ご先祖さま
ご先祖さまを軽んじているわけではありません。
感謝はしますが、その先に思う事はありませんし何も出来ません。
昔から実家の仏壇に手を合わせたりしていました。
しかし、結婚してから義実家のお墓やお仏壇などの面倒をみたくなくなりました。
理由は、親族の醜い争いが長年続いていたのが判明したからです。
争いのもと、というか争いの材料の1つにお墓やお仏壇が含まれていたしたので、そんな厄介な原因になったものに一切関わりたくないのです。
維持費も出せませんし、仏壇も引き受ける気はありません。
現在はその親族らとは絶縁状態にあります。これからも戻る事はありません。
会えば一触即発です。
昔は一族でお参りをしていたのがここ数年で無くなり
分かりやすそうだと思われたのか、
どうも私や家の家族にご先祖さまが要求しているらしいのですが
上記の理由で嫌悪しかなく応える事はしません。
また同じく私の実家の方も
私が分かりやすいのだろうと要求しているようですが
家を出た身ですからそこまでする気もありません。私のする事ではないと思ってます。
どうしたら私や家族には無理だと分かって貰えるでしょうか。
子供にもまわしたくないです。
出来ればもう関わりたくないのです。
主人も同じ気持ちです。
現実生活だけで手一杯なのに、あちらからの干渉もあり参ってます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
何もしなければいいんです。
婚家、実家ともに付き合いを絶って、ご自身の家庭を大事にされたらいいんです。供養とは、本来、仏さまや菩薩さまに、お花やお灯明、お供えをしておもてなしをするのが供養です。日本で供養とは、もっぱら先祖のみなさんの冥福を祈ることに使われるようになっていますが、いまここで生かされている自分を感謝して真心を捧げればそれは立派な供養です。お墓やお仏壇に無理をして多額のお金をかけたりするのは、余裕のある方は別にして、世間体や見栄と言えるかもしれませんし、ご先祖さまもそんなことを望んでいないように思いますよ。
できる範囲でできることをする。できないなら、それで仕方がありません。今世では縁起、因縁正起が叶わなかった。つまり、そういうことをできる縁がなかったんだと考えられたらいいのではないでしょうか?
ただし、現世の煩わしい人間関係を避けられるのは、あなたさまのご自由ですが、あなたさまとご主人さま、そしとお子さんがこの世にこうしていられるのは各々のご先祖さまのお陰です。お仏壇がなくとも、毎日ご先祖さまに感謝して手をあわせる、ご親戚の方々と鉢合わせさないようにで結構ですから、墓参されたらいかかでしょうか?
お勧めしておきます。あとはご家族でご相談ください。どうぞお幸せに。
浄光寺
質問者からのお礼
回答をしてくださり、ありがとうございます。
できないなら仕方ない、と言っていただけて少し気持ちが軽くなりました。
実家(両親ときょうだい)、義実家(義両親と義理のきょうだい)との関係はずっと続いております。
義実家の親族との関係だけが修復不可能ですし、あちらのどなたからも良くは思われていないのでお付き合いはありません。
失礼な表現ですが絵に描いたような百害あって一利なし、の方々です…。
争いという嫌悪はありますし関わりたく無いですが、
いま此処に主人がいる、子供がいるという事から感謝の気持ちは持っています。
何も出来ませんし定期的にも行けませんが、
お墓参りに行き感謝の気持ちと素直に出来ない事は出来ないと伝えようと思いました。
ありがとうございました。