大学生活が上手くいかない
忙しい大学生活に体が追い付かず、頑張りたいのに頑張れないことに悩んでいます。
現在大学2年生で、大学では好きな植物や生物の勉強をしています。せっかくの大学生活なので楽に単位が取れる授業ではなく学びたいことをやろうと思うと、楽ではありません。通学に往復5時間ほどかかるので一人暮らしも考えましたが、家に金銭的な余裕がありません。
所属している演劇サークルは週に4回ほど活動があり、公演前には毎日になります。帰りは11時を過ぎるので大変ですが、仲間にも恵まれ、自分たちの劇団がやっと軌道に乗り始めた時期で、もっと頑張っていきたいと考えています。
バイト先では、もっとシフトに入れないかと言われることが多く、段々苦しくなってきました。他のバイトに変わろうかとも考えますが、そもそも通学時間とサークルの練習が多いため、どんなバイトもできないのではないかと思い不安です。また、働かないのは甘えではないかという気持ちもあります。
1年間は3つとも頑張ってきましたが、最近限界を感じています。時間や体力だけでなく心に余裕がなく家族に冷たくあたってしまったり、好きなことも以前のように楽しめなくなってきました。
今日、バイトを欠勤しました。朝からのシフトだったため連絡がぎりぎりになってしまい迷惑だったと分かっているのですが、店長からはこんなことでは困る、こんな人は初めてだと言われ、もうどうすればいいのか分からなくなってしまいました。
中学の時も似た経験があり、学級委員、勉強、部活の副部長を無理して続けた結果、急に体が動かなくなり半年ほど不登校になりました。その時に出会ったのが演劇で、生きる支えになったと思っています。今は中学とは違ってやりたいことをやっているはずなのに、何も成長していない自分が嫌になります。またその時のように何か月も休むことになったらと考えると怖いです。
何かを諦めるべきなのはわかっているし、そもそも今の私のような状態を頑張っているとは言えないことも分かっています。人にも迷惑をかけていて申し訳ないです。他の人ならもっと頑張れるのになんで自分はできないんだろうと悔しく、不甲斐なく思います。
私はどうしたらいいのでしょうか。どうしたら心に余裕を持って生活を楽しめますか。あわよくば、どうしたらまた大好きなことを頑張れるようになりますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ネガティブ思考は変えられます
はっぱ 様 相談ありがとうございます。
頑張り過ぎです。人は忙しすぎるとネガティブ思考に入りやすいのです。
なので「働かないのは甘えではないか」と思ったり、
「そもそも今の私のような状態を頑張っているとは言えない」
と思ってしまうのです。これはあなたが悪いのではありません。
脳がそういう習性を持っているということです。
ですので、優先順位をつけましょう。
自分にとって何が一番大切なのか?ということを考えて判断して
しばらくそれに集中することをお薦めします。
そして、それ以外は、周りに頼るということをしてください。
例えば、演劇が中心となるなら、バイトを止めて、生活の苦しい部分は親に頼るとかです。その代わり、家では冷たく当たることを減らして、笑顔で出来たこと、よいことを話しましょう。
ネガティブ思考は変えられます。すぐにポジティブというわけではなく、フラットにものごとを考えられるようになります。それには、忙しい自分を離れて、心を癒し落ち着かせて、自分を寛容に扱えるように、自分に優しさや思いやりを向ける必要があります。自分に思いやりを向けて、心が落ち着き整ったら、大好きな演劇へ思いっきり心を解き放ってごらん。きっと演劇も大学の勉強も上手く回るようになるから。勉強でも頼る人が見つかるよ。
あなたはあなたの人生。自分の人生は自分が主人公。
さあ、何を優先順位にして取り組みますか?その時どんな人と一緒にいて、誰を頼りますか?
しばらく、ゆったりとした深呼吸とともに考えてみよう。
参考にしてください。
一礼
時間も能力も限られている。断捨離しなはれ
何かを捨てなければ、この調子では壊れてしまうでしょうね。手を抜けば少しは楽になるのでしょうけど、あなたはいい加減にやることにすごく罪悪感を感じているようですので……
無責任に私見を述べますが、、、
往復5時間も取られている通学時間を捨てるとよいと思います。ボロボロでいいですから女性がなんとか安全な下宿先を大学の近くで探すのが良いでしょうね。
バイトの収入で、通学定期代を引いた下宿代が払えるくらいであれば及第ということにしましょう。毎日顔を合わせる家族とぎくしゃくするよりもたまに帰省して親孝行するくらいのほうがより良いです。
演劇にはまることができるのは、「本来」の自分とは違う仮面をかぶれるからではないでしょうか。自分ではない自分になれるのが演劇することの大きな魅力の一つだと思います。それをやめる必要はありませんが、良い自分、しっかりした自分であろうとし過ぎて、時間も能力も足りなくなってダウンしてしまった過去を考えると、そして手が抜けないあなたの性格を考えると、何かを断捨離して、割り切って、そのうえで、演劇を楽しむのが良いと思います。