不倫の償い、許せない心
結婚前に、主人と1度別れて再び付き合っている時に浮気を2回、不倫を2回してしまいました。
主人以外と手を2回ほど繋いでしまったりもしました。
不倫は私が既婚者だと覚えておらず、2回目の直前に相手方に言われ知りました。
当時は自分勝手な寂しさから愚行に走り、バレる前に別れれば、バレたら別れればいいなどと、信じられない考えでした。
主人の気持ちをなんにも考えていませんでした。
主人と住み始めてからも自分可愛さに告白することができず、結婚し子どもが産まれて、歳を重ねるにつれ罪悪感が増しました。
何度も告白することを考えましたが、主人に一生の傷をつけること、離婚したくない気持ちから、墓場まで持っていくつもりでした。
最近、過去の自分の行いで、罪のない主人や子どもを巻き込んでしまったらという不安が出てき、子どもの親権を譲ること、離婚することを覚悟し、最初はたくさん嘘をついてしまいましたが、最終的に全てを話しました。
主人は、許してくれました。しかし、整理するのに時間が欲しいと言われました。
私は、改めてどれだけのことをしたかと事の重大さと、主人に信じていた人から踏みにじられて裏切られた気持ち、筆舌に尽くし難い苦しみ、悲しみ、えぐられた心の痛みを、一生の傷を与えてしまいました。
同時に、もし奥様が知ったら、どれだけの苦しみ、悲しみ、憎しみだろうと、胸が引き裂かれる思いです。
2人の気持ちを考えて、うつ病になりました。過呼吸で中度症状もでましたが、2人の気持ちに比べたらこんなものじゃないと思います。薬も私なんかに使うべきじゃないし、自傷行為をしたいし(主人に絶対ダメと言われております)、死にたくて消えたいです。
上記を含め、今までの人生で自分が考えてきたこと、行動してきた全てが許せません。
人を馬鹿にし、付き合った当時からも主人を騙してしまったのです。どうしても自分を許すことが出来ません。
私はよくご先祖さまに守っていただくことが多いですが、ご先祖さまをも裏切ってしまったのです。
不倫と嘘をつくことは、仏教では許されないことだと知りました。
天界には5つの階層があることも知り、私は1番最下層に行くのではないかと思っております。
これから、主人や謝れない奥様へどのように償っていけばいいのか、
仏様へどのようにしてお許しを得たらいいのか、
お坊様にご教授いただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心から謝りましょう
拝読させて頂きました。
あなたは過去に不倫をしてしまい大切な人に嘘をついて深く傷つけてしまったのですね。そんな自分の愚かさを許せないのですね。そしてあなたを見守っていて下さるご先祖様方も裏切ってしまったのですね。詳細な経緯はわからないですが、あなたが今とても追い込まれ苦しんでおられること伝わって参ります。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたが本心から悔やみ反省なさっておられるのであれば、心から仏様や神様やご先祖様に手を合わせてありのまま告白なさって下さい、そして心から懺悔なさって下さい。そしてあなたが深く傷つけてしまった方々や被害を与えてしまったか方々へ誠意をもって謝りましょう、心の中からでも謝りましょう。そして二度と同じ様なあやまちを犯さない様に仏様や神様やご先祖様にお誓いなさって下さい。
今ご主人様がどう思われておられるのかはわからないです。いずれご主人様からご自分の思いをお話なさって下さる時が来るでしょうから素直なお気持ちでそのお話をお聞きなさって下さい。そしてしっかりとそのお言葉を受けとめていきましょう、またあなたのお気持ちを真摯にお伝えなさって下さいね。
あなたにとってご主人様はとても大切な人ですからね。お子さんのこともどうか大切になさって下さい、これからご成長なさっていかれる中で様々な思いがあるでしょうからしっかりと受け止めてあげて下さい。
仏様や神様やご先祖様はあなたのその思いや祈りやお誓いを全て受けとめて下さいます、あなたに寄り添って下さいます、そしてあなたをお救いなさって下さいます。
私達は誰しもがあやまちを犯したり間違ったことを考えたり悪いことを言ってしまったり悪い行いをしてしまいます、それが私達です。そんな私達のことを仏様や神様やご先祖様は決して見捨てることはありません、あやまちを正して下さり善き方へとお導きなさって下さいます。あなたが亡くなる時にも必ず仏様や神様がお導きなさって下さいますからね。
あなたがこれからの未来心から反省なさり懺悔なさり誠意を尽くして謝り、皆さんとのご縁を心から大切になさりながら善き考えや言葉や行いを心がけ、皆さんと一緒に心健やかにお互いを思いやり幸せに生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っております。そしてあなたを心より応援しています。至心合掌