主人に責任があるから一緒にいると言われた
主人に責任があるから一緒にいると言われました。愛情は半分以下だそうです。
私の、性格が嫌で愛情が減っていったそうです。
主にヒステリーに怒るところとのこと。私はそのつもりはなく自分の思いを伝えていたと思っていたのですが、主人にはヒステリーに受け取れていたようです。とても反省しています。
私は主人を愛しているので性格は治すと約束しました。
今回このように言われたきっかけは、主人の同僚の女性がきっかけです。
とても親しそうな仲だったので、心配になるから、その人の人柄や、一緒に仕事をしているとのことだったので、どんな仕事をしているのか、など教えて欲しいと伝えました。
人柄が分かれば無駄な心配はしなくて済むからとお願いしました。
以前の職場の話は良くしてくれていたので、今回も話してくれると思っていました。
しかし、何ヶ月待ってもいっこうに話してくれず、「仕事はどう?」と聞いても「そこそこ」などと言われ全く話してくれませんでした。
日中仕事でずっと一緒、帰ってきてから夜もメールし、朝も起きたらメールをしているので、メールを見せて欲しいとお願いした時に、責任で一緒にいる、愛情は6年ほど前から半分以下と言われ、「絶対に見せない」と言われてしまいました。
今まで仲の良い夫婦だと思っていたので、とてもショックです。
主人の楽しそうな笑顔や、手を繋いでいたのは何だったのだろう…と、どんな気持ちで一緒にいたのだろうと…毎日考えてしまいます。
今まで私が気付かないくらい気を遣っていてくれたので、これからは私の顔色を伺わず気楽に帰ってこられる家庭になるように努力すると伝えました。もちろんヒステリーも治しますと約束しました。
私は努めて普段通りに接しているのですが、主人はそれ以来、よそよそしくなり気楽な家庭どころかぎこちなくなっています。
子供も、雰囲気が違うのでどことなく気を使っているようです。
こんな事になったことに娘にも申し訳なく思っています。
私は毎日、寂しさや不安、その女性や主人に対しての怒りを必死で堪えています。ふとした時に涙が出てきたり、とても辛いです。
私はこれから、性格を治すことはもちろんですが、何を心掛けて生活していけば良いのか、心を穏やかにするためにはどうしたら良いのか、教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夫君と同じように、あなた御自身も大切にしてください…
お気持ちお察しいたします。
夫君の同僚女性との関係性も気になることでしょう…。
でも、メールを「絶対に見せない」と告げられたのは事実ですし、そうおっしゃる以上、メール内容を知ることも出来ないと思います。
夫君の一連の言動がいわゆる『浮気』を疑わせるものかどうかも証拠が無い以上、確かめようがありませんね。
まず、夫婦とはいっても「他人である」ということです…言い過ぎたでしょうか。ならば「別人格である」と言い換えますね。これは実の両親や子供さんであっても当てはまることです。
だから完全に分かり合うことは……出来ません。
その部分の溝を埋めていく行為を夫婦関係というのかも知れません。
完全には分かり合えない…それでもお互いを思いやり、助け合って生きていく…それが夫婦なのでしょうね。
あなたが今現在の辛い状況から解放される為には、「夫君を分かろう」「分かり合おう」という強い気持ちを捨てるしかないと思います。
そして、何より大切なのは「夫君があなたにとってとても大切なお方である」ことは想像に難くないのですが、だからといってその結果「夫君を束縛する」「夫君に依存する」ことにならないように意識して下さい…。
夫婦とはいえ、夫君には夫君の思い、また夫君の人生があります。
もちろんあなたもそうであるべきです。
夫婦といっても、それはピッタリ合致しなくて良いのです。
夫婦は「他人」です…いえ「別人格」です。
だからこそ、相手を思いやり、尊重し、その人格を認めていくことがなにより大切です。
偉そうに申している私もなかなかそのようには出来ていませんが、夫婦というものの根本はそういったものであるとは感じています。
夫君は大切なお方でしょうけれど、どうか あなた御自身も同じだけ、いやそれ以上に大切な存在であることを再確認して下さい。
今一度、御自身の人生を見つめて下さい。歩むべき人生を探し、見つけて下さい。
それは夫君から離れることを意味するのでは無く、かえってお互いが分かり合える、また尊重し合える関係への転換点となるのだと思います。
あなた方御家族のご多幸を念じております…。
質問者からのお礼
丁寧で、分かりやすいお言葉ありがとうございます。「夫婦は他人」私もそう認識しておりました。が故に、他人だから「お互いを分かり合わなければ」と思っておりました。夫婦だからそこ相手の考えを理解し、相手の嫌なことはしない。それが夫婦だと思っておりました。しかし私の行動は、分かり合おうではなく、私の気持ちの押しつけだったと、気が付きました。「分かり合おう」という強い気持ちを捨てる。というお言葉とても心に響いています。今までそのような考えを持ったことがありませんでしたから。他人の考えを全て分かることも、こちらの考えを強要する事もできないですよね。分かり合えない部分も含めて、互いを大切にできる夫婦になりたいと思いました。自分を大切にすることはなかなか難しいですが、今回の出来事を良い機会と捉え、自分も大切、主人も大切に日々を過ごしていこうと思います。今日から反省する気持ちは忘れずに、自分を責める気持ちは徐々に許していけるよう努力いたします。とても温かいお言葉、ありがとうございました。