誰とも付き合ったことがない
いつもお世話になっております。
私は20代後半の男性ですが、今まで誰ともお付き合いしたことがありません。
友人たちにそのことを話すと「趣味も豊富だし話面白いしおしゃれだし、イケメンではないけど顔も悪くないし、今まで彼女がいない理由がわからない」と言われます。
ただ、本当にそうなんだったら誰かしらとは付き合えていると思うので、最近は「友人たちは私に気を遣ってお世辞を言っているんだ」と思うようになり、褒め言葉を素直に受け止められなくなってしまいました。
親しくなれた女性とのデートは何回か行ったことはあるのですが、告白は勇気がなくてできないか、できても断られてばかりでした。
正直デートも告白もすごく苦手で、結局フラれるならもう恋愛なんかしない方がいいと考えるようになってしまいました。
自分には外見も内面も全く魅力がないようですし、病気による空白期間が長く数年前に社会復帰したばかりのため収入面も良いとは言えません。
こんな私は人を好きになる資格も誰かから好かれる資格もないので、やはり恋愛は諦めるべきでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
プレッシャーに感じず、機会を持ち、楽しい時間を重ねていけたら
そんなことないわよ。
相性っていうのは、互いに惹かれて感じることだから、凄く特別なことなのよ。そう簡単でもないと思うわ。
だから、自分だけが恋人がいないと思わなくてもいいんじゃないかしら。
ハスノハでも、お付き合いはしていても悩みがあるという人の質問もたくさん寄せられます。つまり恋人関係でも、付き合いって難しいものなのですよ。あなたは、あなたのペースで、慎重に出会っていけばいいと思いますよ。
私の友人にも、とても素敵な人なのだけれど、恋人がいない人がいます。強いて言うならば、仕事柄 出会う機会が少なく、また積極的ではないという受け身な感じかな。だから、チャンスがなかったのかなと思います。
お誘いや告白は、女性でも積極的な人もいますから、男性側があまりプレッシャーに感じずに、楽しい時間(デート)を重ねていけたらいいんじゃないかしら。
でもチャンスは欲しいよね。
出会っていける機会は、たくさん持てたらいいですね。
趣味などのコミュニティから、繋がりを深めていくのもいいんじゃないかしら。
自分を労わり、自分を認め、自分を好きなりましょう
ご相談ありがとうございます。これから良い恋愛をしてほしいので、単刀直入にお伝えしますね。まず、今一番大切なことは、「自分を好きになる」ことだと思います。
仏教では、この世を「娑婆世界」と呼びますが、この世界には特有のルールがあります。それは、自分への接し方が、そのまま現実に反映される、ということです。つまり、自分を大切に扱うと、その結果が外の世界にも反映されます。
では、どうやって自分を好きになるか。それは、自分の長所や得意なことに目を向けることです。探してみれば、必ず見つかるはずです。そして、自分自身に「ありがとう」と声をかけてください。例えば、あなたの名前が山田太郎なら、「山田太郎よ、今日もありがとう」「山田太郎よ、今日も頑張ったね」「山田太郎よ、お前はかっこいい」といったように、毎日鏡を見ながら自分に話しかけてください。
言葉には「言霊(ことだま)」といわれる力があり、宇宙のエネルギーが宿ります。毎日自分を労い、褒め、認めていくことで、次第に自分に自信が持てるようになります。そして、その自信が外の世界にも影響を与え、あなたを好きになる人々が現れるようになります。結果として、恋愛もうまくいくでしょう。
あなたの恋愛がうまくいくことを、心よりお祈りしております。
合掌
質問者からのお礼
中田 三恵 さん
ご回答ありがとうございました。
もう覚えていないと思いますが、中田さんには以前就活の悩みに答えてもらったことがありました。
今回も相談に乗っていただき感謝しております。
自分の周りの人たちが最近どんどん結婚していて、それと比較して自分はアラサーなのに交際経験すらないことに焦りすぎていたかもしれません。
自分なりに、マイペースに、できることからチャレンジしてみます。
ゆうさい和尚 さん
はじめまして。ご回答ありがとうございました。
恋愛についてもですが、最近は仕事もあまり上手くいっておらず、自分を見失っていました。
今一度立ち止まって、自分の長所を再確認してみます。
また何かありましたら、ハスノハでご相談させていただきます。
その時はよろしくお願いします。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )