心身を壊し一度辞めた身。復職への罪悪感
久しぶりの質問になります。お坊様方にお力添えをいただきたく、投稿いたしました。長文になりますが、最後までお目通しいただけますと幸いです。
私は3年ほど海外で生活、仕事をしていたのですが、2年前から身内のトラブル、転居先でのストーカー被害が重なったことで深刻な不眠症になり、さらに勤めていた仕事も不規則なハードワークだったこともあり2度の休職を経て、昨秋に退職し日本へ帰ってきました。
しかし大変身勝手な話しでお恥ずかしいのですが、社会から切り離される恐怖から1ヶ月と経たないうちに、元いた職場へ復職したいと願い出ました。こんな申し出にも関わらず現場の上司は復職を歓迎してくれましたが、経営層から公募を行う関係で今は席を約束できないと言われ、半ば諦めて別の仕事を本格的に探し始めました。
しかしその中で出会った方々から、何者でもない自分を温かく受け入れてもらうという恩恵を初めていただきました。今まではスキルありきで認められる事が当たり前だったのである意味カルチャーショックでした。
何もなくてもできる事から積み重ねていけばいいのかと心が安らぎたはじめた矢先、元職場の公募が終わった直後、状況が急変しました。突然上司から電話があり、やはり復職できる。戻るなら明日までに返事をしてほしいと要請を受けたのです。私自身休職と退職をし、職場を振り回し続けた身ではありますが、先方の一方的な進め方に、喜びよりも違和感を感じました。
そこで自分の身を守るためまずは短時間勤務から始めたい。無理なら白紙でいいと条件を出し承諾をいただきましたが、自分の都合で周囲を振り回し、人間関係を冷え込ませてしまった自覚があり、申し訳なさと恐怖でいっぱいです。ハードワークでありながら人間関係にも恵まれ仕事自体も今もとても愛していますが、戻ってまたやっていけるのだろかという不安もとても強いです。
不眠による目に見える身体への影響も続いており、正直どう生きていけばいいのか見失っています。拭いきれぬ違和感と恐怖を抱えたまま、かつての場所に戻ることが果たして自分を生かす道になるのでしょうか。これほどの迷いを抱いての復職でも、前向きに歩んでいけるものか、お坊さまの視点からお導きをいただけますと幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周りも上手く立ち回っていく「自分のペース」を整えながら進もう
状況というのは、日に日に変化していくものです。自分も周りも。世の中がそうなのです。そこで大事になってくるのが「自分のペース」もちろん仕事や家族、置かれている環境により大きく影響も受けていくでしょう。思うようにいかないこともありますから、いつも全力で動いていると、状況変化に対応する余裕が持てずに、疲弊してしまいますよね。思いがけないトラブルは、不安や恐怖も抱え、日常にまで影響を及ぼします。
自分のペースを見直していきながら、無理のない取り組みをしていきたいものですね。
あなたが退職をし、日本に帰ってきたから、社会との関係が切れたように、自分の存在を見失ったのだと思うのです。前にいた場所しか、私はいられないと。ですが、辛いこともあったし、怖い思いもしてきました。以前のように戻ることが正解ではなく、そうもいかないでしょう。今あることも、変化の中なのですから。
「自分」を見て受け入れていこうと、吹っ切れた部分もあるのではないですか。それならば、復職しても、以前のような無理をすることもないでしょう。周りを振り回したと言うけれど、周りも自分に合うように上手く立ち回っていくものですよ。ですから、あなたは「自分のペース」を整えながら進んでいきましょう。
「罪悪感」は、周囲への配慮ができるお優しいお人柄ゆえでしょう
ご相談ありがとうございます。心身ともに過酷な状況を乗り越え、よくぞ今日まで歩んでこられましたね。まずは、ご自身の身を守るための「短時間勤務」という条件をしっかりと会社へ伝えられたご自身を、どうか褒めてあげてください。
仏教では、すべての物事は「縁(えん)」によって起こると考えます。ご体調を崩されたことによる休職や退職も、決してあなたご自身を責めるべきものではなく、そうなるご縁であったに過ぎません。そして今回、一度退職したあなたに復職の打診があったこともまた、あなたのこれまでの誠実なお働きが結んだ「縁」であり、会社から必要とされている何よりの証です。
ご自身を責める罪悪感は、周囲への配慮ができるお優しいお人柄ゆえでしょう。ですが、他の方々から「何者でもない自分を受け入れてもらう」という尊い体験をされたように、特別なスキルや無理をして完璧を取り繕わなくとも、あなたはすでに価値ある存在です。仏様がそのままの私たちを包み込んでくださるように、完璧ではないご自身のことも、どうか許してあげてください。
お仕事も人間関係も愛しておられるのでしたら、無理のない短時間勤務から、このご縁に身を委ねてみてはいかがでしょうか。先のことは心配せず、まずは「今日のお身体」を第一に、少しずつ歩みを進めてみてください。心より応援しております。
拝
縁起寺 釋聴法
あなた自身を大切になさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが職場復帰に対してとても不安を抱いておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたや職場での経緯はわからないですが、あなたがとても不安やご心配なさっておられることとても伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
詳細な経緯はわからないですが、ハードワークの中でストーカー被害にあいあなたは大変なショックや深く傷ついたのではないかと推察します。そして休職なさったのは当然だと思います。職場の中を混乱させたというよりはあなたは大変な被害にあって大変な状況に追い込まれてしまったのかと思います。ですからあなたがご退職なさったもの当然なのだと思います。
先ず大切なのはあなた自身のことです。ですから先ずはあなたの心身をしっかりといたわり癒してあげて少しずつでも回復なさっていくことです。
あなたが他の方から受け入れて頂いたようにあなたはとても尊く大切な存在です。仕事でのスキル以上にあなたが生きていることが尊いのです。
今回あなたが職場復帰するのもあなたの状態としてはどうなのかと思います。
以前のようなハードワークにあなたの心身が耐えられるほど回復なさっているでしょうか。
あわてることなくあなた自身のことを見つめ直してみて下さいね。決してムリをなさらないで下さいね。人生にはこれからも様々なご縁が巡ってくるのです。
あわてて職場復帰して体調を崩してしまわないようにどうかお気をつけて下さいね。
先ずあなたがご自身のことを大切になさり心身ともにご回復なさり、毎日を穏やかに健やかに生きることできますように、あなたがこれからの未来を多くの出会いやご縁に恵まれて心からおおらかに豊かに生きることできますように切に祈っております。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )