心が狭くなっているのでしょうか?
父方の祖父母が亡くなった父の悪口を言います。
納骨堂に行く時、命日、お墓の話になった時、必ずです。
父は脳梗塞からくも膜下出血になり、抵抗力が弱まっていたため、感染症内幕炎という病気で亡くなりました
最期は全身痙攣の発作が続いて亡くなりましたが、今は安らかになってると信じています。
ただ、祖父母は父の若かった頃や昔の出来事を今だに悪く言います。
借金返済の肩代わりだったり、父が長男だったのですが父が家の遺産相続を断って、祖父母の間で揉め事が昔あったようです。
愚痴を言う時はいつも、死ぬ時肥えてたな〜楽してたんだな〜、とか
自分達に似てる似てないを押し付け合ったり、どんだけ苦労させられたか、を延々と話します。
もう亡くなったのに。
病気で苦しんで亡くなったのに。
自分の息子なのに。
命日の日なのに。
安らかにいてほしい、と思わないのでしょうか
ついでに母の愚痴も言っています。
亡くなった時、お骨を母が持って行ってしまったのが良くなかったようで…
聞いてて苦しいです
祖父母の家に住んでますが、もう家を出ます。
こう思ってしまう私は心が狭いのでしょうか。
こんな時はどうすればいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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死者に鞭打つようなことは慎むべきで、子に聞かせる話ではない
それは聞いていて気分のいいものではないですね…悔しいし悲しくなりますよね。
親子関係もいろいろあったのでしょうから、亡くなっても、愚痴を言いたくなることもあるのでしょう。命日や墓参りや、お父さんの縁がある時には思い出すのでしょうけれど、死者に鞭打つようなことは慎むべきであり、子(あなた)に聞かせる話ではないです。
立場が変われば、「私にとって、どんな人であったか」は違ってきます。あなたには、酷ですよね。
祖父母さんと、あまり付き合いがなくなっていくのなら、「死んだ人の悪口を聞くのは気分のいいものではない。私にとって大切な父」と言ってやったらいいと思いますし、逆撫でしたくなければ、祖父母さんとは距離を取りましょう。
あなたのお父さんを、守ってさしあげて。
心穏やかに、仏様になっておられるお父さまを、想いましょうね。
私もこちらから手を合わせます。