動物を車で轢いてしまったことについて
夜、仕事帰りに山道の通勤路を車で走っていた時のことです。
飛び出して来た動物を轢いてしまいました。
狭い道と対向車のライトで全く見えなかったのですが、一瞬だけ視界に映った動きからすると、もしかしたら猫かもしれません…
10年以上通っている片道1時間かかるこの通勤路で、夜遅くに動物を轢いてしまったのはこれで三度目ですが、久しぶりに轢いてしまいものすごく落ち込んでいます。
動物は一度対向車にバンッ!と当たった音がして、その直後私の車に轢かれた気がするのですが、もしも猫だった場合、私がすぐに動物病院に連れて行けば助かっていたかもしれない…いや、でもあんな真っ暗闇で飛ばす車が多い道を、猫を探していたら自分が危ないし、あれでは絶対に助かっていないだろう…と、いろんな後悔や言い訳が渦巻きます。
今日の昼までは日向ぼっこしたり居眠りしていただろう動物、もしかしたら赤ちゃんが待っているのかもしれないし、もしかしたらお母さんが待っているかもしれない…後悔しても仕方ないことをずっと考えてしまいます。
こじつけかもしれませんが、職場で、本気で縁を切りたくて縁切りのご祈祷もしていただいたくらいに大嫌いな人から、今日お菓子をもらいました。
こんなことは滅多にありません。
大嫌いな人からもらった食べ物を持っていたから、マイナスの気を持ち込んでこんなことになったのではないか、などスピリチュアル的な事まで考えてしまいます。
そういうことはあり得るのでしょうか。
動物の命を奪ってしまったこと、助けなかったこと、この後悔とどう向き合えば良いでしょうか…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
市の職員様が供養なさってくださったでしょう。
sou 様
オン アボキャ ベイロシャノ マカボダラマニ ハンドマジンバラ ハラバリタヤ ウン
合掌
私も動物の事故を目にすると合掌、供養させていただいています。
事故はやむを得ないし、助けることができない命は少なからずあると思います。
あなたのせいではなく、野生動物と人間社会の境界線をしっかりと引くことができなかった人類全体の責任。ですから、一人で抱えないでください。
事務的には道路上での動物事故は、道路管理者(国・県・市)などが対応致します。ご担当の方にお話を聞いたことがありますが、供養の念を持ち対応されているようですので、最後はその方々にお預けしたという気持ちで、一区切りなさってください。
吹っ切れることもできないでしょうから、ご真言として上記お唱えの上、ご供養、成仏なさることを発信ください。引っ張ることなく、上がれるように、成仏されるようお念じください。
合掌
質問者からのお礼
気持ちを聞いていただき、ようやく落ち着くことができました。
またご真言を初めて唱えてみたところ不思議と少しスッキリしました。
深夜にもかかわらず回答をくださり、本当にありがとうございました。