不倫と今後の選択について悩んでいます。
私(現23)・妻(現30)2年の交際を2021/4に入籍。
結婚前の話し合いで、妻は自身の年齢とそれに伴う出産時期や不妊について悩んでいた。
私は結婚したいが子供が幼少期から好きではありません。2人の結婚生活を長く続けた後にきっと子供が欲しくなる。そして子を愛することができる。と思っていたのです。
妻の悩みを聞き、幸せにしてあげたいがためにこの事は自分の中に留めていました。
この選択が現在の問題の種だと感じます。
去年10月に娘が誕生。私は自立するまでの生活で家族愛というものに触れることがなかった。
妻に性的欲求や愛情が薄れ、娘にも愛情が芽生えない。この事実を自覚し悩み苦しんでいます。
妻が去年8月から里帰りをする。その間に女性(現23)と出会う。妻よりも趣味や価値観、思考が似ていて居心地がいい。友人として会っていたが2.3回目から好意を抱く。9月ごろからは毎週末に食事や旅行に行っていた
最初は妻に対する罪悪感がありましたが、いつしか既婚である事を忘れてしまうほど惹かれた。娘が誕生し、女性と別れをしようと決め食事へ。
当日、彼女から告白を受け気持ちが揺らいだ。私も女性が好きだ、だけど私の中でもやもやがありそれを晴らしてから正式に。と答えた。
そして、ある嘘をついてしまった。妻子がいて今年の初めに別れた。という最低な嘘。女性はそれでも共に過ごしていきたい。と答えてくれた。その後は妻が自宅に帰ってくるまで関係は続いた。
妻が帰ってきて、罪悪感から妻と女性に真実を話した。妻は絶望して関係が破綻寸前までになり同居修復中。女性は知らずに、不倫に関わってしまったことに罪悪感を感じて連絡を取り合っていない。妻からは離婚か娘の為に関係修復を迫られ、2日寝ずに悩み娘を選んだ。
ですが、元々薄れていた愛情で妻と娘をこの先ずっと愛する自信がありません。心のどこかでは、女性に終わりを告げたが離婚して女性に対して0から関係を修復したいと考えている気持ちが強くあります。
妻や娘にはとても罪悪感があり、心が不調です。妻は決して癒える事のない傷を負いながらも離婚せずにはいてくれています。
私は、このもやもやとした状況のまま家庭を守っていくべきか、養育費を払い続け離婚してお金で支援していくか。どのような選択をとれば良いのでしょうか。
未熟な私に皆様の考えを聞かせて下さい。
どうか、お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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不倫は自分の為 子育ては子の為
拝
趣味や好みが合うからというのは恋愛の話であればわかります
結婚するなど距離が縮まれば縮まるほど
基本的に互いの違うところを
見なければなりません
違いを見ると自分の思う方に変えようとして
大概喧嘩になります
そこで大事になるのは
互いを理解しようという気持ちと
理解してもらおうと努力をする事です
相手の考えや行動を変える事はできませんが
自分の行動を変える事はできます
さてそれを踏まえた上で
「子供が嫌い」
こう言い切ってしまうあなたの思考言動は愚かといえます
あなたのやっている事も
自己中心的で精神的に未熟
まだまだ沢山
学びと受容が必要です
「子供が嫌い」こう発した時点で
「子供好き」な自分を否定し
変わる事を拒絶しています
この思考の癖をそのままにしておいては何事にも希望を見出せません
きっと夫婦や子供だけの問題ではなく
全てにおいてこの思考をしていると思います
自ら枠を作って
その中に収まろうとする思考は
あなたの弱さそのもの
浮気して付き合う相手を変えたりして
その人に希望を見出そうとするのもあなたの弱さ
違う
変わるべきはあなた自身だ
このような間違えた思考や行いを続けていれば
気づきも無ければ
あなたも家庭も善くなる事はありません
己の本質的な愛を引き出す為には
正しい言葉選びと
正しい行いが必要なのです
どこまでも理性の声に耳を傾けるべきです
ここまでの話で
今のあなたが改めるべき事は明確になったと思います
子供を育てるとは身を捧げる事
決して素でなどいられない
子供が喜ぶ為なら演技だって沢山する
子供の為に働く
子供の為に
子供の為に....
そういう気持ちで真剣に望めば
あなたは内面から変わるでしょう
現代人は子を下とみますが
大人は子に教えてもらうのです
子は幸せが何かを知っているのですからね
故に子供の為にと思っていた事は
いずれ全て自分の為だったと気がつくでしょう
自由でいたいのであればそれも良いでしょう
但し
今向き合っているのはあなたの内面的問題
結局ここで学ばなかった事は後から学ばなければならない
苦しまなければならない
逃げる限り一生宿題として背負っていくのです
どうするかはあなた次第です
それにしても嘘は身を焦がしますね
合掌