hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

誰かと話したい

回答数回答 1
有り難し有り難し 18

はじめまして。
先日SNSにて、罵詈雑言を吐かれるということがありました。
元々反りが合わないなと思っていたので、距離はおいており、触らぬ神に祟りなしと思っていたのですが、ほんの少し本音を言ったら、私のことばかりか主人のことまで持ち出して、ありとあらゆる暴言を吐かれました。

結局一方的に関係は終わり、それはそれでもう良いし、関係を戻すとか謝るとかは考えていません。けれどまだもやもやするのです。

20代の頃でしたら、職場の人や母など身近な人に「ちょっと聞いてよ」とか、「今夜飲みに行かない?」とか、嫌なことは話してスッキリ出来たのです。

しかし今は結婚して地元を離れ、気の置けない友人も近くにいません。今の友人はそう多くありませんし結婚している方ばかりなのでいきなりは誘えません。疲れて帰って来る主人には、愚痴ったら申し訳ない気がします。仕事先の人は、そこまで仲良くお付き合いはしていません。

以前はそこまで人間関係は難しくなかったように思うのですが、年を重ねるごとに人の顔色をうかがうようになり、人間関係が難しくなって来たように思います。
このもやもやはどうしたら良いのでしょうか?
長くなり申し訳ありません。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

話すためには

つばきさん、はじめまして
私の感じたことをお伝えさせていただきます

この度は大変お辛い思いをされたのですね
もやもや感がどこか残りなんか解消したいという気持ちすごく分かりますよ

文章の中で気になったことがあります
少し周りの人間関係において枠や壁を作っていませんか
そこが難しいと感じている部分かもしれません
少し自己開示をしないとなかなか人はこころを開いてくれません
どこか当たり障りのない関係になってしまいます

今周りを見渡してみてこの人だったらという方はいますか
いなければこれからもしそういう方に出会ったら
ぜひ少し自分のこころの扉を開けてみてください

それこそ「ちょっと聞いてよ」というときに
話すことのできる方ができると思いますよ

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです
合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

人の寄り添える僧侶をテーマに活動中! 僧侶、理学療法士、心理カウンセラー  それぞれの立場を活かして 現在における僧侶像を確立するべく こころ・からだから笑顔になれる人を増やすべく仏教用語から由来して「わげんせ」という活動を通して、日々模索しながら動いております ※お坊さん回答の中に「鈴木光浄」がおりますが当初諸事情がございまして私が回答したものでございます。そちらもあわせてご参照ください

質問者からのお礼

鈴木様

お忙しい中お返事くださり、ありがとうございました。
確かに今は、傷つくのも傷つけるのも怖くて、当たり障りのない会話ばかりのように思います。
ひとり、話を聞いてくれそうな方がいます。忙しい方なので「誘ったら迷惑かな」とためらっていたのですが、ダメ元で誘ってみます。
思いきって相談して良かったです。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ