愛し愛された異性がいなくて虚しく悲しい。
何度も質問すみません。
今回は、最近強く思っていることについてです。
私は今年の夏に27歳になりますが、人生で一度も恋人ができたことがありません。それどころか、よく考えてみたら、今までに恋愛的に愛されたことも愛した人もいません。恋愛の歌を聴いていても、この曲のような恋愛は一生経験できないのかなと思ってしまったり、恋愛経験のない人たちの間でも、告白したけど振られた、片思いが辛いなどの話を聞くと、自分には全くそういうことがなくそのコミュニティ内でも疎外感があります。
魅力的に思える人は芸能人くらいです。でも、例えば推しは大好きで大切だけれど、結婚は不可能だし、その対象ではないのかもと思っていますし、経験がなく分かりませんが多分芸能人とリアルの恋愛は違うのかなと感じます。
無性愛者の存在も知っていますが、芸能人の好みで人間の男性が好きなことはなんとなくわかっています。しかし好きになれる存在が身近にいません。
結婚などは周りから急かされず、今すぐ行動したいとは思わないけれど、やはり一生誰からも愛されず誰も愛さないのは虚しいです。私も愛する人と出会い語り合ったり触れ合ったりしたいです。
家族はいるし友達もいて、大切にしようとは思いますが、どことなく寂しさを感じますし、何かが足りなくもどかしいです。これは、もう彼らがいることでは埋められない気がします。この先愛し愛される人と出会えるのかとても不安です。また、出会えなかったとしても、虚しく思わずに生きられる考え方などをお教えいただきたいです。
食欲や物欲、睡眠欲など欲が強いです。 また、自分の容姿に自信がなく「もっと美人だったらよかったのに」と思ってしまいます。 それから、人に依存しやすく、一度人を好きになると執着しやすいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どちらに行っても苦しみはある
お釈迦様は、一切皆苦と悟られました。
どちらに進んでも苦しみはあるということです。
恋愛している人には恋愛の苦しみがあり、恋愛していない人には恋愛していない苦しみがあります。
旅行に行きたいと思って出かけても、やがて自宅に帰りたくなり、帰宅したら「やっぱり家が落ちつくわ」など。
だから結局、どちらでも良いのです。
恋愛してもしなくても、どちらでも良いのです。
浄土宗の場合は、念仏できるように生きなさいと説かれます。
結婚した方が念仏できるなら結婚した方が良いし、独身の方が念仏できるなら独身が良い。
だとしたら、今・ここで、「なむあみだぶつ」と念仏を唱えてみれば、今の人生が合格人生かを確認可能です。
「なむあみだぶつ」が口に出るなら、現状で合格人生。
阿弥陀仏は、念仏する者を極楽浄土に迎えてくださるので、念仏できているこの人生は、ハッピーエンドが確定しているのです。
あなたも、南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と念仏できるかどうか、今の自分が合格人生かどうかを試してみてください。
一期一会の出会いを大切に
拝読させて頂きました。
あなたが愛し愛された異性がいなくてとても虚しいと悲しいとお感じなさっておられるのですね。あなたがその様にお感じなさるお気持ちはわかる様に感じます。あなたのその虚しさや悲しみやさみしさを心よりお察しします。
あなたは少なからず人に対して関心は持っておられると思います。身近な人でも多少のご縁のあった方でも或いはTV等メディアに出ている方々でもあなたは日々沢山の方々を目にしているでしょうし、多少なりとも関心を持っているでしょう。その中であなたが好感持てる人や好意を感じる方々もおられるでしょうし、あなたがイヤだなと嫌悪を覚える方々もおられるでしょう。
好意や恋愛の度合いの程は個人それぞれ違っています。ですからあなたはあなたの思いの度合いで好感を持って恋愛感情を持つことはあると思います。それはいつどのタイミングなのかは誰にもわかりません。仏様や神様ならばわかるのかと思いますが、私達には分からないものです。ですけれどい様々な巡り合わせたタイミングによって様々な出会いがあることは事実です。
あなたはきっとこれからも様々な素晴らしい出会いに恵まれていくでしょう。そして多くの方々に好感を感じたり興味や関心を持ったりするでしょう。そして色々な方とのご縁を深めてていくことになるでしょう。ほんのわずかの出会いであってもその人の人生を大きく変えていくことはあるものです。
どうかこれからも多くの方々との出会い関心を持ちご縁を深めていきましょう。
あなたがこれから本当に素晴らしい方々とのご縁に恵まれながらその方々とお互いを尊敬し合い理解し合い、素敵な毎日を共に生きていかれます様に、心から豊かに幸せを分かち合いながら生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
ありがとうございました。