長続きできる生き方のアドバイスをください
自分でもしなければならないとわかってるのに就活ができません。仕事が合わないと退職してから、自分のすることに自信がなくなってしまい、元々あったわけでもない目標がさらになくなってしまいました。生きていかなければならないのに人生に楽しさが見出せなくて、生きるという苦労に釣り合っていない仕事を始めることがとても苦痛です。わずかにしたいことがあってもどうせ何も形にならないと諦めてしまいます。他の人のように普通になれないことがすごくコンプレックスで、じゃあ行動すれば良いのにという思いと何をしても無理という思いの繰り返しで実家で甘えてみっともなく生きています。
昔から努力が苦手でそれでも子供なので何とかなってきました。しかし大人になった今自分の責任は自分でとらなければなりません。リタイアしてしまいたいけどそれは怖くてできません。甘ちゃんなのは分かっています。他に苦労してる人がたくさんいるのも知っています。
生きていたらいいこともあるかもしれないけどそんなわずかな幸福のためにこれからも生きなければいけないのでしょうか?
どうしたら未来に希望をもって、生きていけるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
些細なことでも感じて、表現
ペンギン 様 相談ありがとうございます。
どうしたら未来に希望を!ということですが、ちょっとしたことでも心を動かしていくことが良いかなと思います。心を動かすとは、些細なことでも感じることです。感情を動かしましょうということです。
おそらく、あなたは対人関係を回避することに慣れてきたのでしょう。
転校が多かった。話し相手が居なかった。気持ちを分かってくれる人が回りに居なかった。などで人と会話しない方が安全だと思い、そこにとどまる心の癖を作ったのでしょう。意識することなく。
さらに自分を責めたり、情けないと思い、努力が苦手とか甘ちゃんですとより強く自分を動けなくする思いを持ってしまったのでしょう。(推測ですいません)
でも、対人を回避して動けなくなったのは、あなたのせいではなく、あなたに責任はありません。あなたが悪いのではありません。そう思ってください。
そして、甘ちゃんでいいので、本当は心が疲れている自分を癒して・優しくして・
いろんなことを感じて、その感じを素直に表現していくことが大切です。
もしあなたの好きな色の奇麗な花を見た時、心が動かない状態では感動しないし、興味もわかないでしょう。でも心が癒されて穏やかでいれば、その花を見た時、奇麗って感じて、それを笑顔で表現できるでしょう。部屋に飾りたいと思うかもしれない。コーヒーとか紅茶のような飲み物が好きなら、その香ばしい匂い誘われて飲んでみたいと思うでしょう。これも匂いに心が動いていることになるでしょう。
こうやって些細なことに心を動かして、感じて、表現していけば、段々と動きやすくなっていきます。好きなこと興味のあることに気持ちが動いていきます。
さらに何かに感動をしたら、きっとそこに幸せを感じていくでしょう。
自分を責めなくていいので、癒して優しくして、穏やかでいて心を動かしていきましょう。参考にしてください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。難しい時や辛い時は遠慮なくご相談ください。自分の気持ちや感情をもっと前に出していいので、何なりとお話し下さい。きっと良い方向性が見つかっていくでしょう。ご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
釋 孝修様
とても丁寧に質問に答えてくださりありがとうございます。回答をいただいた通り対人を回避し、自分を責めることで先手を取り傷つかないようにしてきました。その事が自分の気持ちをがんじがらめにしてきたのかと感じています。
自分を許し、素直な気持ちになる事で周りのものに目を向け、だんだんと心を満たす事ができるように目指していきたいと思います。