やるべき事に踏み出すことができません
いつも癒しをありがとうございます。
前回からの続きになるのですが、
またお話を聞いて頂けたら幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
弟が亡くなって7ヶ月が経ちました。
弟や父の相続放棄(負債)が終わり、整理についてはひと段落しましたが、弟が亡くなったことを福島に住む父方の叔父に未だ報告できておりません。
父の生前、実家とは疎遠状態(おそらくお金絡み)で、よく弟に「田舎にだけは連絡するな」と口うるさく言っていたこともあり、これ以上迷惑は掛けられないとの思いから父が亡くなった時もハガキ一枚で報告を済ませた程でした。
そのことに対しても後ろめたい気持ちがあります。
父の実家の方で母の遺骨もお世話になっているのに、私が遠方に住んでいる為、お墓参りもままならずな状態です。父や弟も母の納骨以後、田舎を訪れたことはありません。
それが今回、弟が亡くなってしまったことで、これまでのことや母のお墓参りを兼ねて、叔父の所へ報告に行きたい…行かなくてはと思っているのですが、私自身がまだ立ち直ることが出来ていないこともあり、まず叔父に話すタイミングをどうするか?で迷っています。
家族との毎日の生活は、いつも通りに過ごせていても、頭の片隅には弟のことがあるのです。
なんで亡くなってしまったのか?私が追い詰めてしまったこともあるだろう…と思うと泣けてきます。
もし叔父の所へ報告に行けたならば、
今すぐには無理でしょうし、現実的には難しいのかもしれませんが、いつか母の遺骨をこちらに持ってこれたら…というのも話をしてみたいとも思っています。
家族でただ一人遺された者として、やならくてはいけないことははっきりとしているのですが、精神的になかなか前に進めず辛いです。
どうか良きアドバイスを頂けたらありがたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
紙に書き出して、読み返し。伝える決心がついたらきっと話せるわ
必要な人、伝えるべき人、には言わなければと思っていても、今までの経緯があると、どのように接したらと足踏みしてしまいますよね。
ずっと疎遠状態であれば、余計に会うのが、話すのさえ不安で怖い気持ちになりますよね。
ただ、叔父さんも歳を重ねておられます。叶わないまま別れになるかもしれない現実がこの世ですからね。きちんとご挨拶や連絡はしておきたいですよね。
あなたのそばにいたら、付き添ってあげたいくらいよ。一人だと心細くても、誰かがいてくれたらね。
伝えたいことも、紙に書いておくといいですよ。そしたら、言い出しにくいことも漏らすことなく誤解されることなく、伝えられますからね。そのために、紙に書き出していきましょう。それを読み返しながら、伝える決心がついたら、きっと話せる日がくると思いますよ。
質問者からのお礼
中田 三恵様
心温まるご回答をありがとうございました。
いつもどこか気が張っていて、考えると滅入ってしまいがちですが、仰っていただいたことがありがたくて嬉しくて、本当にそばにいて下さったら…と、何度も読み返しては力をもらっています。
母が亡くなってからの父と弟のことや、
父が亡くなった時のこと、弟が亡くなってしまうまでとこれまでの感謝をしっかり伝えられるように、紙に書き出して読み返してみますね。心を落ち着かせて、強い気持ちで叔父に会いに行けるように頑張ります。
追記
アドバイスを頂いてから大分経ってしまいましたが、ようやく決心がつき叔父に伝えたいことと自分の気持ちを整理して手紙を出したところ、昨日(7月31日)叔父から連絡があり、十数年ぶりに電話で話すことが出来ました。予想はしていたことですが、やはり父は叔父にもお金の面で苦労をかけていたようです。もっと厳しいことを言われるかと思いましたが、私の気持ちを察して下さり、たくさん話すことが出来ました。ずいぶんと月日が流れてしまいましたが、私の知っている叔父そのもので元気そうでほっとしました。来月、叔父に会いに行ってきます。私にとって大きな一歩、背中を押して頂いてありがとうございました!