ペット供養がわからない
亡くなったペットに対しての供養についておたずねします。
家族の一員だった大切なオカメインコを亡くし、火葬後 現在 お骨は家にあります。49日は済んでいます。
今も毎日鳥かごの掃除をし、食べていた餌やお花をお供えします。
朝晩手を合わせて話しかけ、その後 南無阿弥陀仏と唱えています。
先日、ある会話の中で「もしも願いが叶うなら何を願う?」と聞かれ、亡くなったペットが幸せになってほしい、できたら再会したいと言いましたところ「そういうのは亡くなった人間に対して思うのは良いけれど、動物に対して思うのは良くないと聞いたことがある。毎日話しかけたり幸せを願うことも、また会いたいと願うことも、かえって動物がしんどくなり苦しむ。火葬もしたのなら今後は距離をおいた方がその子の為にも良いのでは」と言われました。
私が一番願うことは、亡くなった子がまずは安らかに眠り、いつかまた元気になって幸せになってほしいということです。
そして欲をだせば、生まれ変わりがあるのならまた会いたいと願います。生まれ変わりでなくてもなんらかの形で会いたいなあと思ってしまいます。
だけど、そもそも次は何に生まれ変わるか分からないですし、亡くなった子本人からしてみたら別の人のところに行きたいと思ってるかもしれません。
それを思うと、自分の思いはあの子を苦しめているのかもしれないと思うようになりました。
100箇日を目処にお骨をお墓にと思っていましたが、家族の中にまだ家に置いておきたいと願う者があり当分は今の状態でいる予定です。
先程の方には「もうこの世でのお別れをしているのだから、亡くなったペットに対して幸せを願うこともやめた方が良い、自分でちゃんと進んでいくから」と言われました。
その日から日々自分がしてきたことを続けて良いのか悪いのかが分からなくなってしまいました。
私は供養の仕方を間違いあの子が苦しむようなことをしているのでしょうか。今後、どのように供養すれば良いのでしょうか。供養の心構えと対応を教えてください。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その子は幸せです
拝読させて頂きました。
あなたが亡くなられたその子がこれからも幸せになってほしいと願うのも、その子と再び巡り会いたいと願うのもとても自然なことです。あなたのお気持ちとてもよくわかります。その子はあなたにとって本当に大切な子ですし、かけがえのない家族ですからね。あなたのお気持ち心よりお察しします。
以前のご質問でも回答させて頂きました通り、その子は仏様や神様に導かれてご先祖様にも優しく迎えられて清らかにご成仏なさいます。そしてこれからもずっとあなたや皆さんを見守り続けて下さいます。
その子とのご縁つながりはこれからもずっと続いていくのですからね。
どうかこれからもその子を思い手を合わせてその子が安らかにとご供養なさって下さいね、そしてあなたのお気持ちを素直にその子に心からお伝えなさって下さいね、あなたの思いをその子は必ず受け止めて下さいます、あなたのお気持ちに寄り添っていて下さいます。
いつの日かあなたや皆さんが与えられた命を全うなさる時が来ます。その時には必ず仏様や神様があなたや皆さんをお導きなさって下さいます。そしてその子がご先祖様を連れてあなたや皆さんをあたたかく迎えて下さいます。
そしてあなたや皆さんはその子と再び巡り会い共に喜び合い幸せを分かち合うことができるのです。ですからどうか安心なさって下さいね。ですからその子が苦しむことなどこれから一切ないのですからね。
あなたや皆さんがこれからもずっとその子とのご縁を心から大切になさり、毎日を穏やかに安心なさってご生活なさっていかれます様に、皆さんと一緒に心から豊かに幸せを分かち合いながら生き抜いていかれます様に切にその子やご皆さんの先祖様に祈っています。
宜しければまたあなたのお気持ちおっしゃって下さいね。あなたや皆さんを心からお待ちしております。
質問者からのお礼
一向寺さま
お言葉ありがとうございました。
前回 お言葉をいただき、自分なりに毎日続けていた供養。それによってかえって亡くなった子が苦しむのなら…と不安になりました。
今回「亡くなったペットに深入りしてはいけないと聞いた」と話した方も決して意地悪で仰ったのではなく、その方自身も大切なペットを亡くされた時に言われた言葉だったからです。
色んな考え方があるのでその方を否定はしませんが、私は自分の子に手を合わしていこうと改めて思いました。
あの子が安らかになれること、そしてあの子が望む幸せに向かっていって欲しいと願っています。
お礼がかなり遅くなり、申し訳ありませんでした。ありがとうございました。