過去の後悔です、物凄く不安です・・・
現在、強迫性障害の治療中です。主に加害恐怖で何かする度に、人に何か危害を与えてしまったのでわ?と思ってしまいます。
その病気も影響があるのかもしれませんが、ふとした時に昔の出来事を思い出してしまい実はそれって大変な事だったのでわ?と思い苦しくなります。
医療漫画を見ていて、肉の寄生虫が~という項目を読んでいて昔の事を思い出しました。
今から25年位前になりますが自分は、京都の繁華街にある居酒屋でバイトをしておりました。まだ、入って間もないころだと思いますが焼き物調理をしていて豚肉を十分に加熱することなく提供していまいました。
とんぺい焼きに使う豚肉は、少し厚めなので十分に火を通す必要があるのに自分はさっとあぶっただけで提供してしまいました。先輩からちゃんと火を通したのか?といわれて「あっ」すみません・・・って感じでした。交換もしていませんでした。
その後、自分のバイトしていた居酒屋では食中毒騒ぎなどはありませんでしたが誰が何処で何を食べたのか?等はとても判別はむつかしいのだと思うのですが・・
もし自分の提供した豚肉が原因で食べた人に健康被害を与えてしまっていたら・・ もし寄生虫や食中毒が酷くて死んでしまっていたら・・・
などと物凄く不安になってしまいました。結果は絶対にわかりませんし、自分がそのことで何か罰を受けることもないのですが、物凄く不安でいっぱいです・・・
どうしようもできないのですが、どうしたらいいのでしょうか?
ふとした時に、過去の事を思い出してしまいます。 当時は、何とも思っていなかった事が今になり物凄く大変な事だったのでわ? と思い、不安になり苦しくなります。 実際に、悪い事もしていたと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「ケセラセラ」となるためには
SHUSANさん
体調が悪い中、ご質問をありがとうございます。
「もし~になったらどうしよう…」のループは、強迫観念の一種です。
例えば、
「もし、手を洗わなかったら、ばい菌がうつって病気になったらどうしよう」
「もし、道を歩いている時に誰かとぶつかったら、怒られるかもしれない」
といったように、
あり得ないことや、起こる可能性が極めて低いことを過度に心配し、不安に駆られる状態です。
ご存じかと思いますが、認知行動療法が効果的です。
認知行動療法とは、自分の思考パターンや行動パターンに気づくことで、ネガティブな思考や行動を修正していくための心理療法です。
〈思考の歪みを認識する〉
まず、自分の思考の歪みを認識することが重要です。
① 実際よりも危険や脅威を大きく見積もっていないか
② まだ起こっていないことに対して、過度に不安を感じていないか
③ 完璧を求めすぎて少しでもミスがあると不安にならないか
④他人の考えを勝手に解釈して、自分が悪い方向に考えていないかetc…
これらの歪んだ思考パターンに気づくことで、自分の不安が現実と乖離していることに気づきやすくなります。
〈具体的な対処法を学ぶ〉
① 強迫観念に支配されずに客観的に状況を評価する
② 実際に起こる可能性を冷静に判断し過度に心配しない
③恐怖や不安を感じてもそれを避けるのではなく立ち向かう練習をする
④リフレーミング: 状況を別の視点から見て不安を軽減する
⑤ 歪んだ思考をより現実的な思考に修正する
これらの対処法を学ぶことで、強迫観念に支配されずに、冷静に対処できるようになります。
一人で克服するのが難しい場合は、精神科医や臨床心理士などの専門家のサポートを受けることが重要です。
- 薬物療法
- 専門家による個別指導
(認知行動療法を効果的に実践できます)
- グループセラピー( 同じ悩みを持つ人との交流を通して共感を得たり、励まされたりすることができます)
早めの治療開始が症状の悪化を防ぎ、より良い生活を送るために重要です。
あきらめずにトライしてみてくださいね!
質問者からのお礼
ありがとうございます、思考の変化が自分には大切だと思います。
詳しい内容をありがとうございます。
がんばってみようと思います!!