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理不尽な社会に対する怒りと不満

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納得できない社会の仕組みについてどう折り合いをつけたらいいのか分かりません。
私はとある事情があり、いわゆる社会的弱者、差別を受ける立場です。辛い扱いをたくさん経験しました。日常生活はなんとか送れていますが、PTSDがありつねにフラッシュバックの恐怖を抱えています。

差別を受ける側が少数派である以上、今のところ日本の社会が変わる見込みはありません。当事者以外はこの社会問題に無関心ですし(そもそも問題だと認識していない場合も多い)、勇気を出して声を上げた人々も社会的強者によって口を塞がれていくばかりです。
私が生きているうちは、平等に過ごせる社会は訪れないだろうなとほぼ諦めています。

何世紀後かには差別が解消されていればいいなと思いますが、少なくとも私は死ぬまでこの理不尽に対する怒りや不満を抱えていくのだろうと思うと苦しくなります。
何か折り合いを付けられるようなアドバイスをいただけましたら幸いです。

2024年8月14日 1:20

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなた自身も平等を目指してくださいね

拝読させて頂きました。
あなたが理不尽な社会に対して怒りや不満を抱いておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状況はわからないですけれども、あなたがそうお感じなさることはとても伝わって参ります。あなたのその思いを受け止めさせて頂きます。
おっしゃる通り社会は不平等であり差別が存在しています。マイノリティは様々な差別にさらされて不利益を被っているのが現実にあります。
その様な状況を少しでも変えていこうとしている人々や力も存在しています。私たちは過去その様な差別や偏見がいかにおろかであるか災いをなしてきたかを身をもって体験して学んできているのです。幾度の世界大戦や様々な戦争の悲劇はその様な差別や偏見や我欲によってもたらされています。そのような愚かな悪業を改めて誰もがお互いを尊重し合い理解し合い思いやり助け合うように生きていくことが大切だと私たちはすでに知っているのです。そのような平等意識をもっていくことをこれからも私たち自身が広めていくことが大切だと思います。
どの様な戦争も愚かな悪行です、その被害にあうのもマイノリティですからね。どんな争いも戦争も正当化することはできません、一切の争いをやめていくことです。
仏様や神様はそんな私たちの愚かな悪行をしっかりとご覧になっています、その様な悪意や悪行をやめるようにおさとし下さっています、善い考え言葉や行いをなすように勧めて下さっています。
あなたもどうか善き考えや言葉や行いをなさって下さい、争いなく平等で生きることの出来る世界や社会を求めて下さい。
あなたが争いなく誰もが平等に生きることできる世界で健やかに安心して生きられます様に、大切な方と喜び幸せを分かち合い生きることできます様に切に祈っております。至心合掌

2024年8月14日 7:35
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