自分について
3回目の質問です。
長文すみません。
実家にいるべきか悩んでいます。
HSPという気質からか、親や家族(人)といるとどこかで素を出せず、自分が消極的になっているのがわかるからです。 家族のことは嫌いなどではなく、仲はとてもいいです。例えば家で家族との会話はできますが、勉強するとき声を聞かれたくなくて音読ができなかったり、今何をしているか知られたくない、家族の機嫌やその場の状況によって左右されてしまう、などがあります。
私は以前海外留学していました。
その時の理由の一つも、家から離れたら何か変わるかもしれないから、でした。
確かにその期間は自分で考えられて積極性もついていたと思います。自分でも変わったと思った瞬間がいくつもありました。でも帰ってきたら元に戻りました。
再び海外に行きたいですが、海外生活が思ったより寂しいものと気づき、情けないですが、次行っても孤独に耐えられる自信があまりありません。また自分が親に依存していることにも気づき、どこへ行けばいいか悩んでいます。
であれば首都圏へ行ってみるか、でもお金もかかると思います。(資金力はある方ですが、環境を変えればなんとかなると思って結局居住費などお金のムダ、なんてことになると良くないと思い踏ん切りがつきません。)
地元で図書館に行ったりして、知識を積んで家にいない時間を作るか、それでも家に帰れば無気力なのかな。と悩むとキリがありません。
何よりも、親や家族に自分を出せていなければ、自分は世界どこへ行っても誰にも理解されない孤独な人間になるのでは、という寂しさが耐え難いです。
私は成長したい気持ちから海外や別の場所へ行きいろんな世界を見たい気持ちだったり、今の自分ではいけない気持ちが強いです。留学へ行って自分を出していた経験から、現在がとても遠いもののように感じられ、もどかしい焦燥感のような気持ちを感じています。留学の時も、このように自分を責めてばかりでしたが。
でもいざ行動してみると1人とても寂しい自分の姿がイメージとして浮かぶんです。
考えが甘い部分があると自分でも感じています。迷ってばかりで申し訳ないです。
行き先をどう決めるべきか、お叱りやアドバイスをくださらないでしょうか。長文すみません。何卒よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
前向きに
ご質問拝見させて頂きました。
文章を拝見した限りのあなたは、多分家族から離れていた方が、頼れる人がいない環境の方が積極的になりやすい、と感じました。人は心が弱くなると視野が狭くなりがちとも言われます。海外にこだわらず隣町、他県に一人暮らしをしてみるというのも選択肢としてありかもしれませんね。誰でも最初はくよくよしますし、心配事はつきません。いざその環境になったら頑張れたりすることもあるでしょう。もちろん自宅を出ないという選択肢もあります。要は気持ちの持ちようだと感じました。HSPも調べましたが個性です。個性を周りに理解してもらうという選択肢もありますが、前向きに解釈して多種選択されたらよいのではないかと思いました。失敗を恐れていたら何も出来ません。成功するからするなんて話は聞きませんから、チャレンジ精神をお持ちになられることをおすすめしたいと思います。 合掌
出てくる感情を深掘りしてみよう!
October 様 相談ありがとうございます。
海外留学で積極性もついたと思うのに、いざとなると寂しいイメージがつきまとう。積極性と寂しさがセットになって出てくるような感じですね。
概ね人は多面的です。いろんな感情が渦巻きます。小さな出来事に一つだけの感情で一つの反応ということはありませんし、脳内の思考もいろんなことを考えるでしょう。多面的は人間らしく、あなたの繊細な気質もそのままでいいと思います。悪くありません。
でも、矛盾した感情がセットになって出てくると行動しにくいですよね。
そんな時は出てくる感情を一つ一つ受け入れて、何を教えてくれているのかな?と
自分の中で深堀りしてみましょう。
例えば「積極性があったよね~」と自分に尋ねれば、「勇気が発揮できそう」と教えてくれる。「寂しさ」が湧いてきたら、「安心できる方法を探してみよう」あるいは「他人を信頼してもいいかも」と教えてくれるかもしれません。
出てくる感情を否定せずに、自分を責めずに、受け入れて深堀りするのです。
もし深堀りが難しい時は、ゆったりとした自分、心が落ち着いている自分をイメージしてから感じてみましょう。あるいは、最も信頼できる人(親友や恩師など)がそばにいて、穏やかに包まれているイメージを心と体で感じてみて、心の温かさを信頼できる人から受け取ったような感じになってみると、イメージしやすくなります。もしかしたらイメージの中で、信頼できる人があなたに励ましや勇気づけの言葉を言ってくれるかもしれませんよ。
まずは多面的な自分を優しく受け入れることから始めてみてください。きっと大丈夫になりますから。参考にしてください。一礼
人が変わる三つの方法
Octoberさん
お悩み拝見させていただきました。
私もHSP気質なのでお気持ちよくわかります。HSP気質で色々大変なこともあると思いますが、個性として受け止め、自分を受け入れてあげると楽になっていきます。
どうぞ自分を一つづつ、許してあげてください。
今のOctoberさんの状態だと、親元を離れても良いかもしれないなと思いました。
今モヤモヤしていることも、行動してみて見えてくる答えがあると思うからです。
大前研一さんの有名な言葉ですがご存知でしょうか?
人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える、
この三つの方法でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
かつて決意して何か変わっただろうか。
行動を変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
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この言葉、結構パンチの強い言葉ではあるのですが、
変わりたい!と思っているだけでは何も変わらないと言うことなのです。
変わるためには行動が伴います。
住む場所を変えると言うのは、最も手っ取り早い方法だなぁと思っておりまして、
住む場所を変えると、時間配分も、付き合う人も一気に変わるので、
何かしら人生に変化と気づきを与えるものだと思います。
「親や家族に自分を出せていなければ、自分は世界どこへ行っても誰にも理解されない孤独な人間になるのでは、という寂しさが耐え難いです。」
と言うのは、一理あると思います。
やはり、親に愛されている。信頼されている。何があっても味方でいてくれている。と言うのはこの先の人生において、安心感が変わってきますもんね。
ですので、これから親とは少しづつ向き合っていけば良いと思いますよ!
親と向き合うにしても少し離れた場所から向き合う方が色々と冷静になれるかもしれません。
考えが甘いとは全く思いません。自分が課題に感じていることをしっかり理解できていると思いますよ!あとはそれらと一つづつ向き合っていきながら、自分を少しづつ変化させていきましょう。絶対に大丈夫です。
Octoberさんの心が少しでも軽くなり温かい光に包まれるようお祈りしております。
南無阿弥陀仏。合掌。