死にたいと思ってしまう
仕事や子育て、
また、癌を患う、義母との同居がはじまりました。
最愛の母の癌を受け止めて居るがゆえ、心配かけぬまいと無理して明るくしようとしている夫の姿。
反して、癌による身体の不調が目に見えていく日常…辛いです。
仕事は、人の心に寄り添う仕事ですが、寄り添いすぎてるから心配…と上司に言われ自分の存在価値がわからなくなり…
色々重なり、もう消えてしまいたいと思うようになりました。マンションから下を眺めてしまいます。
同じ年の子を育てるお母さんたちが毎日楽しそうに過ごしてて、反して余裕のない日を送る自分が嫌になります。もう死んでしまいたいです。
人の顔色を気にしすぎてしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
寂しくなったり、涙する日があってもいいんじゃないですか。
自分の身の回り、プライベートが大変なときには、心も疲弊していきますね。無理はないのです、それが大切な人であれば、何さらのことですものね。
あなたは、人の心に寄り添う仕事なのですね。私と一緒ね。
人間には、感情、心の揺れがあります。誰もが持っているものです。上手くコントロールしないと、他人には寄り添えません。
あなたが、寄り添いすぎてるから心配…と言われるのは、周りにもそのように映ってしまうほど、危ういのでしょう。
寄り添うことは素晴らしいことですが、寄り添いすぎるのは、相手に依存させてしまうということ。自分の心も引っ張られてしまうということです。積極的に踏み込んで手助けをしてはいけないのです。相手の力を信頼して見守ること、伴走支援をしていくことが、その人の自立に繋がりますよ。また、きちんと自分の心を横に置くこと、感情のままに揺らされては冷静なサポートが出来なくなります。
癌を患う義母さまとの同居。気を遣い過ぎているのではありませんか。
自分が反対の立場ならどうでしょうか。無理をして明るく振る舞われたり、気を遣われるよりも、いつものように接しながら、どうしてほしいか ちゃんと聞きながら一緒に生きてくれるほうが、ホッとすると思います。
弱っていかれていく中で、いつものようになんて振る舞えないと思われるでしょうが、気持ちのままに寄り添いませんか。大切な想い、愛している感謝、寂しい気持ちも隠さずに伝えましょう。寂しくなったり、涙する日があってもいいんじゃないですか。涙を見せてはダメと思わずに。周りが、明るく笑顔でばかりだと、義母さまは弱音も涙も見せられなくなります。
私はね、ターミナルケアに関わっていますが、一緒に最後まで生きるということは、そういうことなのじゃないかなと思っています。
また、家族にも支えが必要。ここでいつでも、お話くださいね。
みんなで、みんなを支え合っていきましょう。死にたいくらいの気持ちも、今の気持ちだもの。大切に受け取りたいわ。
誰かのために、寄り添ってくださりありがとうございます。
あなたの温もり、優しさ、あなたの存在は、ちゃんと誰かを支えているわ。
だから、自分にも優しく、甘えさせて、休ませてあげて。あなたは、よくやっているわ◎
ひとまずゆっくりと一息ついてみましょう
拝読させて頂きました。
あなたが毎日辛い思いを抱えて生きておられることを読ませて頂きました。その様な姿を見ながら生活なさるのはあなたも皆さんもとても苦しいですよね。そのお苦しみの全てはわからないですけれども、お気持ちを心よりお察しします。
ひとまずゆっくりと一息呼吸なさってみてはいかがでしょうか?
ゆっくりと空気を吸い込んでみましょう、そしてその倍の時間でゆっくりゆっくりと息を吐き出していきましょう。ゆっくりと呼吸を繰り返してみましょう。
私のお寺の上の空はすっきりと晴れ上がっていて温かな新年の太陽の光がいっぱいに降り注いでいます。
今あなたのお住いの地域の空はいかがでしょうか?天気はいかがでしょうか?澄み切った空に太陽が出ていてあなたや旦那さんやお母様やお子さんや皆さんにいっぱい光が降り曽注いでいて温かさが届いているのではないでしょうか。
あなたも旦那さんもお母様にもお子さんにも太陽の光も降り注ぎ新鮮な空気がもたらされているのではないでしょうか。新鮮でおいしい野菜や果物やお魚やお肉やお米が恵まれているのではないでしょうか。それら全てがあなたや旦那さんやお母様やお子さんが頂いている命です、生きる為のエネルギーですし、糧です。
普段何気なく気がつかなくてもあなたや旦那さんやお母様やお子さんはいつも恵まれながら毎日を大切にされて生きておられるのです。
あなたが死にたいと思ってしまったりついふさぎ込んでしまったり、生きる気力も無くしてしまいそうになったとしてもあなたや旦那さんやお母様やお子さんにはいつも生きる為のあまたのものが恵まれ続けているのです。あなたや旦那さんやお母様やお子さんをしっかりと生かそうと与えられ続けているのです。
私達はいつか必ず死にます、それは今日かもしれません明日かもしれません、或いは五年後十年後かもしれません、或いは三十年後五十年後かもしれません。そのような中でも与えられた人生を・限りある人生を・かけがえのない一瞬一瞬を生きているのです。
あなたのその思いをゆっくりとおっしゃって下さいね。あなたを心よりお待ちしております。
質問者からのお礼
中田三恵 様
この度は、本名も顔も分からない見ず知らずの私に、こんなに温かい言葉をかけてくださり、ありがとうございます。
仕事の休憩時間に、ハスノハを開いて
思わず涙が溢れてしまいました。
私は性格上、誰かに寄り添うというか、困ってる人を見たらどうしても放っておけない気質なのですが…まずは
自分のことも大切にしなきゃなと考えさせられました。また、『伴走支援』という言葉にも大変感心をうけました。
与える、差し伸べるばかりではなく
一線引いて仕事も頑張っていこうと思えました。ここでお話できて気持ちが軽くなりました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma様
この度は、温かく深いお言葉をかけていただき、ありがとうございます。
食べ物や住む場所、環境があること…そんな当たり前のことを、見過ごしてしまっていたなぁと…一息つくことができました。深呼吸しながら同時に、元気が出ました。
少し頑張りすぎて空回りしていたかもしれません。これからも、キツくなったら深呼吸して、それでもどうしてもつらいときは、またここに来ます。
本当にありがとうございました!