猫を殺してしまいました
8年くらい前の話です。
私はおばあちゃんの家に住んでいました。うちは田舎で野良猫がよく居ました。まだ生まれて2週間くらいの子猫母親猫とうちにご飯を食べに来ました。子猫は弱っていたのでうちにいれてあげました。冬だったのでストーブのある居間に連れていきました。わたしは子猫が可愛すぎてずっと抱っこしていました。抱っこしていたら子猫が急に亡くなってしまいました。わたしはショックからか子猫が亡くなってしまった時記憶のだけあまりありません。その時に怒られたり慰められた記憶しかありませ
ん。
最近おばあちゃんが揺さぶられ症候群(?)の話をしていました。その時に子猫の話になって私が子猫を揺さぶられ症候群で殺してしまったと知りました。
わたしは動物系のストーリーが苦手というか見るとすぐに泣いてしまいます。動物系のストーリーを見ていると不意にわたしは子猫を殺してしまったんだと考えたり、寝る前にインスタの動画などで動物系の動画で虹の橋を渡りましたなどという投稿を見るとあの時私は子猫を殺してしまったんだという罪悪感に陥ります。
私は今4匹の猫を飼っています。うちの猫たちを見ている時もたまに考えてしまいます。
少しでも気持ちを楽にする方法はありますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去は別人
肉体の細胞は新陳代謝で入れ替わっています。
心は瞬間瞬間に浮かんでは消えていきます。
つまり、数年前のあなたと今のあなたは、本当は別人なのです。
ただ、名前や記憶データを相続しているから、同一人物だと錯覚しているだけ。
たとえば、同じ学校の生徒でも8年前の先輩の不祥事について、現在の在校生に罪は無い。
「過去は過ぎ去りもう無い」
「未来はいまだ来たらずまだ無い」
「瞬間ごとに新しい心、瞬間ごとに新しい自分」
と念じてください。
また、心は月、妄想雑念は月を一時的に隠す雲だとイメージしてください。
雲は月を隠せても月を壊せない。
妄想雑念や感情も、心を一時的に乱すが、それらは必ず過ぎ去ると理解しておきましょう。