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父が亡くなり自分が空っぽになりそうで怖い

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有り難し有り難し 7

いつもありがとうございます
昨年9月より父が誤嚥性肺炎を起こし病院に入院し、口からの栄養を取れなくなり中心静脈での栄養点滴となり、療養病床での療養となっておりました
今週、静かに母のもとへと旅立っていきました
最期の時は末の妹と二人で静かに見守ることができました
穏やかな最期でした

ただ一昨年の春に母が脳梗塞で倒れてから、今日まで母の入院、自分の胆石での手術、娘の出産、母の死亡・葬儀、そして父の施設への入居、父の入院、そして・・・

あまりにもたくさんのことが凝縮されていて、自分でもよく乗り越えられたな・・と考えております
もちろん、自分一人での力ではありません
周りのたくさんの人たちの助けがあってのことです
感謝の気持ちだけは忘れたくはないと考えております

あまりにもたくさんのことがあったので、これからの自分が空っぽになりそうで怖いです
これから残りの人生を大切に生きたいとは考えておりますが、どうぞ道しるべになるようなお話を聞かせてもらえないでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますがよろしくお願い申し上げます

2024年5月26日 21:37

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご自身を信じましょう

お父様の入院以降本当にご苦労なさいましたね。おっしゃることをお察しして寄り添いたいと思います。
あなたが過去にお父様、お母様、そしてご自身やご家族のさまざまな困難な状況を乗り越え、特に最近にはお父様の最期を迎えられたことをお話しいただきました。過去の出来事が重なり、心に溜まった疲れや空虚感を感じられておられるのですね。
まず、おっしゃる通りです。一人ひとりが独力で乗り越えることは難しく、周囲の支えや助けが不可欠です。そして、これまでの経験を通じてお心に響いた感謝の気持ちを大切にされていることは素晴らしいことです。その感謝の気持ちが、困難な時にも希望となり、前に進む力になるでしょう。
空虚感や不安を感じるのは自然なことです。これからの人生を大切に生きられるようにするために、まずはご自分を大切にすることが大切です。心身ともにリフレッシュできる時間や活動を見つけ、自己ケアを怠らないようにしてください。
また、今までのご経験から蓄積された強さや知恵を信じてください。過去の克服した困難は、今後の課題にも活かすことができます。そして、人生の意味や目的を見つめ直すことも大切です。自分自身や周囲の方々への思いや、やりたいことや大切にしたい価値観を整理し、それに向かって歩んでいくことが重要でしょう。
最期に、心身のバランスを保ちながら、ゆっくりと時間をかけて自分と向き合い、大切なことを見つめ直したり、自分の内側と向き合う時間を持つこともお勧めいたします。お一人で抱え込まず、ご家族や友人、信頼できる人々とのコミュニケーションを大切にしつつ、一歩ずつ前に進んでいってください。あなたは大丈夫です。ご自身を信じましょう。心からあなたを応援します。合掌

2024年5月27日 6:22
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有り難し
おきもち

仏教の目的は、抜苦与楽と成仏です。 生きている人の苦しみをどうしたら癒せ...
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ゆっくり休んでいたわって下さいね

拝読させて頂きました。
お父様がお亡くなりになられてあなたはとてもショックを受ける中妹さんと心を込めて送り出したのですね。
お父様が心安らかになります様にと心よりお祈り申し上げます。至心合掌
一昨年の春からお母様病いにより入院、自分あなた自身の胆石での手術、娘さんのご出産、お母様がお亡くなりになられて葬儀をお勤めなさり、お父様の施設への入居•入院そしてお亡くなりになられてお送りなさり、あなたの心の中で立て続けに起きてきたことで一気に力も抜けてしまったのではないかと思います。
本当によくがんばっていらしたと思います。本当におつかれ様でした。
先ずはしっかりとご自分のことや妹さんのこともいたわり心身共に休んでくださいね。
がんばっていらしたから余計に気持ちの面でも力が抜けてしまって迷いや困惑することもあるでしょう、しかしあなたや妹さんの人生はこれからも続くのです。
ここはしっかりと休んでご自分達のことをいたわりいやしてあげて英気を養って下さいね。
きっとお父様もお母様もあなたや皆さんのことをあたたかくお見守りなさっていて下さるでしょうからね。
あなたや皆さんがこれからもお互いを思いやり尊重し合いながら、健やかに毎日を生き抜いていかれます様に、皆さん仲良く心から幸せに充実した人生を歩んでいかれます様に切にご先祖様やお父様やお母様にお祈りさせて頂きます。至心合掌

2024年5月27日 9:14
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

宮本様、Kousyo Kuuyo Azuma様いつも本当にありがとうございます
今はまだ本当に終わったのか、なにか非現実のような思いです
病院に明日行けば、父はまだ寝ているのでは?などと思ってしまう時もあります
少しずつ、少しずつ折り合いをつけていかなければと考えております

たくさんのことを経験し、学び、少しでも自分の身になっていればいいのですね
これからの人生、たくさんの周りから助けられたことに感謝し、過ごしてまいりたいと思います

私の思いに寄り添っていただき、温かいお言葉をかけてくださり、本当にありがとうございました
これからもまた苦しくなったら、ここでご相談させてくださいね

「親・家族・恋人・大切な人の死が悲しい・乗り越え・立ち直る」問答一覧

好きなバンドのボーカルが死んでしまった

好きなバンドのボーカルの訃報が今日発表された事に付いて相談させて下さい。 私は今日授業前にSNSのニュースで訃報が発表され 「え、そんな事ある?まだ25歳だよ?」と誤報を疑いながら授業に望みました。 でも段々授業を受けながら本当の訃報ではという気持ちになっていき辛くなって授業に集中出来なくなってしまいました。 次の休憩時間の時にバンドの公式アカウントで本当に亡くなってしまった事を知り他のメンバーの追悼コメントを見て実感して本当に辛くなり 先生にその事を伝えるとあまり質問を当てないようにしてくれました。 バンド自体は続き他のメンバーが作詞作曲すると言っておりその発言が訃報のショックの精神の支えになっています これからもっと売れて大活躍するんだろうなって思っていたのでこれから活躍する彼を見る事が出来ないショック 彼の曲の新作がもう出ない事は勿論、彼と言う人間も好きだったので もう 彼が生きていないこと もう彼の歌声やパフォーマンスが見れない事 もう彼の書いた曲を聞けないこと もう彼の居る状態のバンドが見れない事 もう彼の話や投稿を見る事が出来ない事 来月初めてそのバンドのライブに行く予定だったので もう本当に生で見れない事を考えると 本当に涙が出てきて 落ち込んできて明日以降もその事を考えてこれからもまた落ち込むのではないか?。 他のアーティストの追悼を見て落ち着こうと思うのですがこの状態はSNSを見ないほうが良いんでしょうか? この事を考えないようにしても何らかで死の話題を連想して考えてしまう などの不安のせいで明日以降ちゃんと学校や課題に集中出来たり、 この事を思い出しても大丈夫なぐらい平気になるぐらい立ち直る為に如何すればいいか? 後お坊さん目線の回答を求めるんですが 彼はあの世でメンバーの事見てくれているでしょうか?もう一度彼に会える可能性はあるのでしょうか? 今日起きた事なのでショックで長文になりましたがご回答宜しくお願いします。 本当に助かります

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

生活環境の変化と母の死が重なり苦しいです

転職・引っ越しによる環境変化と母の死が重なり心身ともに辛いです。 先日、母が癌で亡くなりました。1年前から入退院を繰り返しており、余命が短いことは覚悟していましたが、やはり悲しいです。母が病気の苦しみから解放されたのは救いですが、この先母がいないと思うと人生がつまらなく感じます。まだまだ母とやりたいことがたくさんありました。 母の死は時間が癒してくれるのを待つしかないのですが、ちょうど転職と引っ越しをした直後に母が亡くなったため、新しい仕事を頑張れる気がしません。一人暮らしでホームシックにもなっています。まだ結婚もしておらず、一人っ子でもあるので孤独感が大きいです。 新しい仕事は私が目指していたことで、母も生前応援してくれましたが、母が亡くなった今となっては前向きになれません。これから新しい仕事のためにたくさん勉強しなければならないのに、無気力で頑張れる気がしないです。 母の癌が発覚した1年前から精神的にしんどく、診療内科に通うほど体調も崩しました。そのような状況下で頑張って転職し、これからというときに訪れた母との別れは新生活の不安と二重の苦しみで耐えられる気がしません。これからどうやって日常生活を送り、前向きに人生と向き合えばよいでしょうか。

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故人の魂はどこに?

先日大好きな妻が亡くなりました。妻は本当に僕の全てで大事な大事な宝物でした。 子供もおらず、独りぼっちになってしまい、今は絶望しています。生きる目的、意味が全く無くなりました。 僕の唯一つの願いは最愛の妻の魂にずっとずっとすぐそばにいてもらい(お骨も手元に)、自分が亡くなるときに一緒のお墓に一緒に納骨してもらい、そしてあの世でまた会えることだけです。 質問なのですが、49日に審判され遠くへ行ってしまい最終的に極楽浄土を目指すという理解をしているのですが、疑問があります。 白木の御位牌から本位牌となり、魂を入れて頂くと思うのですが、位牌に魂が宿るとするならば、極楽浄土などに魂は向かうのに、魂はいったいどこにいるのでしょうか? 魂は分割され2か所にいるのでしょうか? また、お盆には年に一回戻って来るという話しも子供の頃から聞いており、迎え火で迎え送り火で送り帰って行くということでした。帰ってしまったらいないということなのでしょうか? 極楽浄土等、御位牌、お盆、魂の居場所をわかりやすくご説明頂けますと幸いです。 僕は妻にずっとそばにいて欲しい、遠くへ行って欲しくないと考えております、魂の居場所によっては仏教と考えが合わないのでしょうか? 実はそのように悩んでいる間に49日が過ぎてしまいました、49日の法要は過ぎては良くないと聞きますが今から行って頂くことは難しいのでしょうか? どうぞ宜しくお願い致します。

有り難し有り難し 15
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父親亡くなる

父93歳母90歳姉64歳私57歳で、姉は実家からバスで30分の所に住んでおり、私は埼玉県に住んでいます。母は専業主婦で家事全般をやっていた人です。父母共に病気をして入院した時は、どちらかが実家に帰って寝泊まりをしていました。母が心臓の手術を10年前にしてから、家事全般を最小限しかできず、それでも父母と2人で頑張っていましたが、2年前に母が転倒して頭を打ったのですが、頭の中も異常なく、骨折もしておらず、ただ筋力が落ちて、やる気も出なくなり、父が母に変わって家事全般を最小限やってくれる事になり、父は、家事をやった事がないので、味噌汁の作り方を一から母が教えていました、しかし父の作る物にしょっぱいだの、と父と姉に話していたそうです。父も指示されているみたいでイヤだとは姉に話していたそうです。母か転倒して、動けなくなった頃から、愚痴がおおくなり、姉は、母は要支援2の認定を頂いていたので、訪問ドクター訪問看護ディサービスを利用し、少しでも愚痴の数を減らしていこうとした時に、父が脳梗塞でたおれ、悪性リンパ種も見つかり、入院して1ヶ月で亡くなりました。愚痴をこぼす所もなくなり、母は、私や姉が手続きや、お墓仏壇等をやっていると、私達に攻撃しはじたのです。ただそれが午前中に始まり夕方には、穏やかになり、母の今後の事もあり、ケアマネに来てもらい話をすると、老人うつ病をかられると言われ、私達も確信ではないが、そうではないかと思うと伝えました。前から少しずつあったものが、今になって大きく出てきたのではないかとも言われました。姉は知識がないので、精神的な事が書かれている本を前から読んでいますし、私も資格はないですが、施設で長く働いているので、少しは知識があります。ただ姉が言うには、父が生前の時母は、とても穏やかな人で先々を考える人だったと話し、母が転倒して何もできなくなってから、人が変わったようだと言うのです。うつ病があるかもしれない事を少し頭に入れて対応していこうと姉と話していたのですが、姉もわかっているが、ウンウンとは聞けずついいってしまう、母はエスカレートしてしまう、なので第三者に入ってもらって、近くにおばがいるので、母の話しを聞いてもらうなどして、対応していますが、これからどんな事に気をつけたらいいのか、対応はどうしたらいいのか、母自身も、自覚がないので困っています

有り難し有り難し 19
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夫の死 心が平穏になる時がきますか

夫が病気で急逝しました。夫はさぞ悔しいことでしょう。まだ現実として受け入れがたく、ふわふわとした心持ちで葬式、様々な手続きに生活に追われています。 子供たちと現実生活をいつも通りにふざけたことも言い合いながら笑顔で暮らしていますが、寂しく悲しい気持ちは各々が抱えています。 夫が亡くなって、葬式後に不倫関係にある人がいることが分かりました。相手からの、のんきなLINEがきたことで気づきました。再会した元カノのようで、レストランで食事したりホテルで密会したりしていることがやり取りから分かりました。これからもっとたくさん会いたいなど、関係を続けたい夫の気持ちも書いていました。あの時もあの時も嘘をついて家を出ていたのだと知りました。LINEを探すと、他の女性とも恋心をほのめかしたやり取りをしていたことも分かりました。 夫は多趣味で、趣味に仕事に忙しく、女の人と会う時間があるとは思いもしませんでした。私を悲しませることはしない人だと信じて疑ったことは1度もありませんでした。 夫は子育てに協力的でした。家の中のことは大体私がやっていましたが、対外的なことは率先してやってくれていました。共働きで、協力し合わないことには生活が回らなかったので、助かってました。私は子育て家事に喜びを感じながらも、夫の行動に苛立ちを感じていたことは確かです。夫は趣味の時間を家庭の様々なことに取られていると不満をいうことがありました。趣味をしている時の夫は本当に楽しそうなのでさせてあけたいと考えていたし、実際、ずっと続けていました。 こんなに趣味を楽しんだ上に、家事に疲れている私に、したいときだけすり寄ってくる夫を疎ましく思う気持ちもありました。 私は夫が好きでした。夫の物を片付けていたら、私からの数年おきの長い手紙や「大好きだよ」のカードがたくさん出てきました。先月もあげたはかりでした。 他の女の人には優しい言葉をたくさん書いていましたが、私にはありませんでした。私を子供の母としか見ていなかったのでしょうか。 数年前に、他の人としちゃおーなどと言うことが何度かあり、私はあきれて、どーぞ。と、言ってしまいました。夫は自分の欲を実行したのですね。 1人になると動悸がして落ち込みがひどいです。子供たちの明るい未来のためにも、元気で生きていきたいのです。どう考えれば心の整理がつくのでしょう。

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回答数回答 1

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