば推しがいるしな」の心持ちで過ごせます。
が、先月、身体の不調と心の不調が一気に襲ってきて、テレビや動画を見るのも辛い、本や漫画を読むのも辛い、スマホもゲームも面倒くさいという気持ちになってしまいました。
かろうじて仕事に行くことはできますが、それ以外でできるのは寝ることだけ。
それもひとりは孤独感が襲ってくるので見もしないテレビや動画を回し続けて寝落ちるという生活でした。
幸い、今はこちらに相談を書き込むだけの気力も体力もありますが、次またこうなってしまったら…と思うと不安です。
いわゆる推し活ですらできないメンタルの時、どうすればいいのでしょうか。時間が解決するのを待つしかないのでしょうか。
(余談ですが食べることすらできませんでした)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
瞑想
まず、医療機関に相談することは大切です。「うつ」等の可能性があるので。
あとは、無気力な場合を二つに分類します。
眠い(眠れる)ときと眠くないときの二つ。
眠いときは、とりあえず眠って休息をとることが良いですよね。
では、眠くないとか、眠れないときは?
そのときは、瞑想してみましょう。
たとえば、ヴイパッサナー瞑想という仏教の瞑想があります。
ネットで検索すればやり方も出てくるでしょう。
なお、布団に寝ながらでも瞑想は可能です。
瞑想に心が飽きてきて寝落ちするならそれも良し。
眠れないないなら瞑想できるからそれも良し。
どちらに転んでも合格です。
実は、生きること自体もそうです。
生きていれば瞑想や念仏(南無阿弥陀仏と唱える)などの修行ができ、死ねば極楽浄土に往けるので、生きても死んでも問題ない。
そう、「どちらに転んでも合格人生」という安心感。
これを思い出して、とりあえず寝落ちするまで瞑想してみてはどうでしょうか。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
お忙しい中お返事ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございません。
「どちらに転んでも合格人生」
とても響きました。元来ネガティブなので、正直なところ全く持っていない発想でした。
これからメンタル的に辛いことがまた出た時、この言葉と瞑想をしてみて、通院も選択肢に入れていこうと思います。
ありがとうございました。