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過保護が過ぎます

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

私は小学生のときから難病で入院、通院のため病院に行っています。
最初、人見知りで初対面の医者に喋ることができませんでした。看護師とももちろん喋れません。だから母が全て話してくれました。
そして今でも母と一緒に病院へ行っています。医者も私ではなく母の話を聞いているような気がします。

また、親が1人で出かけることをよしとしません。特に県外(電車で1時間とかでも)に出ると言うと必ずついて来ようとして鬱陶しいのです。

もう、20歳をこえたので1人で行きたいのですが親にどう言えば理解してもらえるのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人の世には「もしも」「まさか」は必ず誰もが持ってるんです

過保護もありますが原因は貴女の病気が発端です。
それとお母さんにも貴女にも互いに原因があります。
お母さんは貴方が小さい頃より病気のため苦しんで来た事に今でも「すまなさ」!こんな身体に産んで御免なさいとの思いは常に心にあります。
だから自分対する後悔の念と貴女の人見知りをカバーするための行動です。
これが親心の何ものでもない事なのです。

では貴女の思いを叶えるなら先ず貴女の人見知りを治す事です。
何故20歳位にもなって人と話できないかです。
お母さんに子供の頃からの習慣で任せたためとお母さんの甘やかし、貴女の甘えです。

貴女がやる事はこれからは一人で病院へ行ける様になる事!
それから一人で出かける事を話し合われることです。

今はお母さんがご家族が居られるから自然に感じられておられますが
人の世には「もしも」「まさか」は必ず誰もが持ってるんです。
何時かは一人になる時が来るかも知れません。
丁度今がチャンスです!幸せの未来の為に自力本願での生き方をしましょう。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
私の説明不足でした。他人とも必要最低限は話せるので親をついて来させないように説得したかったんです。
すいません。

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