大学1年の息子の精神面が心配です
この4月に大学入学した息子の精神面がとても心配です。
入学してから大学生活は全然楽しくないと言っております。
友達もいないようです。
最初はグループでいたようですがどうしても自分と合わない子がおりグループをぬけ授業も昼もひとりでいるようです。
自分以外はみんな敵、誰も信じられない、言い様のない不安に襲われるといいます。人と会いたくない、時には涙がでてくると追い詰められています。
不安とストレスからかなりイライラしてる事が多いです。
本音を話せるのはお母さんだけと話してきてくれるのですが口調は強いです。
自分の意見と違う意見は聞こうともしません。
鋭い目付き口調に時折怖くなります。
家にも帰りたくないと言われてしまいます。
友達がいないと言いながらサークルの新歓等では帰ってこないことが多く学校でひとりと言っているので帰ってくるまで不安です。
先日も友達の家に泊まり帰ってこず次の日友達に朝、学校へ行くのを引き留められ遅刻してしまい必修の単位落とすかもと話してきました。その日は遅刻は許されない日だったようで教授に単位落とすと思ってくださいと言われたようです。(発表の課題を教えてもらえなかったようでその発表をしないと単位は難しいらしいです)
こちらに関しては自業自得ですので仕方ないのですが。
ただ、必修を落とすということは来年度以降一番受けたがっていた講座をとれなくなる可能性も強く残念でなりません。
その友達とはもう二度と会わないと言っています。
GW明けには一度休学したいとも言われました。
また小学校からの親友ともLINEブロックして削除したと言われ一時の感情で動いてしまってる気がします。
余計なことは言わずに話を聞いてあげようとは思ってるのですがやはり心配になってしまい、こうしてみたら?とかついつい言ってしまいます。主人にも余計なことは言わない方がいいと言われ自分の中ではわかっているのですがつい心配になって言ってしまいます。
息子に学校の相談室で心理士さんに話してみたら、もしくは病院に行ってみる?と話しているのですが自分の時間がなくなると言われてしまいました。
お母さんにしかと話してくるので受け止めてあげたいのですが私はどのような気持ちでどのように息子に接していったらよいのでしょうか
前日に何があろうと毎日笑顔でおはようとお帰りを言うことくらいしかできせん。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どうぞ笑顔で息子様迎えて下さい…それで充分です。
ご心中お察しいたします…。
息子様のこと心配ですよね。私にも息子がおりますのでお気持ち少しは分かるつもりです…。
でも息子様とはいってももう大人ですよね…あなたとは「別の人格」です。
息子様は一人の人間として、御自分の人生を生きていくのです。これはもう、皆がそうです。たとえ、御自身に心身の病を抱えることになっても です。
母親としてお辛いことでしょう。ご心配でしょう。
でも、いつかはあなたは息子様と離れていくことになります。これは人の命に限界あるが故で、どうにもなりません。
でも、それまでは息子様に御一緒されることが出来ます…。
『前日に何があろうと毎日笑顔でおはようとお帰りを言うことくらいしか』…とおっしゃっていますが、その行為は何ものにも勝るものだと申せます。いや、息子様が今 いろいろと困難を抱えながらそれでも必死に生きていらっしゃるのは、生きていけるのはあなたのその笑顔のお陰ではないでしょうか。
釈尊は「これまで多くの人民が流し続けてきた涙の総量は、大海をも超えるものである」とおっしゃったそうです。
子に「強くあって欲しい。賢く優れた存在であって欲しい」と願うのは親の常ではありますが、そんな親の思いに添えない子は、やはり大海を超えるまでの涙を流す一人間である他なくなります。
仏は「こうあれ」「こうあって欲しい」とはおっしゃらず、「そのままのあなたを認める。そのまま受け止める」とおっしゃいます。
まさに無条件のおすくいです。
今後も息子様の身に様々なことが起こることでしょう。
偉そうなことを申す私の身にも、もちろんあなたの身にも同様に様々なことが起こります。
それを防ぐ手立てはありません。
ただ、「何があってもあなたを見捨てない、あなたと共にある」と力強くおっしゃる仏様を頂けた時に、強風にあおられ続けながらも折れることのない、まるで「柳」のようなしなやかな生き方が恵まれます。
仏様があなた方御家族を温かく見守り続けて下さっています…。
気軽にご相談なさってみましょう
拝読させて頂きました。
息子さんの大学での状況や生活や心情について読ませて頂きました。あなたが息子さんのことをとてもご心配なさるのもとてもわかる様に感じます。お気持ち心よりお察しします。
あなたが息子さんの思いや状況や考えを聞いてあげることはとても望ましいと思います。お母様が自分のことを心配なさって下さり、自分のことをしっかりと聞いてくれるのは息子さんにとっても心強いでしょうし、気持ちが休まるでしょうからね。どうか可能な範囲にて息子さんのお話しを聞いて差し上げて下さいね。
また息子さんもあなた以外でも思いをお話しできる方々がいらっしゃってくれると善いと思います。大学の中でも相談室でご相談なさってもいいかと思います。信頼できる第三者の方々に思いを聞いて頂き、可能な範囲でアドバイスやサポートなさって頂いても宜しいかと思います。気軽に相談できたり色々な気持ちを聞いてもらったり或いは色々なグチも聞いてもらえる方々を沢山増やしていってもいいかと思います。
ずっと1人だけに聞いてもらうとなかなか先に進まない場合もありますし、言葉に詰まってしまったり、何でわかってくれないんだと思い込んでしまうこともありますからね。
ですから息子さんも自分の中にためこまないでできるだけ様々な方々と気軽に会話しながら心開いて発散なさっていくことを覚えてみて頂ければと思います。
息子さんも沢山の方々と一緒に生きていらっしゃるのですからね。
また宜しければ息子さんにこのハスノハを教えてあげて頂きたいと思います。
息子さんなりにご自分の思いやお気持ちやお考えや意志をここで可能な範囲でおっしゃって頂いても宜しいのではないかと思います。
あなたもここで私達ともつながりを持っていらっしゃるのですからね。
あなたや息子さんを心よりお待ちしております。
質問者からのお礼
小林 覚城様
ご回答ありがとうございます。
これからも笑顔で息子を迎え受け止めていこうと思います。
温かいお言葉ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
ご回答ありがとうございます。
これからも息子の話をじっくり聞いてあげたいと思います。
私以外にも吐き出せる人や場ができるといいのですが
ハスノハの存在も時をみて話してみたいと思います。
温かいお言葉ありがとうございました。