カスハラに当たった時の心の切り替え方
私は接客業をしている者です。
本日カスタマーハラスメントなのではと思われるお客様に当たり、落ち込み、上司からも同僚からも慰めてもらったのですが、それでも切り替えられないため何かお言葉をいただければと思いご相談致しております。
解決したのは本日なのですが、3ヶ月ほど手を焼いていたお客様で、私としては周りに相談しながら一生懸命対応したのにも関わらずお怒りの様な結末を迎えてしまい、ショックと本部にクレームが来てお店に迷惑がかかってしまったらどうしようという不安でいっぱいです。
年の瀬のお忙しい中大変恐縮ですが、切り替えられるような考え方をご教授いただけると幸いです。宜しくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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聞き流すのもアリ
お釈迦さまの言葉に
「ただ誹られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないであろう、現在にもいない。」と言うのがあります。
そして、「堅い岩山が風に揺るがないように、賢者は非難にも賞賛にも動じない」とおっしゃっています。
実はお釈迦さまも迫害を受けていたのです。そのような事から発せられたお言葉です。つまり、周囲の評価に一喜一憂しても仕方がないと言うことです。
この言葉を読む限り、相手に全く惑わされないお釈迦様の毅然とした姿勢が伺えます。他者の問題を明確に区分し、対応しない。これが無駄な苦しみを断つ最善の策だと分かっておられるからこそこのような対応をとられたのでしょう。
とは言ってもお仕事ですからね、対応しない訳にはいかないですね。
そこで、私の場合は「聞き流す」ことにしています。表面上はとても丁寧に低姿勢に謙虚に接しますが心の中では「こんな人の言う事などまともに聞いても仕方ない」と思いながら対応します。確かに心のこもった対応は理想ですがそのために自分のメンタルがやられてしまってはいけません。
自分を守って良いのです。あなたはとても真面目な方だと思います。真面目な事は良いことですが、真面目過ぎはダメです。「いい加減」「テキトー」もアリです。
気楽にイキましょう。
あなたを応援します。合掌
質問者からのお礼
お忙しい中、ご回答をありがとうございました。仰っていただいた通り、私には真面目すぎる、気負いすぎる側面があります。反省できる所は反省して、気楽に気楽に考えて生きていこうと思いました!
お礼が遅くなり、申し訳ございません。誠に有難うございました!