身勝手な夫が自死
初めて相談します。
夫が自死しました。
夫から人格否定や物に当たられる家の中を壊す私や子供の物を勝手に壊したり捨てたりするなど長年受けてきて我慢してきました。
ですがこの人は変わらない、と分かり、別居離婚を決意したところ、夫が自死をしたと聞かされました。
夫はうつ病と診断され実家にて休養中でした。
職場での人間関係がうまくできなかったようです。当初は私も話を聞いていましたが、いつものように否定拒否されました。
夫は自分の聞きたい答えだけしか受け付けない人でした。
私が弱った時には甘えるななどと突き放した事、泣くことを許さなかった事、今までの傷つけられた言動を思い出してしまい、辛くなっていきました。要求ばかりする彼につきっきりにならなくてはならないのかと。
20年以上我慢し続けた自分と子どものの時間や傷めた心や体を思うと、どうしても辛かった。
義実家から不満や暴言も受けました。
市へ相談に行き、弁護士にも相談して離婚を決意しました。ですが自死。
これは私が追い詰めたからでしょう。
私がこんな行動を起こさなかったら、彼はその選択をしなかったのでしょう。今までのようにじっと我慢して話を聞き続けていればこのようなことは起きなかったのでしょう。
ですが、夫のことが許せません。
子供にも私にもしてきたことが、亡くなったのに許せません。
身勝手に逝ってしまったことも許せません。
私は薄情で悪人なのでしょうか。
私は人を殺めてしまったのでしょうか。
私は生きていていいのでしょうか。
責任を取るのが怖い(取り方が分からない)人に嫌われる、笑われるのが怖い。馬鹿にする人が大嫌い。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問拝見させて頂きました。最初にお伝えしたいのは、あなたのせいで亡くなったわけではないこと、あなたは生きているべき、ということです。私も鬱ですからなんとなく分かるのは気が落ちる時に自死を選ぶこともある、ということ。色々な理由があり気が落ちるのだとは思いますが、それは本人にしか分からない事です。あなたは今から新しい人生を始めていかなくてはなりません。自問自答しても問題が解決していかないでしょうが、それでも前に進むしかございません。ハスノハを含め多くの方々とお話をして頂き、怒りの解消、問題解決に前向きにいてほしいと思います。 合掌
ゆうり 様
大丈夫ですか?
あなたがご主人が独りで逝ったことに、責任を取る必要はありませんし、許そうと今思わなくても構いません。
よく頑張りましたね。内容からするとほぼ独りで子育てなさったんでしょうね。
ご主人の暴力や暴言、義理家族からの攻撃のような態度にあなたは十分耐えたのでしょう。お子様を守ることにも必死だったのではと推察します。
これから生きていくために、の先のこと、今判断する必要はありません。
なぜなら、衝撃的な出来事から混乱して冷静に判断できないかもしれないからです。
まずは、お子様ともに自分を癒やしましょう。信頼できるところへいって
安全で安心感を得ることが大切です。
できれば、人の優しさとか心の温かさが感じる、触れらるところが良いと思います。そのような場所で、自分とお子様を癒やしてください。新しい人とのつながりを感じるようにしてください。落ち着きと平穏を取り戻し、そこからいろんなことを決めていきましょう。きっと大丈夫になると思います。
参考にしてください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。お子様とともに充分自分を癒やして、生きる力・勇気が発揮できるように祈っております。辛い時はどうぞご相談ください。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼
あなたは生きることできるのです
拝読させて頂きました。
今まで夫さんがあなたやお子さんに暴言や暴力を振るい我慢なさって生きていらしたこと、夫さんがうつ病になりご実家で療養なさっている中であなたが離婚を決意なさった矢先に夫さんは自死なさったのですね。あなたがご自分のせいだと思っているのですね。詳細なあなたや夫さんのことはわからないですけれども、あなたのその思いを受け止めさせて頂きます。
夫さんが心安らかになります様に心よりお祈りさせて頂きます。至心合掌
夫さんは今まで暴言や暴力を振るいあなたやお子さんや周りの方々を深く傷つけてきたことでしょう、そして夫さん自らも病を患いながら苦しんできたのかとも思います。
夫さんは必ず仏様や神様がお導き下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様がおお迎えなさって下さいます。夫さんはご先祖様と一緒に一切の悩み迷い苦しみから救われていくでしょう、仏様や神様のもとで清らかに何の憂いもなく安らかにご成仏なさっていくでしょう。夫さんはこれからあなたやお子さんや親しい方々を心穏やかにお見守りなさっていくことでしょう。
夫さんがお亡くなりになられたのはあなたのせいではないと思います。ですからあなたは人殺しではありません。夫さんは与えられた命を生きたのです。病のせいかもしれませんけれども様々な罪を犯してしまったでしょうし、自ら苦しい思いをしていたのかもしれません。そのような中で必死に生きていかれたのです。
あなたが夫さんを許すことできないのも当然かとは思います。今まであなたもお子さんもひたすら我慢して辛い思いをなさっていらしたでしょうからね。
どうかその思いを仏様や神様やご先祖様や夫さんに心からお伝えなさって下さい。あなたやお子さんの思いを仏様や神様やご先祖様や夫さんは必ず全て受けとめて下さるでしょう。
仏様や神様やご先祖様はあなたやお子さんに寄り添いこれからもお見守りなさって下さいます。夫さんも今までのことを心から反省し懺悔してあなたやお子さんに心から謝罪なさるでしょう。そして夫さんもあなたやお子さんをこれから穏やかにお見守りなさっていて下さるでしょう。
あなたもお子さんもこれから生きていくことができるのです。あなたもお子さんがこれからの未来を心から安心なさり皆さんと一緒に健やかに生きることできます様に切に仏様や神様やご先祖様そして夫さんにお祈りさせて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
釋 孝修 さま
コメントありがとうございます。
今この先のことを判断することはない、安全なところで安心感を得る事、とのお言葉に安心感をいただきました。自分を責め、焦っていたことに気づかせていただきました。いまは私の実家に身を寄せております。心が落ち着くまでは時間が必要ですが、ゆっくり癒やしていこうと思います。
温かいお言葉ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma さま
コメントありがとうございます。
夫を仏様や神様、ご先祖様が導いてくださる、夫は与えられた命を生きた、との言葉。
夫がいまも苦しんでいるかもしれないとも思っておりましたので心が少し軽くなりました。
私の思いを仏様や亡くなった夫に心のまま伝えること、それを仏様が聞いてくださることを教えていただきました。
子どもと私はこれから生きていくことができる、という言葉に「許し」いただいた気がして涙が溢れました。
温かいお言葉ありがとうございました。
些細 さま
コメントありがとうございます。
すぐにお返事をいただけたこと、本当に感謝しております。声をあげてはならない、助けを求めてはならないと自分を責めて追い詰めていました。
夫の死は私のせいではない、自死を選ぶこともある、という言葉に張り詰めていた気持ちが楽になり涙が止まりませんでした。
このハスノハなどで多くの方々と話をしながら怒りを解消し、問題解決に前向きにしていくこと。少しずつにはなるかと思いますが焦らず一歩ずつ進めていこうという気持ちになりました。
温かいお言葉ありがとうございました。