脱毛症への精神的対処を知りたいです
初めまして。鴨橋と申します。
ご多忙な中、貴重なお時間を割いて私の相談に目を向けてくださり、感謝申し上げます。
私は30代前半のパート主婦です。優しい主人とかわいい子供の三人と暮らしています。
両親の病、自分の持病、子育て等の不安やストレスが重なり、びまん性脱毛症という髪の毛が薄くなる病を発症してしまいました。
皮膚科の先生には、「ストレスを溜め込まないこと。おおらかな気持ちで、ケセラセラとの精神で生きて」とのお言葉を頂きました。
私は細かなことがいちいち気になってしまい、常にソワソワドキドキしてしまう性質です。「◯◯が◯◯になったらどうしよう」と悪い方向にばかり考えてしまい、ひとり落ち込みます......。
ストレスは、どうしたら溜め込まないように出来るのでしょうか?「溜め込まないようにしよう!」と思えば思うほど不安要素を意識してしまい、逆に負荷が掛かってしまいます。今も「はげたらいやだ〜!でも、もうはげてきてる〜!やだやだ〜!!」「はげな奥さんとはげなママっていやだよね!?!?嫌われたらどうしよう!!(主人も子も優しい人ですが……!)」と心配でいっぱいです。
どうか、ストレスへの対処法を教えていただけないでしょうか。気づけば抜け毛のことを考え、色々とスマホで検索してしまいます。楽しく生きるにはどうすれば良いでしょうか。
誰にも相談できなかったので、こちらに書かせて頂きました。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
不安を転機と捉えていけたら。心地良いものに触れていきましょう
いろんなことが降りかかると、不安にもなりますし、先のことまで悲観的になってしまいますよね。
ポジティブな人は、避けて通ろうとせずに、現実を受け入れながら、そのときに出来る精一杯をやるしかないと、ある意味 開き直りもあるのですよ。そして、こんな機会がなければ、出会いもしなかった縁をキッカケとして捉えていきます。例えば、病の件では、病を気にしたことによって、自分を労り、周りにも優しさを向けられるようになった、食生活や運動など健康管管理に意識が変わったりね。
またタラレバの不安は、意外に起こらないものです。そう思うと、起きてもいないことに振り回されて、今を疎かにしていたなと気づけるでしょう。
このように、不安を転機と捉えていけたらいいですね。また自分ではどうすることもできないなら、ポジティブな人と付き合いながら、プラスの影響を受けていくことで、見方や考え方も変化していけばいいですね。
ストレスの対処法は、あなたにとって心地良いものに触れていきましょう。音楽や景色、食べ物や香りなど、あなたのお気に入りに囲まれていきましょう。そうすることで、心に優しい刺激をね。
質問者からのお礼
中田様、こんにちは。
この度はご多忙な中、私の相談を聞いてくださり、誠にありがとうございました。
そしてお礼の言葉が遅くなり、申し訳ございません。
とても優しく、あたたかい励ましをありがとうございます。
精神的に不安定になっている私の心に、ひとつひとつのお言葉が沁みていきます。
特に、「現実を受け入れながら、そのときに出来る精一杯をやるしかないと、ある意味 開き直りもある」の一文に感銘を受けました。そうですよね。物事はなるようにしかならないですものね。
先のことばかり考えるのではなく、いまという時間を大切に、楽しく生きる努力をしていきたいと思いました。
お仕事でとてもお忙しいことと存じますが、私のような者の相談を聞いてくださり、心からの感謝を申し上げます。
最近は急に寒くなってきましたので、お身体に気をつけてお過ごしください。
中田様から頂いた言葉を励みに、頑張ります。