試験に合格できるように前を向きたいです
現在2度留年している医療系の大学生です。
昨年落ちた試験に再度落ちてしまい、年明けの再試験がラストチャンスになりました。
父親は「まだあと一回あるんだから頑張れ、変なこと(自殺とか)は考えるな」と言っています。
全然勉強に身が入らなかった自分が悪いことも自覚していて、このままではいけないと思っているのにやる気が出ません。
そして常に「死にたい」という気持ちがあるのも辛いです。死んだら楽になるのでは、死んだ方が良いのでは、と思う度に涙が出て死ぬこともできないのに生きるのもつらくて。
なんとかして次の試験に合格するためにも前を向きたいです。アドバイスいただけると助かります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
みおん 様 相談ありがとうございます。
おそらくプレッシャーが脅威となって、前を向くことに動けなくなっているのでしょう。脅威に感じると、脳は闘争・逃走・凍り付き反応を起こすようにできています。これは自分の心と体を守る為に出来ている反応です。ですので、おそらくみおんさんは、逃走や凍り付き反応から抜け出せないでいるのでしょう。
まずは、このような反応は、脳の本能的な反応なので、勉強に身が入らないのは当然で、自分が悪いと思う必要はないということです。その環境(プレッシャーが必要以上にかけられること)は致し方なく、あなたのせいではないし、あなたが選んだのでもなく、あなたに責任はありません。まずは強くそう思ってください。
そして、自分を癒し、安心安全感を感じるようにして、優しさや思いやりを自分に向けて、自分を寛容に思い、心の落ち着きを取り戻しましょう。
瞑想や、ヨガや写経なので、あるいは自分なりの方法で、心の平静さを繰り返し感じるようになると、心にエネルギーが溜まり、やがて、自らこれをしたいと思え、勇気が持てると思えるようになり、ポジティブ感情が得られてきますので、目標に向かって歩むことが出来るようになるでしょう。
以上の一連の流れにはそれぞれ詳細な説明が必要かもしれません。その都度問い合わせていただければいいですが、まずは、自分が悪くない。そして自分の人生は自分が主人公。今はポジティブ感が発揮できなくても、その種はありますので、自分で選んで自分で決めるということを心に留めておいてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。立ち止まるのが難しいとか、安心安全を観じないなど、難しい場面があると思います。その都度ごとにどうぞ遠慮なくご相談ください。私はセルフ・コンパッションを育てることを心がけて応対していきたいと思います。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
一度立ち止まって心の落ち着きを取り戻せるように頑張りたいと思います。とても勇気付けられました、ありがとうございました……!