どういう人生を歩むべきかわからない。
自分は今まで親の言うことに従って生きてきました。
大学も仕事も全部親の言いなりで反論しても「親の言うことが聞けないのか!」や「親の言うことを聞けば言い」という言葉でわたしの意見は却下されてきました。
30代になりやりたくない仕事をしていると(なんでこんなことやってるんだろう)や(真面目に言うことを聞いてきた結果こんな人生なんだな)と思ってきてしまいいきるのが辛くなってきました。
親戚に言ったのですが「それは受け入れたあなたが悪い」だの「世の中にはもっと辛い目に遭ってる人がいる」だのしか言われずもう無駄だなと思いました。
仕方なくひとりでやりたい仕事を探したのですがほとんど(何年以上働いてきた人のみ募集)など年齢のハードルがあり断念してしまいます。
正直このままの人生を歩むぐらいなら死んだ方がいいと思っています。
今はしたくない仕事をしながら生きる意味を探していますがなかなか見つかりません。
質問です。
どうしたら幸せな人生を送れますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝
親は完璧ではありません
子供を所有物のように扱い
横暴になったり
自分の経験や考えの範囲内でやれば間違い無いと決めつけて子育てをしてしまうことで
子供を長い間苦しめてしまう
親は良かれと思ってやっていることですが
実はそう思っているだけで
必ず言う通りになるという根拠もありませんし
事実あなたは今こうして苦しんでいる
コントロールを受けてきているなら
コントロールから離れる事から始まります
自分の人生を歩んでない
それはまだ自分で自分の人生という車のハンドルを握っていないことを指します
今のあなたは自分でやっと握ろうとハンドルに手をかけたのに
もはやハンドルに触る事すら諦めようとしています
確かにいろんな仕事を選ぶ為には気づくのが遅いと感じるかもしれませんが
それも全て受け入れる勇気を持って臨みましょう
それがダメなら次をすぐ考えましょう
自分の人生に言い訳は通用し無いのです
親も未熟ですが
自分の考えを伝える事なく
甘えてきたあなたも未熟
周りが「あなたのせい」と言っても
事実頭を押さえられているのは
あなたなのでその事実を正確に理解してくれるのは同じ思いをした人だけです
周りがどうの
親がどうの
という話はもはや言い訳です
自分の人生のハンドルを握ろうとする時
弱音を吐いてはいけません
今頃の親離れなので
大変なのはある程度覚悟して良いとおもいます
たとえ早く気がついたとしても
やりたい仕事をする事は
容易ではありません
例え他にやる事が仕事であっても遊びであってもアートであっても
例えお金にならなくても
それでも今のあなたが歩もうとしている人生には歩むべき価値があります
甘えてはいけません
命をかけてやればできない事などないのです
そしてその生き方を継続するなら
あなたは内側から輝き出し
周りの人や先祖や仏も力を貸してくれます
合掌
質問者からのお礼
遅くなりましたがありがたいお言葉ありがとうございます。
この言葉を真摯に受け止め生きていきたいと思います。