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お坊さんから良い匂いがします回答受付中

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皆様いつもご回答ありがとうございます。
この度は座禅中のことについて相談したく存じます。

私は集中力を身に付けるべくお寺の座禅の集まりに通い始めました。
昔、別のお寺に行ったことがありますが、最後に頂いたおうどんを無理やり全部食べて戻しそうになった経験から、二度と行かないと決めていました。

しかしどうしても私には座禅をする必要があると思った為、意を決して参りました。
そうするとお坊さんも参加者のお方も気さくで明るく、行って良かったなと思います。

問題はここからです。
お坊さんから良い匂いがしました。それは物理的に近くにいらしたときです。

香水でもお香でも線香でもないような、石鹸のような清潔感のある香りです。

私はそれにドキッとしてしまいました。
それ以来お坊さんに会えるのが楽しみでたまらなくなりました。
お坊さんは恐らく結婚されていると思います。私もしています。
冒涜に近い妄想や、私が躁状態になった時に抱きつかないかなど不安諸々で頭がいっぱいです。(お坊さんには精神疾患があると既に伝えました)

特に心配なのが幼児退行です。
「○○がね~、××したのー」と甘えた言葉遣いから始まり「△△さんに何でもやってもらうの!」←相手が夫なら問題ありませんが、少しでも頼れる人と思えば甘えまくりで恥ずかしいことこの上ないです。

仏様に申し訳なくお坊さんに申し訳なく夫に申し訳なく、何よりも集中力どころか雑念を背負って帰ってくるので本末転倒・逆効果です。

質問なのですが、お坊さんは、衣類に何か付ける決まりになっているのですか?
私は何をどうしたら良いでしょうか?自分が情けないです。

2024年7月5日 13:14

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

毎日の勤行で、全身お香の香りに包まれて幸せです。

そりゃ、お香の匂いがすると思いますよ。毎日 ご本尊さまに手を合わせて勤めますのでね。その時にお香を御供しますからね。私も毎日何軒も参りますと、お線香の香りが、衣にも手にも髪にも経本やカバンにもついてきます。良い香りに包まれて幸せです。

また、香袋を持っておられるお坊さんでしたら、いつもその香りがすると思いますよ。

そして、あなたの行動を理解していただけるよう、お伝えなさるのも必要かと思います。
私が支援している人の中にも、愛着障害があり距離感が近い人がいます。親しみをこめて接していますが、初対面ではビックリしました。ですから、事前に事情をお伝えなさるほうが、お互いのためにも距離が測りやすいと思いますよ。

追記。。。

その人、独特の匂いが好きなのね。
安心する匂いや、引き寄せられる香りってありますからねぇ〜。
折り入って相談の場合は、オンライン個別相談をご利用くださいね。

追記②。。。

確かに、香りはイメージを生みますからね。それならば、無臭や悪臭?のほうがまだ気がラクですかね。
なんとも、無になるとは、難しいものですね。

2024年7月5日 14:15
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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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香りについて聞いてみてもいいと思います

拝読させて頂きました。
お坊さんでも色々な香りがする人は沢山いらっしゃると思います。
香りに対してこだわりのあるお坊さんはけっこういらっしゃいますからね。お香に対してとてもこだわっているお坊さんは私の友人にもいますからね。或いは全くこだわらないお坊さんもいます。
体臭のある方々もいれば石鹸やシャンプーやボディソープやフレグランスの香りの方々もいますから千差万別です。
とはいえど香りを必ずつける決まりはないです、お香が身近にあるので自ずと衣には香りはついてしまうことはあるかもしれません。
一度お坊さんに香りのことを伺ってみてもいいかもしれませんね。またあなたのお気持ちも少しずつお話しになってもかもしれませんね。
あなたが安心して坐禅などできる様に毎日を心から豊かに幸せに満たされて生きることできます様に心よりお祈りさせて頂きます。至心合掌

2024年7月6日 21:08
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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

中田三恵様
いつもご回答ありがとうございます。
お線香の匂いは当然付くとして、お坊さんをより素敵にする香袋はちょっと…。鼻をつんざく体臭の方がまだ良かったなと思います。

症状に関してましては、もう少しお話ししたいと思います。話自体がセクハラですが、言うより他ないですね…泣

お坊さんから芳香が漂わなければ良いのにとつい思ってしまいます。悪臭の方がマシです。あらぬ妄想が湧きませんので集中できそうです。解りにくい説明で申し訳ございません。

Kousyo Kuuyo Azuma様
ご回答ありがとうございます。
香りは人それぞれですよね。
お世話になっているお坊さんには無臭でいて頂きたいものです。余計警策で叩かれます。
今度お訊きしてみます!

人のせいにしてはいけませんね。

「坐禅について」問答一覧

アドラー心理学と禅

法律事務所を経営しています。 顧客も案件もたくさんあるのですが、儲からず忙しいばかり。儲からない案件もお金を取らないで受けてしまうからです。 結果、大量の仕事に追われ、催促の電話に怯え、無力感や罪悪感で死にたくなる毎日です。月に1~2回、本当に自殺しそうになって思いとどまるようなことが1年くらい続いててかなりツラいです。 そんなときに、ベストセラーになった「嫌われる勇気」(アドラー心理学の本)を読みました。そのなかに、 「自分がした善行に相手の配慮を期待するのは筋違い」 「受けた善行に返報しないことに罪悪感を覚えるのも筋違い」 「助けを求められてそれに応えないことに、罪悪感を覚えるのも筋違い」 「自分が何をすべきかは「自分の課題」であり、それを相手がどう感じてどう対応するかは「相手の課題」だから」 「自分の課題と相手の課題を混同してはいけない。相手の課題を勝手に自分の課題にするから苦しくなる」 というようなことが書かれてました。 自分は誰かの役に立つことは好きなのですが、そのことでお金を請求するのが苦手です。一方で、役に立つことをしてるのに相手から配慮して貰えないと苛立ったりします。また、何かを頼まれて断ることに罪悪感を覚えます。断ったら「嫌なヤツ」と思われるかもしれないという恐怖もあります。 アドラーの指摘するように、自分の課題と相手の課題を切り分け、「お金を請求して、支払うかどうかは相手の課題だから、気にせず請求すればいい」「相手の役に立つことをしても、それにどう応じるかは相手の課題だから、相手の配慮を期待するほうがおかしい」「頼まれ事を断ったとして、それをどう感じるかは相手の課題だから、どう思われようと気にすることはない」と考えれば確かに楽なんですが、お坊さん的にはこうした考え方ってどうなんでしょうか? そう考えると楽なのは分かるんですが、なんとなく腑に落ちないのです。 以前聞きかじった禅の思想(教え?)で、「一時の結果や他人の評価など気にしても仕方ない(どうせ本来無一物/諸行無常)」「自分は自分。他人は他人(主人公)」みたいなのがあった気がします。うろ覚えですが。 禅にも似ている考え方があるんじゃないかと思い質問してみました。 実は人に相談するのもとても苦手です。 ご回答頂ければとても嬉しいです。

有り難し有り難し 34
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ