推し活をはじめ、この世の因果応報について
質問としては、因果応報は本当にあるのか?ということです。
長文且つややこしい内容で失礼します。
以前から推し活について、このサイトでご相談しておりますが、この度大好きなアイドルのコンサートに行けることが決まりました。
私は抽選で外れたのですが、私の事情を知っている知り合い(Aさんとします)が当選して、私をコンサートに誘ってくれたのです。
Aさんとは当該アイドル以外にも、共通の好きなアーティストを通して日々仲良くしていたところ、今回のコンサートに誘われました。
この3年間は本当に辛かったです。
2021年に別の知り合い(Bさんとします)が、私を当該アイドルのコンサートに誘ってくれて、条件は次回以降のコンサートでチケットのお礼をする、というものでした。
そして2022年に私はコンサートチケットを応募しましたが、落選したことをBさんに話すと一方的に喧嘩をふっかけてきて、挙句にはBさんが私のために当てたチケットを勝手に譲渡していたことが分かり、私はコンサートに行けませんでした。(その後、Bさんとは縁を切りました)
去年は私が当選したのですが、病気にかかりコンサートに行けず、結局別の人(初めて当該アイドルのコンサートに行くことになった)に譲りました。
後日談にはなりますが、知り合いだったBさんは、あれから第一希望の場所の公演チケットが全く当たっていません(住んでいる地元じゃなくて、遠方ばかり当選)。
さらには、2021年に私と同じくチケットのお礼を条件にコンサートに誘われた別の人(Cさんとします)も、3〜4年連続落選でチケットのお礼が出来ていないとのことです。
冒頭のAさんはB,Cさんとは赤の他人で、2023年から私と仲良くしている状況です。
たくさん悲しい思いをして、悔しくて堪らなかったけど、こうして思いが報われたのが純粋に嬉しいです。
内容がまとまっていなくて、バラバラで申し訳ございませんが、どうかご回答をお待ち申し上げております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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チケットの取り扱いや人付き合いは慎重に。信頼ある人と繋がろう
どうしても行きたい推しのコンサートだものね。チケット確保は重要だよね。だから余計に、当落に一喜一憂しますし、他の人が当たれば悔しいわね。
こればかりは確率の問題ですが、人に嫌がらせをしていたら、いつかその報いを受けることになるでしょうね。
譲ったり、お礼をしたりと、チケットの取り扱いや人付き合いは慎重にね。
同じ推しを愛する者同士でも、いろんなタイプの人がいますからねぇ。ファンの想いも暴走すると、迷惑な行動に出る人もいますから。傷つけられたり後悔せぬように、信頼出来る人と繋がりながら推し活を楽しむのが一番ですよね。
怒り(原因)はストレス(結果)につながる
欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩は悩み苦しみストレスの原因になります。
因果応報は、自分の煩悩で自分が苦しむことが大半です。
なので、反対に、煩悩を弱める方が悩み苦しみの少ない人生になるのもまた因果応報です。
そのためには、他人の幸せを願う「慈」、他人の苦しみをあわれむ「悲」、他人の成功や幸せを喜ぶ「喜」、執着を手放す「捨」の四つの心(慈悲喜捨の四無量心)を育てることが有効です。
ということで、他人を憎まず慈しみ、他人がチケットに当選したら(たとえ自分が外れていても)喜ぶ、そのような能天気で明るい思考回路になった方があなた自身が幸せな気分で暮らせるというのが因果応報だとお考えください。
自分が外れたということは、当選して喜んでいる他人がいるということだから、自分が幸せか他人が幸せか、どちらにしても誰かが幸せなのだからまぁ良いか、と執着を手放す「捨」の心も、難しいですが、あなた自身が幸せになるための種になります。