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過去の中絶について

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過去の中絶について今になって後悔しています。

10代の頃、今の旦那(当時は彼氏)との子どもを妊娠しましたが、経済的な理由で中絶しました。

妊娠がわかったとき、怖くて怖くてエコー写真を受け取ることもできず、どうしたらいいのか相談もできず、自殺を考えるほどでした。

その後結婚し、二度と同じ過ちを犯さないよう、準備を整えてから子どもを迎えようとし、結果6年後の昨年に子どもを授かりました。

それまでは最善の決断だったと思っていましたが、子どもが生まれてからどうして産んであげられなかったのか、少しでも産むという選択について考えられなかったのかと思うようになりました。

また、最近妹が以前の私のような状況で妊娠し、産む決断をしました。

それを知ってからは更に一日中過去のことを考えてしまい、正直まいっています。

どんな状況でも産むという強い決心のある妹に嫉妬しているんだと思います。

今更過去のことはかえられませんが、この気持ちをどうしたらいいのかわかりません。

亡くなってしまった赤ちゃんに申し訳なくて。
もう少しきちんと考えてあげればよかった。
恐怖のあまり自分のことしか考えられなかった。

自分で中絶することを決断したので今更になって後悔していることに気づいたなんて誰にも相談できません。

どう気持ちを立て直したらいいでしょう
か。
お助けください。

2023年1月5日 15:02

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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水子供養

りささま

どうか追善供養として水子供養を頂けましたら有り難くに存じます。

この世においては、縁が調わなければ、どうしても難しいことがございます。

仕方がないとして片付けられないことも色々とあるかとは思いますが、過去に戻れない以上は、今できること、これからできることに目を向けることが大切なことになります。

その子は、また別の生へと向かうところとなり、また次の生の縁も終われば、その次の生へと向かうこととなっていることでしょう。

その生が、善きものであるように、幸せなものであるようにとして、供養することが、その子へとできることになります。仏教では、仏道を歩める境涯としての善き生であるようにと応援することになります。追善供養と申します。

是非、追善供養としての水子供養を頂けましたらと存じます。

改めての僧侶によるお勤め等ではなくても、毎月24日がご縁日、8月24日が地蔵盆・水子供養の日にもなりますので、地元のお寺や地蔵尊へお参りされたり、あるいは地蔵盆に参加されるなどでも供養はできるでしょう。

ご縁があった我が子として、忘れないようにご供養頂ければ有り難くに存じます。

合掌

2023年1月5日 15:42
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おきもち

Eishun Kawaguchi
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