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虫の知らせ

回答数回答 1
有り難し有り難し 3

こんにちは、お世話になっております。

今回は私が過去に経験した不思議な体験について、お坊様方から見るとどのように感じるのか知りたく、投稿させていただきます。

1年ほど前の話となります。
私の家には父方の祖父母が買ってくれた、鮮やかな森の中を夫婦が寄り添って歩いている素敵な絵が飾ってあります。

ある日の夜、その絵が気になってみたところ、何となく男性が薄く見えました。

元よりほんの少し霊感のようなものがある私は、そのことを母に伝えようか迷ったのですが、気のせい。
気にし過ぎだと思ってその日は寝てしまいました。

ところが次の日、父に大事な話があると言われ聞いてみると、昨日の夜祖父が家で倒れ救急車で運ばれたとの事でした。

病院での検査の結果、祖父はガンにかかっていました。

前日の夜、夫婦の絵に違和感を感じたのは虫の知らせのようなものだったのでしょうか。

ちなみにその後祖父は約1年の闘病の末亡くなりました。
その間に一緒に散歩したり、旅行したりと沢山思い出を作ることが出来ました。

偶然と言われてしまえば、それまでではありますがこのような虫の知らせというものは、本当にあるのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

2024年2月14日 17:39

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あると思います

拝読させて頂きました。
あなたのその不思議な体験や虫の知らせについてお聞かせ頂きました。あなたはその体験について不思議に思っているのですね。詳細な状況やあなたや祖父様のことはわからないですが、あなたがそう思われるお気持ちもわかる様に感じます。お気持ちを心よりお察しします。
あなたがその様なことをお感じなさることは決して珍しいことではありません。私達には知りえないことが沢山あります。祖父様もその様な形であなたにお知らせなさってきたのかもしれません。

お祖父様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもお祖父様が安らかになります様に心からお祈りなさって下さいね。至心合掌
お祖父様は仏様や神様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様がお祖父様を優しくお迎えなさって下さいます。お祖父様はご先祖様と一緒に一切の迷いや苦しみからも救われて心から清らかに円満にご成仏なさっていかれます。そしてあなたや親しい方々をこれからも優しくお見守りなさって下さいます。あなたや皆さんとお祖父様とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。
もしかしたら合間合間に何となくお祖父様からの合図や知らせがあるかもしれませんし、お祖父様の気配を感じることもあると思います。
どうかこれからもお祖父様を心からご供養なさり、手を合わせてあなたの思いをお祖父様に心からお伝えなさって下さい。お祖父様はあなたの思い全てを優しく受けとめて下さいます。
あなたがこれからもお祖父様とのご縁を大切になさり皆さんと仲良くお互いを思いやりながら健やかに生き抜いていかれます様にと心からお祖父様にお祈りさせて頂きます。至心合掌

2024年2月15日 14:36
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma 様

お返事ありがとうございます。
やはり、虫の知らせというものはあるのですね。

この質問をしたあと、今はもう使っていない古いスマホの写真フォルダを眺めていたら、元気だった頃の笑顔の祖父の写真がありました。
私自身、最近何かと悩んでばかりいるので元気づけてくれているのかなと勝手に思っています。

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

死んだら無になることへの恐怖

もう何十回、何百回と回答されているテーマだと思いますが、相談させてください。 ここ数ヶ月の間、死が怖いという気持ちが離れず、夜も眠れないくらいです。 私は恐れているのは、死んだら無になる可能性です。 私は科学を信じている(盲信していると言ってもいいです)ので、人間とはただの物体で、感情も脳の反応だと思っています。 だから人は死んだらただの物体になると考えていて、それがたまらなく恐ろしいのです。 私は両親と暮らしていて、日々の生活に幸せを感じています。 しかし死んだら無になるとしたら、この幸せはどうなってしまうのですか? 両親が亡くなり、私も死んでしまったら、全てなかったことになってしまうのでしょうか? いずれ死んで全てを感知できなくなるのなら、この日々も無駄ということになってしまいます。 「一度きりの人生なら楽しめばいい」と思われるかもしれませんが、死んでしまえば「楽しかったな」とすら思えないのです。 それはいっそ生まれてこなかったとしても、結局は同じということになってしまうのはではないでしょうか? 全てに虚無感を感じてしまって、幸せを感じることすら怖くなっている状態です。 しかも死への恐怖は杞憂ではなく、絶対に避けられないという事実があります。 全ての先人が経験していることですが、どうやってこの恐怖と向き合ったのかがわかりません。 科学を信じている私が、今回ここに相談したのは、宗教的なものを信じたい気持ちはあるからです。 かつてお釈迦様も生老病死に悩まれていたと知りました。 その悩みから抜け出せる知恵が、仏教にあるのではないかと思ったのです。 仏教では死についてどのように考えていますか? お坊様は死を恐れていますか? その理由は何ですか? またお坊様は当然ながら仏の世界を信じていると思いますが、信じるに至った根拠や理由はありますか? 尚、両親も私も健康状態に問題はなく、死が差し迫った状態ではありません。(人生、何が起こるかわかりませんが) それでも両親との別れはいずれやって来ます。 私は自分がただの物体になるのも恐ろしいですが、両親が物体になるのはもっと恐ろしいのです。

有り難し有り難し 16
回答数回答 2

2025年7月5日4時18分

荒唐無稽であることが望ましい話です。 標題の日時で検査すると、様々なところから滅びの予言がされていることがわかります。東日本大震災の三倍の規模の津波だとか核ミサイルだとかフィリピン沖だとか隕石だとか。事実無根と軽く扱うには根拠が重なりすぎていてどうしても軽視できません。そして私は「問題が起こる=解決できずに全てが崩落する」と強く感じているので、きっともう一年近くの命なのだなと感じています。 私はただ、痛みや苦しみから逃れられない物質世界で生きていたくないだけなのです。死ぬことよりも、死んだ向こう側で過酷な世界に生まれるのが恐ろしくて恐ろしくて仕方ありません。屠殺される家畜。逃げきれなければ捕食される草食動物。餌に釣られて毒殺される害虫。ああいやだ恐ろしいと思うのはいけないことですか? 生きることは恐ろしい。どう生きても自分より遥かに大きなものによって弄ばれて終わるこの矮小な身体が恐ろしい。脳味噌の誤作動と物質世界に永遠に閉じ込められているのが恐ろしい。そんなことを感じてはいけないのですか?苦しみを受け入れられるようにならなければいけないのですか?安心して生きてはいけないのですか?ガンジス川の濁流に飛び込んで疫病を得なければ救われないのですか?生き物の本来の姿とはどんなものなのですか? この時代のこの場所に生まれただけでものすごく幸運だというのに、その中でさえ上手く生きられなくて苦しんでいる私が、災害や大破局に直面した際に恨みを抱かず運命を粛々と受け入れられる気がしません。「だから生きるのは嫌だったんだ!だからこの世界は嫌なんだ!」と恨み憎しみの塊になったまま死んでしまいそうで、すなわち苦しい来世が確定しています。「今、ここ」に集中しようとしても、破滅のカウントダウンを感じるとそれどころではなくなってしまいます。未来が誰にも見えないのが恐ろしいと傲慢な感情を抱いてしまいます。 私が救いを信じられないのは、今までの人生において大いなるものの救いを感じられなかったからです。破滅の信憑性ばかりが高く、破局、混乱、絶望の未来しか待っていないと漠然と感じています。これらを否定したり適切な距離をとったりするには、あまりにもこの世界の矛盾や欠陥が多すぎます。「今ここ」に生きるよりも、「どうしたら苦しまずに死ねるか」でいっぱいです。 安心して生きることは傲慢ですか?

有り難し有り難し 10
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ