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頑張るほど風当たりが悪くなる

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有り難し有り難し 2

私は現在、期限付職員として働いておりますが、やはりステップアップとして、今の職種での正規職員を目指したく、働きながら勉強しています。
ただ、まだまだ私の住む地域で特に上の世代の方は、男尊女卑な所があり、女性が一緒懸命働く事に怪訝な顔をする人もいます。

友達、親戚には、「そんなに頑張って働いて何がいいの?」
「そんなに正社員なってどうするの?」と言われます。

私は、今の所、結婚する予定もありませんし、親も高齢で他に頼れる人もいません。

誰にも迷惑かけていなく、また誰の生き方を私は決して今まで否定したことはありません。

ただ、ただ自分が生きていくために、必要な事だと思ってやっているだけで、自分では仕事をする事に身を削って大変な思いをしているわけでもありません。

自分が好んで選んだ道なのに、否定され続けると、誰にも自分の思いを打ち明けられず、孤独を感じてしまいます。

孤独を感じるのは、自分の生き方を共感してほしいと思うからなのでしょうか。
また、例え、周りが共感してもらえなくても、自分に自信もてば、周りの目も気にせずに、勉強に励む事ができるのでしょうか。

ご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いします。

2025年2月12日 18:36

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

応援します。

 こんばんは。正規雇用を目指しているとのこと、大変素晴らしいと思います。公務員的なお仕事なのかも分かりませんが、ごく若い頃であれば非正規も無くはない、という程度なのが私の認識です。
 周りからの風当たりが、と仰いますが、周りの方とは環境が違いますでしょ?それをすっ飛ばして「私はこう思うんだから、あなたも同じように」という押し付けは、ごめん被りましょう。
 ただ、人生計画というのは「何歳ぐらいまでに、これこれ」という時間軸を無視してはいけないと思います。結婚はともかく出産には年齢が関わってきますから。現代の女性の生き方は考えることが多くなっていて大変だと私も思っています。
 あなたの将来がどうなるか?は未定です(預言者ではないので)が、自分なりの予定図は作った方が良いですよ。誰に言われたからそのように動く、ではなくて、あなたのフリーハンドで書くことで、その予定図があなたの味方になってくれると思います。

2025年2月12日 19:44
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

あなたが志す道を歩んで下さいね

拝読させて頂きました。
あなたがお仕事なさってあなたができることをできる範囲でなさっているのを他の人達がさげすむすようなことややゆするようなことを言っているのですね。あなたはとても辛く嫌な思いをなさっているのですね。詳細なあなたのことやお仕事のことはわからないですけれども、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
確かに地域によってや人々によっては未だに男尊女卑の考え方を持っていて女はこうするべき、男はこうあるべきという考え方をする人はいますよね。
当然ながら現在は男子平等或いは様々な方々が平等に生きることできますし、様々な生き方が憲法によって保障されているのです。しかしそう考えない方々もいるのはやむを得ないことかもしれません。
しかしあなたが自らの人生をあなたが望むように生きていくことやあなたが努力なさって社員になっていくのは素晴らしいことだと私は思います。
周りの人達がそのように言ってもあまり気にする必要はありません。ほおっておいていいでしょうし、聞き流してしまってもよいかと思います。ぜひあなたが望むようにあなたのできる範囲でお勤めなさっていきましょう。
あなたがこれからの未来をあなたが目指す生き方をなさっていかれ、毎日を心健やかに充実なさって生きることできますように、あなたが経験を積まれて素晴らしい人生になっていきますように切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。ぜひがんばってくださいね!

2025年2月13日 9:14
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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

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