医学部再受験の迷い
初めまして。
現在工学部の4年生で就活と卒業研究に勤しんでる者です。
この大学の工学部に入る前までに、自分は医学部を目指して5浪してました。
高3の1年間も含め、6年間国立大学医学部を受験していましたが、合格することはできませんでした。
受験から解放された後の精神はズタボロの状態で、そこから何をやってもうまく行かなくなってしまいました。
受験期の過度なストレスが原因で、持続性抑うつ障害も発病してしまい、毎日が辛いです。
日常生活を送っていると、ふとたたまに医学部再受験をしたくてしたくてたまらない発作に襲われます。
まるで呪いのように自分の思考を奪ってきます。
また、兄が医師として働いてるため、それをみて言葉にならない劣等感を常に抱えております。
いい加減、ちゃんと医師になる人生を諦めるか、医学部再受験をするか、はっきりさせなくてはならないと頭の中ではわかっているのですが、堂々巡りを繰り返してしまいます。
あの時あの問題が正解できてたら合格できていたのにという後悔、多浪生活中に投げかけられた心ない中傷、実家の太さのおかけで私立医を選択できる人たちへの羨望、自身への不甲斐なさ、今の大学に溶け込むことさえできてない自分の社会不適合性、いろんなものが入り混じってしまい、毎日が辛いです。
いい加減、人生を先に進めたいです。苦痛から解放されたいです。幸せになりたいです。何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。
普段は何とも思わないのですが、ふとたまに猛烈に医学部再受験をしたくなる発作に襲われます。 医学部に受かりたいという呪いから抜け出せません。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰に何を言われようと、やりたい道、安心できる道を進むのが幸せ
プロフィールも読ませてもらいました。常にお兄さんの存在が、あなたにプレッシャーを与えているようにも思います。
医師になりたいのは、なぜなんでしょうか?
人を救いたいと言う夢なのか、お兄さんと同じ立場に立ちたいのか、医師が勝ち組のように思うのか…
諦めきれない思いは、何が原因なのでしょうか?
もちろん今まで頑張ってこられたのですから、もうちょっとでという手ごたえも感じておられることでしょうね。もし医療現場で働くようになったとして、今度は、周りの医師たちからプレッシャーを感じるのではないでしょうか。
ここまでずっと一つの目標に向かって頑張ってこられたわけですから、他にもいろんな職業があったり、やりがいも見つけていきませんかとは簡単には言えませんが、あなたが「医師になる人生」に囚われ苦しんでおられるように感じます。
私はいろんな職業の方とお会いしてきましたので、私の経験したことのない環境で務めておられる方々を常に尊敬していますし、そういった多くの方々が社会を支え、そして私が安心して生きていられるのだなと気づかされるのです。
どのような生き方にも、どんな人にも、優劣な見方を作り出しているのは愚かなこと。誰に何を言われようと、あなたがやりたい道を、安心できる道を進まれるのが幸せなのです。
もちろん諦めないのも、あなたの選択。でも、そこに向かう理由がはっきりと見えていますか。
患者を幸せにする自信があるなら
私が患者だったら、優秀な医師に診察してもらいたいので、受験に何度も失敗し、しかもメンタルヘルス不調になるような医師には体を任せたくありません。
プロの仕事は毎日のことです。
毎日毎日息切れしながらなんとか勤務するような状況だとあなたも辛いですし、職場や患者にも迷惑をかけかねません。
患者を幸せにできる自信(毎日健康的に勤務できる自信)があるかどうか、あなた自身で判断なさってください。
プライドの煩悩は悩み苦しみの原因になります。
兄との比較などは煩悩による妄想雑念だと思いましょう。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
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