回答 2
有り難し 4猫が病院でさいごを迎えました。
このような場合、猫の魂は病院にとどまったままになっているのでしょうか？そうでしたら、病院が嫌いだったので、かわいそうに思います。
それと、猫に会いたいとか、悲しい、落ち込みなど気持ちが大きすぎると、魂が浮かばれないというのは、本当でしょうか？お盆に帰ってきたりしますか？
写真にお水やご飯を置いていますが、普段どのように、いつまでしてあげたら良いでしょうか？
それから、猫を見送る時に、いつものくせでマスクを付けたまま見送ってしまいました。ちゃんと見送ることは出来たでしょうか？それに病院に連れて行く時にいつも私はマスクしていたので、猫が病院を思い出していやな気持ちになっていないか心配です。
ご回答よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
コロナ禍以降、お坊さんもマスクを着けたままで葬儀等を行っていました。
マスクを着けたまま見送ったことで、悪い影響があるとは考えません。
また、仏教では輪廻転生を基本に考えるので、亡くなった猫は新しい生命に転生することになり、魂が病院やお墓等に留まるとは考えません。
明日生まれる小さな虫や、１年後に街ですれ違うベビーカーの赤ちゃんや、極楽浄土に新しく誕生した菩薩様が猫の生まれ変わりかもしれないのです。
浄土宗では、猫ちゃんが極楽浄土の菩薩様(仏の見習い)に転生し、阿弥陀様のもとで修行を積んで仏様(悟りを開いたスーパー救済者)に成れる(成仏できる)ように願いを込めて、南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えます。
合掌
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
写真に水をお供えしたりするのは、それをする側の人間の気持ちが安らいだり清らかな気持ちになれたりするなら、いつまで続けてもかまいません。
また、あなたが落ち込んでいようといまいと、猫ちゃんはあなたのことを忘れて新しい生活を始めています。
ただし、菩薩様や仏様に転生した場合は神通力によって前世の記憶を思い出したり、宇宙のあちこちの世界に自由に飛んでいけたりすると考えられています。
また、私達が亡くなった者の分まで善い行いをしてその功徳を回し向けるなら、亡くなった者の転生先にも良い影響(悟るのが早くなる等)があると考えます。
仏壇(仏様)にお供えしたりするのも善い行いの一種です。
亡くなった者へのお供えではなく、仏様やお寺にお供え(おもてなしや寄付)や礼拝をすることも善い行いの一種なのです。
拝読させて頂きました。
あなたはその猫ちゃんがどうなっているのか心配なさっているのですね。
その猫ちゃんが仏様や神様に導かれ、あなたのご先祖様に優しく迎えられるように心からお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子はあなたとご縁をもってあなたと一緒に生きてあなたにしっかりと見送られて旅立っていったのです。マスクをつけているかどうかはあまり関係ありません。あなたが誠意を尽くしてその子を送り出していったのであれば何ら問題ないのです。
その子は必ず仏様や神様に導かれご先祖様がその子を優しく迎えて下さいます。その子は仏様や神様のもとでご先祖様と一緒に心から安心して、痛みも苦しみも迷いからも救われてご先祖様と一緒に安らかにご成仏なさっていかれます。そしてあなたのことをこれからの穏やかにいつも見守っていてくださいます。
どうかこれからもその子をご先祖様と一緒にご供養なさって下さいね、可能であれば日々お水やお供えをなさって下さいね。あなたができる範囲いいと思います。
その子はご先祖様と一緒にお盆にはあなたのところにお戻りなさって下さるでしょうからお盆供養もなさってあげて下さい。
いつの日かあなたが与えられた天寿を全うする時が参ります。その時には仏様や神様があなたをお導き下さり、その子がご先祖様を連れてあなたを優しくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び合い分かち合うことでしょう、そして一切の迷いや苦しみから救われて心安らかにご成仏なさっていくことができるのです。
どうかそれまでいつも見守っていてくださいとその子にお祈りなさって下さいね。
あなたがこれからもその子とのご縁を大切になさりご供養なさり健やかに生きることができます様に、いつの日かその子が優しくお迎えなさって下さり再会を喜び合うことできます様に、ともに仏様や神様のもとでご成仏なさることできます様に心より仏様や神様やご先祖様やその子にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
マスクについては気にしなくて良いのですね。安心出来ました。
猫に忘れられているのは寂しいですが、どこからか見守ってくれているだろうと思いながら、前向きに頑張っていきたいと思います。
ご回答ありがとうございました。
温かいコメントありがとうございます。
猫が見守ってくれていると信じて、猫との幸せで楽しかった思い出を大切に、日々を過ごしていきたいと思います。
ご回答ありがとうございました。
