八方塞がり、お先真っ暗、苦しいです
30代女です。
仕事が辛くて辞めたいですが、自分が他にできる仕事があるとも思えず、どうしたら良いのか分かりません。
福祉の仕事をしていますが、マルチタスクや高いコミュニケーション能力、観察力等が求められ、求められる能力にどれも着いていけません。
そもそも、人に興味がないので向いていないのです。
社会人になってから発達障害を疑うようになり、つい1年程前から診断のため精神科に通院しています。
まだ診断名はついておりませんが、医師が言わないだけで既に診断名は付いているのかもしれません。
職場を転々としながらも福祉の仕事を続けていますが、向いていないためか精神的疲労が強く、家に帰ると何もできなくなり、休日は起き上がれず寝てばかりになります。
仕事を変えたいと思いつつも、
この年齢までズルズルと福祉の仕事を続けて来てしまったため、今更他の職種に就けるとも思えないし、そもそも自分にできる仕事があるのかも分かりません。
アルバイト時代の経験から、スピードを求められる仕事は鬼門。
車の運転も、不注意があるのと空間認識能力が乏しいためか、事故になりそうな場面を数回経験しているので、とても仕事で使えるとは思えません。
少しでも今の状況を変えたくて、
何かスキルを身に着けたり、副業を始めたいと思って習い事等を始めてみたものの、体がついていかずできていません。
仕事に行くこと、それだけで精一杯です。
結婚もしたくて結婚相談所に登録しましたが、人と会う心の余裕もなく、
しかし婚活中に仕事を辞めてしまったら増々不利になってしまうという思いから、転職先が決まらないまま今の仕事を辞める訳にもいかず、
とにかく八方塞がりです。
正直、もう疲れてしまい人生をやめたいです。
でも、まだ諦めきれない自分がいて、
現状を変えようと思いながらも心も体もついていけず、
とにかく辛くて苦しいです。
最近友人や転職活動で関わった人から、
「なぜそんなに疲れるのか」、「時間の使い方が下手だからだ」、「逃げ続けたら一生変わらない」
といったことを言われる機会があり、
自分でも「これは結局言い訳で、気力の
問題なのかもしれない」と思いつつも、
でも疲労困憊している自分も事実で、
もうどうしたら良いのか分かりません。
ただ、辛いです。
まとまりのない文章を長々と、読みづらくて申し訳ないです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
疲れの本当の理由はその思考パターンにある
拝
貴女の疲れ
その原因は
同じ思考パターンを繰り返すことにより生まれます
人の肉体は結構いい加減でして
リラックスしたり反対に興奮すると簡単に疲れを忘れられられます
さて
同じことばかり考えて脳が疲れてくる
そうすると
脳は要求されたタスクどころか
本来できる事すらできなくなったり
簡単な仕事も処理できなくなってしまいます
簡単に病名をつけるお医者さんなら信用なりません
貴女に病名をつけないのは
貴女が病気では無いからです
人の脳の構造はそもそも正しい思考方と
正しい行動により最大の力を発揮できるようにできております
反対に間違えた思考方と行動を繰り返す事で
脳は萎縮してまともに考える事も問題解決もできなくなってしまい
失敗のパターンをなん度も繰り返し考えたり
解決しない問題を繰り返し考えらようになります
また
人とのコミュニケーションなど苦手な事
を考えていると同じような問題ばかり思い出してしまい
毎日の負の思考の連鎖は止まりません
解決しない問題を日々考え続ける事
これは脳にして見れば
自らバカになるように
毎日トレーニングしているようなとても酷なものなのです
脳と身体はバランスで成り立ちます
バランスを取れた時に初めて
その能力を最大に発揮出来ます
対応策としては
身体もヨガや散歩やランニングなどでしっかり整えて
毎日朝日を浴びる事から始めましょう
新らしい事なら身体は嫌がるかもしれませんが
脳は尚喜びます
まずは脳が気持ち良い事をしてあげて
メンテナンスですね
夜は脳のタスクが溜まってしまう割に
その場で解決できる問題がない限り
早く寝ましょう
他に
・すぐに解決出来ない問題は考えない
・頭に浮かんだら早めに気がつくようにして
それ以上言語化しないように意識を置く
・深く呼吸をして頭から言葉の破片が変えるまで待ち待つ
・人前に出る時は相手が誰でも必ず元気な挨拶と笑顔を意識する事
このワークが全てを変えます
もちろん不得意な事は急に得意にならないかもしれませんが
確実に時間をかけて今よりできるようになります
コミュニケーション能力は難しか考えない
一重に元気と笑顔です
貴女も正しい脳の使い方を覚えて自分が悩む為に脳を使うのではなく
自分の能力を引き出せるように
正しい脳の使い方を覚えましょう
合掌
四聖諦(ししょうたい)
あなたの辛いお気持ちを読ませていただきました。あなたの辛く苦しいお気持ちを読むと私もせつなくなります。
お仕事が辛いというか苦しいのですね。例えば有給などって取ることは出来るのでしょうか。と言うのは今のお話しを聞いているとまずは休息が必要なのかなと感じたからです。少し休んで深呼吸をしてみませんか。
お釈迦さまは辛く苦しんでいる人にどのように説かれたかをお話します。
その方法を四聖諦と言います。四つの順番で苦しみを取り除く方法です。
諦という字普通は「あきらめる」と使いますが仏教では「あきらかにする」という意味でつかいます。
この四つを漢字で顕すと、
①苦(く)②集(じゅう)③滅(めつ)④道(どう)となります。
①苦とは苦しみの本質は何か?
②集とは、①で苦しみの本質が判ればその原因は何かを考える事。原因を集めること。
③滅は原因が判れば解決方法が見えてくるから苦しみを滅する方法が判る事。
④道は苦しみを滅する方法を実践する事。方法が判っただけでは実際に苦しみはなくならないですよね、だから実際に行動しなさいという事です。
さて、あなたの「苦」の本質は何でしょう。あなたがお書きの「マルチタスクや高いコミュニケーション能力、観察力等が求められ、求められる能力にどれも着いていけません」という能力欠如ですか、それともその前段階において仕事への向き合い方に問題があるのでしょうか。何故あなたは能力が無いと感じてしまうのでしょうか。精神科の先生は診断名を出さないと言われていますが、あなたの能力と言うよりストレスなどで精神的に能力が発揮出来ない状態になっているのでしょうか。
とにかく、あらゆる角度から分析してみてはいかがでしょう。場合によっては精神科だけではなくカウンセリングを受けてみる方法もあるかも知れません。
先ずはあなたの苦の本質を探ってみませんか。苦の本質は一つだけとも限りません、むしろ複数の理由から起きているかもです。
冷静に考えるために冒頭に休息しましょうと書きました。
一歩ずつ、ゆっくりで良いので気持ちを楽に持って進んでいきましょう。
あなたの苦しみが少しでも癒えることをご祈念いたします。合掌