回答 1
有り難し 8 毎回心のこもった回答に感謝しております。
ありがとうございます。
私や他の誰かの過去を触れて回る人は、あるお坊さんと親しく、仏教的な話をすることがあります。
例えばお坊さんの目の前でごみを拾うなど、
こんな行動をすれば報われる、評価される
と意図的にやります。
その人は町の有力者と聞きました。
たいして私の実家は普通の家庭ですが、
、檀家にして頂いています。
私は要領が悪いのですが、真面目すぎると言われるほど真剣に生きても失敗が多く、悪い噂を流されて嫌われてしまいます。
お坊さんは、あの子は素晴らしいと絶賛しますが、なんだか私はもやもやします。
お坊さんがその人を気に入っているのはよくわかりましたが
仏様は彼女と私を、それぞれどんな風に見ていらっしゃると思われますか？
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏様は、悩み苦しみの原因が煩悩であることを理解され、煩悩を消したり制御したりする方法（智慧）を説かれました。
だから、仏様は「もっとこうすればそんなに苦しまなくて済むのになぁ」と思いながら眺めておられるのではないでしょうか。
また、仏様は、慈・悲・喜・捨の四無量心を持っておられます。
だから仏様は、私達に幸せを与えようと願う慈しむ心、私達の苦しみを抜こうとするあわれむ心、私達の成功を喜ぶ心、執着や差別を捨てて私達を平等に見る心で、私達をご覧になっているでしょうね。
仏様から見たら、あなたも彼女もどんぐりの背比べ（大差ない）かもしれませんね。
「自分」という概念には実体がない（空・無我）だから、他人と競争するようなプライドの煩悩は捨てなさい、その方が人生が平安になるよと、仏様は言われるかもしれませんね。
追記
阿弥陀仏という仏様に関して言うと、
私達が阿弥陀様を拝むとき、阿弥陀様はそれをご覧になり、
私達が阿弥陀様を想うとき、阿弥陀様も私達を想ってくださり、
私達が阿弥陀様の名前を唱えるとき、阿弥陀様はそれを聞いてくださるらしいです。
回答ありがとうございました。
自分のことも仏様は見ていてくれるならありがたいと思います。
追記を頂いてありがとうございました。
うまく言葉になりませんが仏様が私を見守って頂ければ嬉しいです。
